HiKOKI WH36DC は、36Vマルチボルトのパワーと業界最短クラスのヘッド長114mmを両立した、プロ/ハイエンドDIY向けのフラッグシップ・インパクトドライバーです。最大締付トルク200N・m、質量1.6kg、4モード+Bluetoothカスタマイズに対応。取り回しと締付スピードを重視する人に向く1台です。
この製品のポイント
- ✓ 36Vマルチボルトで最大締付トルク200N・m。18V-5.0Ahとしても使える汎用性
- ✓ ヘッド長114mm・質量1.6kgの業界最短/最軽量クラス(2020年9月時点・当社調べ)
- ✓ ソフト/パワー/ボルト/テクスの4モード+Bluetoothカスタマイズ対応
- ✓ 前モデルWH36DAからのモデルチェンジ機。ビット振れを軽減し狙いやすさが向上
本ページのスペックは2026年7月19日時点のメーカー公式情報に基づいて整理しています。
| 項目 | HiKOKI WH36DC |
|---|---|
| 定格電圧 | 36V(マルチボルト/18V-5.0Ahでも使用可) |
| 最大締付トルク | 200N・m(2,040kgf・cm) |
| 無負荷回転数 | パワー0〜3,400/ソフト0〜900/ボルト0〜2,900/テクス0〜3,700 min-1 |
| 打撃数 | パワー0〜4,100/ソフト0〜2,000/テクス0〜2,200 min-1 |
| 質量 | 1.6kg(BSL36A18装着時) |
| 機体寸法・ヘッド長 | 116×241×29mm/ヘッド長114mm |
| 対応バッテリー | マルチボルト蓄電池(BSL36A18B 等) |
| 充電器/充電時間 | UC18YDL2/約19分(実用)・約25分(満充電) |
| 本体のみ設定 | あり(NN:本体のみ/2XPSZ:蓄電池2個・ケース付) |
| 位置づけ | WH36DA からのモデルチェンジ機(現行フラッグシップ) |
WH36DCの特徴
WH36DCの核は36Vマルチボルトによる200N・mの締付トルクと、それを質量1.6kg・ヘッド長114mmという取り回しの良い本体にまとめた点にあります。奥まった箇所やユニットバスまわりなど、ヘッドの短さが効く現場で扱いやすいバランスです。マルチボルト蓄電池は18V-5.0Ahとしても働くため、18V工具との併用もしやすくなっています。
モードはソフト/パワー/ボルト/テクスの4種類。パワーモードのデフォルトは0〜3,400min-1で、カスタマイズでは1,900〜3,600min-1の範囲に調整できます。ボルトモードは打撃回数を制御して締めすぎを抑え、小径ビスや内装の仕上げでカムアウトや締めすぎを防ぎたい場面で有効です。Bluetooth蓄電池と専用アプリを組み合わせれば、スイッチの遊びや回転数を細かく追い込めます。
位置づけとしては前モデルWH36DA からのモデルチェンジ機で、ビット振れの軽減により狙った位置にビスを立てやすくなっています。同じ36Vクラスの旧世代機との比較はHiKOKI WH36DD の図鑑ページを、マキタとの体系差はマキタとHiKOKIのシステム比較を参照してください。ドリルドライバとの役割の違いはインパクトドライバーとドリルドライバーの違いで整理しています。電動工具全体の選び方は電動工具の選び方 完全ガイドにまとめています。
モード別 無負荷回転数(min-1)
出典:HiKOKI公式仕様(気温20℃満充電時/パワーモードはデフォルト値)
🔋 バッテリー互換のポイント
WH36DCはHiKOKIマルチボルト(36V)蓄電池で駆動します。同じマルチボルト蓄電池(BSL36A18B など)は、36Vの丸ノコ・セーバソー等と18V/36V両対応で使い回せます。一方、従来のBSL3620/3625/3626/3660、およびBSL18XX・BSL14XXシリーズは使用できません。本体のみ(NN)を選ぶ場合は、手持ちのマルチボルト蓄電池があるかを必ず確認してください。
⚠ 購入前の注意点
- 「NN」表記は本体のみ。蓄電池・充電器・ケースは付属しないため、単体で使うにはマルチボルト蓄電池と充電器が別途必要です。
- Bluetoothカスタマイズには別売のBluetooth蓄電池(BSL36A18BX 等)と専用アプリが必要です。
- DIYで木ねじ締め中心なら200N・mはオーバースペック気味。用途が軽作業中心なら18V機も候補になります。
購入先・価格の確認
【PR】以下は楽天・Amazonアフィリエイトのリンクを含みます
最新価格・在庫は各ストアで変動します。WH36DCは「本体のみ(NN)」とバッテリー・充電器付セット(2XPSZ等)で価格が大きく異なるため、購入前に必ずリンク先の構成をご確認ください。Amazonのリンクは提携準備中です。
ネット上の評判まとめ
実際の利用者レビュー・販売ページのレビューから、WH36DCの評判を中立的に整理しました(2026年7月20日調査)。数値・断定は避け、複数のレビューで共通して見られた傾向のみをまとめています。
- マルチボルト蓄電池を18V工具とも共用でき、バッテリを1本にまとめられる点を評価する声が多い
- トリプルハンマ+ブラシレスモータでパワフル。従来機よりビットブレ・軸ブレが少なく、狙った位置に打ち込みやすいという声
- トリガーの微妙な速度調整がしやすく操作性が高いという評価
- ヘッドが短くコンパクトで取り回しが良い/手元に影ができにくいLEDが使いやすいという声
- 36Vバッテリは大きめで重く、軽さ重視のDIY用途では18V機の方が扱いやすいという声
- 本体・セット価格が高いという指摘
- マキタに比べ機種やアクセサリのラインナップが少なく、ワンタッチビット等の機能が無いという声
- 使い込むとバッテリの劣化を感じるという個別のレビューも
出典: 電動工具なび WH36DCレビュー / 価格.com WH36DC レビュー / ビルディマガジン 新製品レビュー(2026年7月20日確認)。個人の感想を含むため、購入時は最新のレビューもご確認ください。
よくある質問
WH36DCとWH36DDの違いは?
いずれもHiKOKIの36Vマルチボルト・インパクトドライバですが、WH36DCは現行のフラッグシップ(WH36DAのモデルチェンジ機)で、最大締付トルク200N・m・ヘッド長114mm・質量1.6kgのコンパクト設計と4モード+Bluetoothカスタマイズが特徴です。詳細な世代差はWH36DDの図鑑ページとスペック表を見比べてください。
「NN」と「2XPSZ」はどちらを買うべき?
すでにHiKOKIのマルチボルト蓄電池と充電器を持っているなら、本体のみの「NN」が割安です。初めてマルチボルト機を導入する場合は、Bluetooth蓄電池2個・充電器・ケースが揃う「2XPSZ」が実用的です。
DIY用途にはオーバースペック?
木ねじ締めや家具組み立てが中心なら、200N・mはややオーバースペックです。取り回しやコストを優先するなら18Vクラスのインパクトも十分候補になります。長尺のコーススレッド打ちや金物ビス、電動工具を長く使い込む前提なら36VのWH36DCが余裕を持って対応できます。
出典
スペックはメーカー公式仕様(2026年7月19日確認)に基づきます:HiKOKI コードレスインパクトドライバ WH36DC 製品ページ
