HiKOKI CV36DMA は、同社初のSTARLOCK MAXブレード対応となる36Vマルチボルト コードレスマルチツール。振動角4.0°と6,000〜20,000min-1のダイヤル可変で、切断スピードを重視する内装・設備系の職人向けモデルです。マグネット仮保持付きのワンアクション式ブレード交換など、現場での取り回しにも配慮されています。
- ✓ 振動角度4.0°(両側合計)。マルチツールとしては大きめで高速切断寄りの設定
- ✓ 無負荷振動数6,000〜20,000min-1をダイヤル1〜6で調整可能
- ✓ ワンアクションのブレード交換。4つのマグネットで仮保持でき、下向き姿勢でも交換しやすい
- ✓ マルチボルト蓄電池を使用。質量2.0kg(BSL36A18X装着時)、2灯式LED搭載
本ページのスペックは2026年7月27日時点のHiKOKI公式製品ページ掲載値に基づきます。
HiKOKI CV36DMA 基本スペック
| 項目 | HiKOKI CV36DMA |
|---|---|
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 電圧 | 36V マルチボルト(BSL36A18X: 36V-2.5Ah/18V-5.0Ah) |
| 対応ブレード規格 | STARLOCK MAX |
| 振動角度 | 4.0°(両側合計) |
| 無負荷振動数 | 6,000〜20,000min-1(ダイヤル1〜6・気温20℃満充電時) |
| 1充電作業量(目安) | t12コンパネ ポケット切断 約370カット(2.5Ah/MMD32PBC/荷重22N) |
| 機体寸法(全長×高さ×全幅) | 359×130×88mm(BSL36A18X装着時) |
| 質量 | 2.0kg(BSL36A18X装着時) |
| 振動3軸合成値 | 研磨時 2.1m/s2/切断時 4.8m/s2(EN62841-2-4, -2-11準拠) |
| 充電器 | UC18YDL2(冷却機能付・実用約19分/満充電約25分) |
| モデル構成/希望小売価格(税別) | XPZ 77,500円(BSL36A18X・UC18YDL2・システムケース2)/NN 37,500円(本体のみ) |
| 発売時期 | 2025年2月28日 |
CV36DMA の特徴
HiKOKI初のSTARLOCK MAX対応で高速切断
CV36DMAはHiKOKIとして初めてSTARLOCK MAXブレードに対応したマルチツールです。ブラシレスモーターと4.0°の振動角度の組み合わせにより、公式は従来製品以上の高速切断が可能としています(比較条件: 鉄筋D13切断/ブレードMMI32PH/荷重30N)。対応ブレードの選択肢が広がる点も、作業範囲を広げる要素です。
4つのマグネットで仮保持するワンアクション交換
ブレード交換はワンタッチ方式。4つのマグネットでブレードを仮保持できるため、本体を下に向けたままでも交換でき、高所作業時の落下リスクを抑えられます。マルチツールは作業ごとに刃を替える頻度が高い工具なので、交換の速さはそのまま作業効率に直結します。
振動数ダイヤルと防振構造
振動数は6,000〜20,000min-1をダイヤル1〜6で設定できます。下限が6,000min-1と低めのため、樹脂やシーリング材のように熱がこもりやすい材料で速度を落とす使い方がしやすい設定です。機構部と外側ハウジングを柔らかいゴムで絶縁する防振構造により、無負荷振動値は3.0m/s2とされています。
2灯式LEDと細径ハンドル
LEDライトは2灯式で、横向きに取り付けたブレードの刃先も見やすくなっています。小形ブラシレスモーターの採用によりハンドルが細く、握りやすさに配慮した設計です。
振動角度・質量の比較データ
CV36DMAはマルチボルト蓄電池(残量表示付)を使用します。マルチボルト蓄電池は36V機と18V機の両方で使える自動電圧切替式で、HiKOKIの18V工具とも共用できます。
- 標準セット(XPZ)の蓄電池はBSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)
- 充電器はUC18YDL2(冷却機能付)。実用充電約19分/満充電約25分
- 従来の蓄電池 BSL3620/BSL3626/BSL3660 は使用できません
- NN(本体のみ)は蓄電池・充電器・ケースが別売
- 旧型のBSL3620/3626/3660は使用不可。マルチボルト蓄電池が必要です
- 切断時の振動3軸合成値は4.8m/s2。研磨時(2.1m/s2)より大きく、連続作業時間の管理が必要です
- 1充電作業量の公表値は2.5Ah時の参考値。材料や条件で変動します
- 集じんアダプタセット・フェルトパッキンなどは別売部品です
購入先・価格の目安
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AmazonでCV36DMAを探すすでにマルチボルト蓄電池を持っているならNN(本体のみ)、HiKOKI 36Vシリーズをこれから揃えるならXPZ(セット)が基本です。価格は変動するため、上記は取得時点の参考値としてご覧ください。
よくある質問
CV36DMAとCV18DAの違いは何ですか?
CV36DMAはマルチボルト(36V)でSTARLOCK MAX対応、振動角4.0°の上位機です。CV18DAは18Vシリーズのコードレスマルチツールで、電源系統もブレード規格の対応範囲も異なります。重負荷の切断が中心ならCV36DMA、18Vシリーズで揃えたい場合はCV18DAが選択肢になります。
古いHiKOKI(日立工機)の36Vバッテリーは使えますか?
使えません。HiKOKI公式は、従来の蓄電池BSL3620/BSL3626/BSL3660は使用できないと明記しています。マルチボルト蓄電池(BSL36A18X など残量表示付のマルチボルト系)が必要です。
1回の充電でどれくらい切れますか?
HiKOKI公式の目安値は、2.5Ah(36V時)でt12コンパネのポケット切断が約370カットです(ブレードMMD32PBC/荷重22N)。材料や刃の状態で変動する参考値です。
マキタ TM52D とどちらを選ぶべきですか?
すでに持っているバッテリーシステムで決めるのが基本です。振動角度はCV36DMAが4.0°、TM52Dが3.6°、質量はTM52Dが1.9kg、CV36DMAが2.0kg。振動値の公表条件が両社で異なるため、単純比較ではなく用途と手持ちバッテリーで判断するのが現実的です。
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出典
HiKOKI公式製品ページ コードレスマルチツール CV36DMA(2026年7月27日確認)
