DH1826DAは、マルチボルト蓄電池と18Vスライド式電池のどちらでも動く「18Vクラスのロータリハンマドリル」で、コンクリート26mmの穴あけとオートストップ機能を両立した実務機です。本体のみ(NN)の希望小売価格は63,000円(税別)、質量はBSL36A18X装着・サイドハンドルなしで3.6kg。集じんシステム(別売)をビットを外さずに着脱できる点が、36V機のDH3628DAとの共通した強みです。
この記事のポイント
- ✓ コンクリート穴あけ能力3.4〜26mm、鉄工13mm、木工27mm、コアビット25〜50mm
- ✓ 回転数はNORMAL0〜950min-1/LOW0〜700min-1の2段切替。打撃数は0〜4,300/0〜3,170min-1
- ✓ 「回転」「回転+打撃」「打撃」の3モード切替とオートストップ機能(特許)・RFCを搭載
- ✓ 別売の集じんシステム(0037-9133)に対応。装着時はコンクリート4.3〜20mmに変わる
- ✓ 本体のみ(NN)63,000円/電池2個・充電器・ケース付(2XPZ)121,500円(いずれも税別)
以下の数値はすべて2026年8月8日時点のHiKOKI公式製品ページの仕様に基づきます。
DH1826DAの基本スペック
| 項目 | DH1826DA |
|---|---|
| 電圧 | 18V(マルチボルト蓄電池/BSL18XXシリーズ) |
| 適用ビット | SDSプラスシャンクタイプ |
| 能力(集じん非装着) | コンクリート3.4〜26mm/鉄工13mm/木工27mm/コアビット25〜50mm/ダイヤモンドコアビット65mm |
| 能力(集じん装着時) | コンクリート4.3〜20mm |
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 無負荷回転数 | NORMAL 0〜950min-1/LOW 0〜700min-1 |
| 全負荷打撃数 | NORMAL 0〜4,300min-1/LOW 0〜3,170min-1 |
| 機体寸法 | 358×233×91mm(BSL36A18X装着時) |
| 質量 | 3.6kg(サイドハンドルなし)/3.8kg(サイドハンドル装着時) |
| 振動3軸合成値 | 回転+打撃13.8m/s2/打撃9.9m/s2 |
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池、18Vスライド式(BSL18XXシリーズ) |
| 充電器 | UC18YDL2(冷却機能付)/BSL36A18Xで実用約19分・満充電約25分 |
| 標準付属品 | デプスゲージ・サイドハンドル |
| 希望小売価格 | NN 63,000円/2XPZ 121,500円(税別) |
DH1826DAの特徴
オートストップ機能(特許)で穴あけの深さをそろえる
スイッチを入れてから切るまでの時間を本体が記憶し、次の穴あけでは同じ時間でモーターを自動停止します。同じ深さのアンカー穴を数多くあける作業で手数が減る機能です。ただし公式には「穴あけ時間を記憶するもので、穴あけ深さを保証するものではない」と明記されており、姿勢や押しつけ力でばらつきます。深さを厳密にそろえたい場面では付属のデプスゲージを併用します。
リアクティブフォースコントロール(RFC)で本体の振られを抑える
先端に急激な負荷がかかると、スリップクラッチが作動するか、内蔵コントローラーがモーターを止めて工具が振り回される現象を軽減します。鉄筋に当たったときの安全性に直結する機能ですが、作業条件によっては作動しない場合があるとも公式に注記されています。
回転数2段切替+3モード切替
NORMAL(0〜950min-1/0〜4,300打撃)とLOW(0〜700min-1/0〜3,170打撃)をワンプッシュで切り替えられます。もろい材料への穴あけではLOWが有効です。加えて大形チェンジレバーで「回転」=金属・木材の穴あけ、「回転+打撃」=コンクリートの穴あけ、「打撃」=ハツリ・溝掘りを選べます。
ビットを外さずに集じんシステムを着脱できる
別売の集じんシステム(0037-9133・16,700円税別)を、ビットを取り付けたまま着脱できます。装着時はコンクリート能力が4.3〜20mmに狭まり、質量は4.8kg(サイドハンドル装着時)、全長は500mmになります。集じんシステム使用時はLEDライトが照射できません。
穴あけ能力とハンマドリル同士の位置づけ
36VマルチボルトのDH3628DAがコンクリート28mmなのに対し、DH1826DAは26mm。上限の差は2mmで、日常的なアンカー穴の径ではほとんど差が出ません。違いが出るのは連続作業量と本体価格、そして手持ちの電池をどちらに寄せるかという点です。
バッテリー・充電器の互換情報
- 使用可能な蓄電池はマルチボルト蓄電池と18Vスライド式(BSL18XXシリーズ)の2系統
- 従来のBSL3620/3625/3626/3660およびBSL14XXシリーズは使用不可(公式明記)
- 2XPZ仕様に付属するのはBSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)×2個と充電器UC18YDL2
- UC18YDL2でのBSL36A18X充電時間は実用約19分・満充電約25分。容量差はBSL36A18とBSL36B18の比較を参照
- 1充電当たりの作業量の目安は5.0Ah(マルチボルト)で深さ40mmのコンクリート穴あけが錐径12.5mmなら約65個、18mmなら約30個
電動工具の選び方ガイドでは、ハンマドリルを含む工具カテゴリ全体の位置づけを整理しています。
⚠ 購入前に確認したい注意点
- NN仕様は本体のみで、蓄電池・充電器・ケースは付属しません(63,000円税別)
- 集じんシステムは別売(0037-9133・16,700円税別)。装着するとコンクリート能力が4.3〜20mmに狭まります
- 集じんシステム使用時はLEDライトが照射できません
- オートストップは時間の記憶で、穴あけ深さを保証する機能ではありません
- BSL3620/3625/3626/3660・BSL14XXシリーズの旧電池は使用できません
DH1826DAの価格と購入先
HiKOKI公式の希望小売価格は本体のみ(NN)63,000円、電池2個+充電器+システムケース3の2XPZ仕様が121,500円(いずれも税別)です。すでにマルチボルト電池を持っているならNN仕様、18V系をこれから揃えるなら2XPZ仕様が基準になります。
【PR】以下のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
よくある質問
DH1826DAで使える蓄電池は何ですか?
マルチボルト蓄電池と18Vスライド式リチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)が使えます。BSL3620・3625・3626・3660およびBSL14XXシリーズの旧電池は使用できません。
DH1826DAのコンクリート穴あけ能力は何mmですか?
集じんシステム非装着で3.4〜26mm、集じんシステム装着時は4.3〜20mmです。鉄工は13mm、木工は27mm、コアビットは25〜50mmに対応します。
DH1826DAとDH3628DAはどちらを選ぶべきですか?
コンクリート能力はDH3628DAが28mm、DH1826DAが26mmで差は2mmです。すでに18V/マルチボルト電池を持っていて価格を抑えたいならDH1826DA、連続作業量とハツリ性能を優先するなら36VのDH3628DAが向きます。
DH1826DAに集じんシステムは付属しますか?
付属しません。集じんシステムは別売部品(コードNo.0037-9133・希望小売価格16,700円税別)で、ビットを取り付けたまま着脱できます。DH3628DBには標準付属します。
DH1826DAの質量はどれくらいですか?
BSL36A18X装着時でサイドハンドルなし3.6kg、サイドハンドル装着時3.8kgです。集じんシステムを付けると4.6kg/4.8kgになります。
関連ページ
- HiKOKI DH3628DA|36Vマルチボルト コードレスロータリハンマドリル
- DH3628DAとDH3628DBの違い|集じんシステムの有無
- HiKOKI UC18YDL2|急速充電器のスペック
- HiKOKI DH36DPE|36Vコードレスハンマドリル
- 電動工具の選び方ガイド
出典
- HiKOKI公式:コードレスロータリハンマドリル DH1826DA(2026年8月8日確認)
