マキタ TD005G は、220N・mのハイパワーと「40Vmaxインパクトドライバ史上最短ヘッド100mm・最軽量1.5kg」を両立した、狭所作業と取り回しを重視するプロ向けの40Vmax充電式インパクトドライバです。 新開発「高出力密度モータ」をマキタとして初搭載したモデルで、40Vmaxのパワーを18Vクラス並みのボディサイズで扱えるのが最大の特徴です。
- ✓ 最大締付けトルク220N・m、回転数最速0〜3,700min⁻¹の40Vmaxハイパワー
- ✓ 40Vmaxインパクトドライバ史上最短ヘッド100mm・最軽量1.5kg(2026年7月時点・マキタ調べ)
- ✓ 新搭載「トガリビスモード」を含む楽らく7モードと全周リング発光LED
- ✓ 本体のみ37,400円(税別)/フルセット96,800円(税別)。防じん・防水IP56
本ページのスペックは2026年7月24日時点のメーカー公式情報に基づいて整理しています。
スペック表
| 項目 | マキタ TD005G |
|---|---|
| 電源 | 直流36V(40Vmax) |
| 最大締付けトルク | 220N・m |
| 回転数(最速) | 0〜3,700 min⁻¹(強0〜3,200/中0〜2,100/弱0〜1,100) |
| 打撃数(最速) | 0〜4,600 min⁻¹ |
| 締付け能力 | コーススレッド22〜125mm/普通ボルトM5〜M16/高力ボルトM5〜M14 |
| 本機寸法 | 長さ126×幅86×高さ248mm/ヘッド長100mm |
| 質量 | 1.5kg(バッテリ含む) |
| 防じん・防水 | APT・IP56 |
| LEDライト | 全周リング発光(照度3段階・ライトモード付) |
| 希望小売価格(税別) | 本体のみTD005GZ 37,400円/フルセットTD005GRDX 96,800円(青・黒・オリーブの3色) |
| 発売時期 | 2026年7月 |
特徴解説
マキタ初「高出力密度モータ」で40Vmax史上最短・最軽量
TD005G最大のトピックは、マキタ初搭載の新型ブラシレスモータ「高出力密度モータ」です。モータ体積を約40%コンパクト化しつつ出力を維持し、カム形状の一新・筒型ハウジング採用と合わせて、ヘッド長100mm・質量1.5kgという40Vmaxインパクトドライバ史上最短・最軽量ボディを実現しています(2026年7月時点・マキタ調べ)。最大締付けトルクは従来上位機と同じ220N・mのまま小型化しており、「40Vmaxのパワーを18V並みのサイズで」というコンセプトのモデルです。
新搭載「トガリビスモード」を含む楽らく7モード
作業別のアシストモードは、木材/テクス薄板/テクス厚板/ボルト1〜3に加え、新搭載のトガリビスモード(薄鋼板への先細りネジ締め・目安ネジ径約4mm×鋼板厚1.2〜1.4mm)の7種類。マグネット数を増やした新モータの繊細な制御により、締付け時のアンビル回転量の変化を検知して自動停止し、ネジ穴を潰さず面一に仕上げられます。打撃モードも4段(最速・強・中・弱)を手元ボタンで切替可能です。
全周リング発光LEDと後方操作パネル
ビット周囲を囲む全周リング発光LEDにより、ビットやソケットの影が出にくく、狭所や暗所での視認性が大きく向上しています。照度は3段階で切替でき、簡易照明として使える「ライトモード」(点灯約1時間)も搭載。モード切替やバッテリ残量確認は、握ったまま操作できる後方配置の操作パネルで完結します。防じん・防水は保護等級IP56(APT)で、現場の粉じんや雨にも配慮されています。
TD002Gとの比較
トルク・回転数・打撃数はTD002Gと同値で、違いはサイズ・質量・機能面に集約されます。TD005Gは全長126mm(ヘッド長100mm)・1.5kgと取り回しに優れ、トガリビスモードと全周リングLEDを新搭載。一方のTD002GはDST(デュアルスプリングテクノロジー)と、別売アダプタADP11によるアプリカスタマイズ対応が特徴です。詳しい機種選びはインパクトドライバーおすすめ早見表と電動工具の選び方 完全ガイドも参照してください。TD002G・TD173Dとの新旧3機種の選び分けはTD005G vs TD002G vs TD173D 比較で整理しています。
ヘッド長で見るTD005Gの位置づけ
TD005Gのヘッド長100mmは40Vmaxクラスで史上最短だが、電圧クラスをまたいで見るとパナソニックEZ1PD1(98mm)がわずかに短い。ただしEZ1PD1は最大締付けトルク155N・mで、220N・mを保ったまま100mmに収めた点がTD005Gの特徴である。
ヘッド長が短いほど、根太の間・ユニットバスの点検口・キッチン下といった手前に障害物がある狭所でビット先端を垂直に当てやすくなる。逆に開けた現場中心であればヘッド長より打撃モードや質量バランスを優先してよい。
バッテリー互換情報
推奨: BL4020/BL4025/BL4040/BL4040F 使用可: BL4050F/BL4080F/BL4080H
充電器: DC40RA(BL4025で実用充電約19分・フル充電約28分)
同じ40Vmaxバッテリはドライバドリル・マルノコ・レシプロソー・ディスクグラインダ・クリーナ等と共通使用できます。18V/14.4Vバッテリとの互換性はありません(18Vと40Vmaxの違い参照)。
注意点
- 2026年7月発売の新製品のため、実売価格・在庫は変動しやすい状況です。
- 本体のみ(TD005GZ)はバッテリ・充電器・ケースが付属しません。40Vmax機器を初めて導入する場合はフルセットが確実です。
- IP56は粉じん・水の影響を受けにくい設計を示すもので、防水を保証するものではありません。
ネット上の評判まとめ【2026年7月調査】
TD005Gは2026年6〜7月発売の新製品のため、購入者レビューの母数はまだ少ない状態です。ここでは実機・仕様ベースで評価している専門メディアの記事を横断し、確認できた評価の傾向のみを中立的に要約します(個別の表現は出典リンク先を参照してください)。
- ヘッド長100mm・全長126mmという取り回しの良さ。18VフラッグシップのTD173D(ヘッド111mm)より短く、「40Vmaxなのに18V機より扱いやすい」という点が最も高く評価されている
- 質量1.5kg(BL4025装着時)でTD002G比 約100gの軽量化。「40Vmaxはパワーはあるが重く大きい」という従来の不満に応えたモデルという論調
- 新搭載のトガリビスモードが、LGS(軽量鉄骨)・軽天の内装ビス作業という具体的な現場課題に直結すると評価されている
- カムアウト低減機能と全周リング発光LEDの組み合わせで、ビス頭を潰しにくく暗所でも位置を捉えやすい点
- 防じん・防滴が本体IP65へ向上(TD002GはIP56)
- 本体のみの標準小売価格が高い。最大締付けトルクは220N・mでTD002Gと同値のため、価格差に見合うかは「取り回し・新機能・軽量化をどう評価するか」次第という指摘
- 40Vmaxバッテリーを持っていない場合、バッテリー+充電器の追加コストが大きく、18V資産があるユーザーは乗り換えコストの検討が必要
- 発売直後のため公表スペックの一部が未公開で、長期使用に基づく耐久性の評価がまだ出そろっていない
評判の出典: PRO TOOL LABO(発売記念レビュー・進化点と欠点) / ASCII.jp(40Vmax史上最軽量のインパクトドライバ) / VOLTECHNO / 上田金物(100g軽量化の解説)(いずれも2026年7月30日確認)
購入先
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よくある質問
TD005GとTD002Gの違いは?
最大トルクはどちらも220N・mですが、TD005Gは新型モータで40Vmax史上最短のヘッド長100mm・最軽量1.5kgを実現(TD002Gは全長119mm・1.6kg)。楽らく7モード(トガリビス新搭載)と全周リングLEDを備えます。TD002GはADP11によるアプリカスタマイズ対応が特徴です。
TD005Gに使えるバッテリーは?
40VmaxのBL4020・BL4025・BL4040・BL4040Fが推奨、BL4050F・BL4080F・BL4080Hも使用可能です。18V/14.4Vバッテリは使えません。充電器はDC40RAです。
DIY用途にはオーバースペック?
木ねじ中心のDIYなら220N・mはオーバースペック気味で、18Vクラスでも十分です。長尺コーススレッドやボルト締めが多い場合、既に40Vmaxバッテリ資産がある場合に有力な選択肢です。
本体のみとフルセットのどちらを買うべき?
40Vmaxのバッテリ・充電器を既に持っているなら本体のみ(TD005GZ・37,400円税別)が割安。初導入ならバッテリ2本・充電器・ケース付きのTD005GRDX(96,800円税別)が実用的です。
出典
スペック・価格の出典: マキタ公式 TD005G 製品ページ(2026年7月24日閲覧)
