HiKOKI C3606DB|36Vマルチボルト コードレス丸のこ165mmのスペック・特徴【工具図鑑】

HiKOKI C3606DB 36Vマルチボルト コードレス丸のこ 165mm 工具図鑑

HiKOKI C3606DBは、2×4材の一発切断(切込み66mm)が必要なプロ大工・造作/建方作業者向けの36Vマルチボルト165mmコードレス丸のこ。切れ味に定評のあるスーパーチップソー黒鯱(クロシャチ)を標準付属し、従来機C3606DA比で切断スピード約1.5倍・重負荷時の粘り約1.3倍に強化された現行主力モデルだ。125mm機では足りない深切りが中心なら、HiKOKIの充電式丸のこはこの1台が基準になる。

この記事のポイント

のこ刃165mm・最大切込み深さ66mm(90°時)で2×4材(38mm)を余裕で一発切断

高回転5,600/仕上げ4,300/サイレント2,000回/分の3モード切替

スーパーチップソー黒鯱+新ダストアダプタ標準付属。Bluetooth電池で集じん機と無線連動可

従来機C3606DA比で切断スピード約1.5倍・粘り約1.3倍(公式)。カラーは緑/黒の2色

本ページの情報は2026年7月24日時点。スペックはメーカー公式製品ページで裏取りしている(出典は末尾)。

目次

HiKOKI C3606DB スペック表

C3606DB 主要スペック(2026年7月24日時点)
電圧36V(マルチボルト)
のこ刃外径165mm×穴径20mm(スーパーチップソー黒鯱 標準付属)
最大切込み深さ90°時66mm/45°時46mm/逆5°時57mm
無負荷回転数高回転5,600/仕上げ4,300/サイレント2,000回/分
機体寸法285×188×263mm(BSL36A18BX装着時)
質量3.3kg(BSL36A18BX装着時)
蓄電池BSL36A18BX(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah・Bluetooth)ほかマルチボルト電池
充電器UC18YDL2(実用充電約19分/満充電約25分)
1充電あたり作業量SPF2×10材 約210本(高回転モード・2.5Ah・黒鯱)
本体のみ設定あり(NN緑/NNB黒・希望小売価格48,000円税別)。フルセット2XPSZ/2XPSBZ 106,700円税別
標準付属品六角棒スパナ、ダストアダプタ(ワンタッチ着脱式)

特徴|黒鯱×高回転モードで「深く・速く・静かに」を使い分ける

C3606DBの武器は3段階の回転数モード。高回転モード(5,600回/分)は従来機C3606DA比で切断スピード約1.5倍・重負荷時の粘り(最大押付荷重)約1.3倍と公式に明記されており、造作の追われる現場でストレスが少ない。サイレントモード(2,000回/分)は早朝・住宅密集地のリフォーム現場で有効だ。

精度面では、造作丸のこ同様のダイカスト製ベベルピースと新平行度微調整構造を採用し、切込み深さを変えても平行度が狂いにくい。特許のサブレバーでリンクを仮固定でき、深さ調整の作業性も高い。スイッチロック操作で刃の回転前に刃先を照らせるLED先つけ機能(60秒残照)も地味に効く。

集じん対応も強化された。標準付属のダストアダプタはツールレスのワンタッチ着脱+回転式ノズルになり、切粉排出経路の見直しでダストバッグ(別売870円税別)でも高効率な自己集じんが可能。フルセット付属のBluetooth電池BSL36A18BXなら対応集じん機との無線連動や、スマホアプリ「HiKOKI TOOLS」からのカスタマイズにも対応する。

図鑑内比較|165mmと125mmはどう選ぶか

最大切込み深さ(90°時・mm)と質量(kg)の比較 C3606DB(36V/165mm) 66 HS001G(40Vmax/165mm) 66 C3605DA(36V/125mm) 47 HS474D(18V/125mm) 47 質量(電池装着時・kg) C3606DB3.3 HS001G3.3(4.0Ah時) C3605DA2.6 数値は各社公式スペック(2026年7月24日時点)。165mm級は深切り対応の分、125mm級より約0.7kg重い。

切込み66mmが必要(2×4の一発切断・垂木の斜め切り)なら165mm級のC3606DBかマキタ HS001G。合板・胴縁中心で軽さ優先なら125mm級のC3605DAHS474Dが扱いやすい。125mm級同士の比較はHS474D vs C3605DA、サイズ選びの考え方は丸ノコの選び方を参照。

▶ 同クラス比較: 165mm充電式丸のこ比較 マキタ HS001G vs HiKOKI C3606DB【2026年比較】

バッテリー互換情報

使用できるバッテリー

マルチボルト蓄電池(残量表示付): BSL36A18BX(Bluetooth)/BSL36A18X/BSL36A18B/BSL36B18X など36V系スライド電池

・容量重視ならBSL36B18X(36V-4.0Ah)。A18系とB18系の違いはBSL36A18 vs BSL36B18 比較を参照

・旧電池(BSL3620/3625/3626/3660、BSL18XX、BSL14XXシリーズ)は使用不可(公式明記)

⚠ 注意点

・質量3.3kgは125mm級(約2.6kg)より重い。片手扱いの多い内装リフォームには125mm級も検討を

・無線連動・アプリ連携はBluetooth電池(BSL36A18BX等)が必要。本体のみ(NN/NNB)購入時は電池・充電器・ケースが別売

・サイレントモードは回転数2,000回/分に落ちるため、厚材の縦挽きでは高回転モードを使う

・希望小売価格・仕様は予告なく変更される場合がある

購入先・参考価格

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スペックの一次情報はHiKOKI公式 C3606DB製品ページで確認できる。電動工具選び全体の考え方は電動工具の選び方 完全ガイドへ。

ネット上の評判まとめ【2026年7月調査】

実際にC3606DBを使っているユーザーのレビューをネット上で調査し、傾向をまとめました(2026年7月24日調査)。個人の感想を中立的に要約したもので、感じ方には個人差があります。

良い点として多い声
  • 標準付属のチップソー「黒鯱」の切れ味が良く、切断面がきれいという声が多い
  • 直線切り・傾斜切りの精度が高く、仕上がりへの満足度が高いというレビューがある
  • 持ち運びやすく取り回しが良い、思った以上によく切れるという購入者の声
  • フルセット品はバッテリー2個・急速充電器・黒鯱・ケース付きで内容への満足度が高いという評価
気になる点として挙がる声
  • 振動が多めという指摘があり、検証レビューでは5人中3人が「多い」と評価。長時間作業では腕への負担を感じるという声もある
  • フラッグシップ級で価格が高めという意見(本体のみ型番とフルセット型番の価格差が大きく、購入前に構成の確認が必要)

調査出典: ウエダ金物「HiKOKI C3606DB 36Vマルチボルトコードレス丸のこを徹底解説」 / マイベスト「ハイコーキ 36V コードレス丸のこ C3606DBをレビュー」 / 柴犬DIY「C3606DB 買ってよかった、悪かった点レビュー」 / タナカ金物プロ「C3606DB 購入者レビュー」

よくある質問

C3606DAとC3606DBの違いは何ですか?

C3606DBは後継の現行モデルです。公式比較で切断スピード約1.5倍・重負荷時の粘り約1.3倍に向上したほか、ダイカスト製ベベルピース、新平行度微調整構造、サブレバー、ワンタッチ着脱ダストアダプタ、LED先つけ機能が追加されています。切込み深さ66mm・質量3.3kgは同等です。

2×4材は一発で切断できますか?

できます。90°時の最大切込み深さが66mmあるため、厚さ38mmの2×4材はもちろん、45°傾斜切断(46mm)でも一発で切断できます。公式の作業量目安では2.5Ah電池1充電でSPF2×10材を約210本切断できます。

マキタ HS001Gとどちらを選ぶべきですか?

切込み66mm・質量約3.3kgと基本性能は拮抗しています。既に持っているバッテリー資産(HiKOKIマルチボルトかマキタ40Vmaxか)で選ぶのが合理的です。C3606DBは黒鯱チップソー標準付属とBluetooth無線連動、HS001Gは自動変速などマキタ40Vmaxシリーズとの連携が強みです。

出典: HiKOKI(工機ホールディングス)公式 C3606DB製品ページ(2026年7月24日確認)

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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