165mm充電式丸のこの現行2強、マキタ HS001G(40Vmax)とHiKOKI C3606DB(36Vマルチボルト)。切込み深さ66mm・質量3.3kgと基本性能は完全に拮抗しており、選択の決め手は「手持ちのバッテリー資産」と「作業環境(防じん防水か、静音・集じん連動か)」だ。本ページでは両機の公式スペックを並べて、判断軸を整理する。
この記事のポイント
✓ 切込み66mm(90°)・46mm(45°)・質量3.3kgは両機同一。切断能力に実質差なし
✓ HS001GはIP56防じん防水+自動変速+平行定規付属。屋外・粉じん環境に強い
✓ C3606DBはサイレントモード+集じん機との無線連動(Bluetooth電池)。住宅街・内装現場に強い
✓ 本体のみ実売はC3606DBが約1,500円安い(2026年8月10日時点の楽天参考価格)
本ページの情報は2026年8月10日時点。スペックは両社公式製品ページ・カタログで裏取りしている(出典は末尾)。
スペック比較表|HS001G vs C3606DB
| 項目 | マキタ HS001G | HiKOKI C3606DB |
|---|---|---|
| 電圧システム | 40Vmax(直流36V) | 36V マルチボルト |
| のこ刃 | 165mm(155〜165mm可)×20mm | 165mm×20mm |
| 最大切込み深さ | 90°: 66mm/45°: 46mm | 90°: 66mm/45°: 46mm/逆5°: 57mm |
| 回転数モード | スピード5,500/仕上げ4,100回/分+自動変速 | 高回転5,600/仕上げ4,300/サイレント2,000回/分 |
| 質量 | 3.3kg(BL4025装着時) | 3.3kg(BSL36A18BX装着時) |
| 防じん・防水 | IP56(APT・バッテリもIP56) | 公式仕様表に記載なし |
| 集じん・無線連動 | 無線連動 非対応 | Bluetooth電池で集じん機と無線連動/ワンタッチ着脱ダストアダプタ付属 |
| 標準チップソー | 鮫肌プレミアムホワイト | スーパーチップソー黒鯱 |
| その他付属 | 平行定規、六角棒スパナ | 六角棒スパナ |
| 希望小売価格(税別) | 本体のみ49,800円/フルセット109,200円 | 本体のみ48,000円/フルセット106,700円 |
| 楽天参考価格(本体のみ) | 35,377円 | 33,899円(2026年8月10日取得) |
数値でみる互角ぶり
選び方|決め手は3つ
① バッテリー資産で決める(最重要)。すでにマキタ40Vmax機を持っているならHS001G、HiKOKIマルチボルト機を持っているならC3606DBで確定してよい。電池・充電器の使い回しによる総コスト差は本体価格差より大きい。マキタの電圧体系は18Vと40Vmaxの違い、両社システムの全体比較はマキタとHiKOKIどっちを選ぶ?を参照。
② 作業環境で決める。屋外の建方・雨天リスク・粉じんの多い環境ならIP56防じん防水のHS001G。住宅密集地や夜間・内装作業で騒音を抑えたい、集じん機と連動させてクリーンに切りたいならサイレントモード+無線連動のC3606DBが向く。
③ 付属品と価格で決める。HS001Gは平行定規付属で買ってすぐ定寸切りができる。C3606DBは黒鯱チップソー+ダストアダプタ付属で、取得時点の実売(本体のみ)は約1,500円安い。単品の詳細はHS001G 図鑑ページとC3606DB 図鑑ページへ。
⚠ 注意点
・両機とも電池・充電器は別系統で互換性なし。異なるメーカーの電池は物理的に装着できない
・C3606DBの無線連動はBluetooth電池(BSL36A18BX等)が必要。本体のみ購入時は電池が付属しない
・参考価格は2026年8月10日取得の楽天出品価格。変動するため購入時に必ず最新価格を確認
購入先・参考価格
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HiKOKI(ハイコーキ) C3606DB(NNB) 36Vコードレス丸のこ 165mm ストロングブラック 本体のみ(チップソー黒鯱付・電池充電器別売)
参考価格: 33,899円(2026年8月10日取得・変動します)
楽天で最新価格を見る一次情報はマキタ公式 HS001G製品ページとHiKOKI公式 C3606DB製品ページを参照。丸のこ全体の選び方は丸ノコの選び方、電動工具選びの全体像は電動工具の選び方 完全ガイドへ。125mm級の比較はHS474D vs C3605DA。
よくある質問
切断能力に差はありますか?
実質ありません。切込み深さは両機とも90°時66mm・45°時46mmで、2×4材の一発切断・45°傾斜切断に対応します。最高回転数もHS001G 5,500回/分、C3606DB 5,600回/分とほぼ同等です。
DIYで初めて買うならどちらですか?
どちらのメーカーの電池も持っていない場合、取得時点の実売価格が安く黒鯱チップソーが付くC3606DBがコスト面で有利です。ただし今後増やす工具のラインナップ(マキタ40Vmax網羅性 vs HiKOKIマルチボルト)で選ぶのが長期的には合理的です。
静音性を重視する場合はどちらですか?
C3606DBです。回転数を2,000回/分に抑えるサイレントモードを搭載しており、住宅密集地や集合住宅のリフォームなど騒音に配慮したい現場に向きます。HS001Gに相当するモードはありません。
出典: マキタ公式 HS001G製品ページ/HiKOKI(工機ホールディングス)公式 C3606DB製品ページ(いずれも2026年7月24日確認)
