マキタ CL003G|サイクロン一体式の40Vmaxクリーナ、吸込100Wでもフィルタ清掃は約1/6

マキタ CL003G サイクロン一体式40Vmax充電式クリーナのイラスト

CL003Gは、40Vmaxのスティック型クリーナで唯一「サイクロン一体式」を本体に組み込んだモデルです。吸込仕事率は100W(パワフルモード)と40Vmax機としては控えめですが、フィルタ清掃の頻度が同社サイクロン無し比で約1/6になるため、毎日使ってフィルタ掃除に時間を取られている人に向きます。本体のみなら24,000円(税別)です。

この記事の要点

  • ✓ サイクロンユニットを本体と一体化。別付けアタッチメント不要で全長1,106mm
  • ✓ 吸込仕事率はパワフル100W/エコ15W、騒音はパワフル65dB(A)/エコ54dB(A)
  • ✓ 集じん容量250mL、質量1.8kg(バッテリ含む・ノズル/パイプ除く)
  • ✓ 標準小売価格は本体のみ24,000円、バッテリ充電器付セット59,100円(いずれも税別)

数値はすべてマキタ公式製品ページの記載で、2026年9月16日時点のものです。

目次

CL003Gの主要スペック

項目CL003G
電源直流36V(40Vmax)
集じん方法サイクロン一体式
吸込仕事率パワフル100W/強60W/標準35W/エコ15W
集じん容量250mL
騒音値パワフル65/強62/標準59/エコ54 dB(A)
1充電使用量(目安)パワフル約16分/強約25分/標準約40分/エコ約1時間20分
本機寸法長さ1,106×幅113×高さ177mm(ノズル・パイプ付)
質量1.8kg(バッテリ含む/ノズル・パイプ除く)
標準小売価格(税別)本体のみZW/ZO 24,000円/セットRDW/RDO 59,100円

サイクロン一体式が効くのは「吸引力」ではなく「手間」

CL003Gの吸込仕事率100Wは、同じ40Vmaxの CL001G(パワフル125W)より25W低い数値です。それでもCL003Gが用意されているのは、目的が吸引力の上積みではなくフィルタが目詰まりしないことにあるからです。マキタは同社サイクロン無し比でフィルタ清掃頻度が約1/6になるとしています。

サイクロンユニットは本体上部に配置され、別売のサイクロンアタッチメントを継ぎ足す必要がありません。全長は1,106mmに収まり、座席の下のような低い隙間にも入ります。集じん容量は250mLと小さめですが、遠心分離でゴミが圧縮されるぶん、カプセル式の容量とは単純比較できません。

騒音は新・3層構造のフィルタとエラストマによる振動吸収で、パワフルモードでも65dB(A)、エコモードなら54dB(A)。サイクロン機にありがちなメッシュパイプの風切音を抑えており、マキタは「サイクロン未使用機と同等の静音性」と表現しています。

モード別の吸込仕事率(W)と騒音値(dB(A))パワフル100W / 65dB強60W / 62dB標準35W / 59dBエコ15W / 54dB出典:マキタ公式製品ページ(2026年9月16日時点)。棒の長さは吸込仕事率に比例。

バッテリー互換情報

推奨(◎):BL4020/BL4025/BL4040/BL4040F 使用可(○):BL4050F

40Vmax(XGT)のバッテリはインパクトドライバ・マルノコ・レシプロソー・草刈機・保冷温庫・ラジオ・ライトなどと共通です。すでに40Vmax機を持っているなら本体のみ(ZW/ZO)で足ります。40Vmaxバッテリーの一覧はこちら。

⚠ 購入前に確認したい点

吸込仕事率100Wは40Vmax機としては控えめで、数値だけを見るならCL001Gの125Wが上です。集じん容量も250mLとCL001Gの730mLより小さく、広い現場を一気に清掃する用途には向きません。CL003Gが有利なのはフィルタ清掃の頻度であり、「吸引力が一番強い40Vmax機」を探しているなら選択を誤ります。

ネット上の評判まとめ【2026年9月時点】

CL003Gについて、通販サイトの購入者レビューと実使用レビュー記事から、繰り返し挙がる評価を中立的に整理しました。価格.comに登録されたCL003GRDW(スノーホワイト)のユーザーレビューは11件・平均4.41で、星5が36%、星4が54%、星3が9%です(2026年9月25日閲覧)。星2以下は付いていません。

価格.comレビューの評価分布(CL003GRDW・11件・平均4.41)★536%★454%★39%★20%★10%出典:価格.com(2026年9月25日閲覧)。端数処理のため合計は100%にならない場合があります。

良い評価として挙がる点

  • 標準モードでも猫砂やペットフードを勢いよく吸い上げる
  • 以前使っていた他社製スティック型より運転音が静か
  • サイクロン部が本体と一体で、家具の隙間でも取り回しやすい
  • エコモードで約80分、パワフルモードでも約16分動く
  • ゴミ捨ての操作が簡単で、フィルタの水洗いは月1回程度で足りる

気になる点として挙がる点

  • 集じん容量250mLは小さく、家全体をまとめて掃除すると満杯になりやすい
  • バッテリを含む1.8kgが手元に集中し、長く使うと前腕が疲れる
  • 本体が自立しないため、置き場所にスタンドか壁掛けが要る
  • 充電のたびにバッテリを外す手間がかかり、充電器のファン音も大きい
  • 吸込仕事率100Wをもっと上げてほしい、という要望が複数ある

評価の分かれ目は集じん容量と重さです。車内や1部屋だけを短時間で掃除する使い方なら、250mLでも足ります。家全体を一度に掃除するなら、ゴミ捨ての回数と手元の重さが負担になります。吸引力そのものへの不満は少なく、「もう少し上げてほしい」という要望の形で出ています。

⚠ ここで紹介した内容は第三者のレビュー投稿と実使用レビュー記事を要約したもので、当サイトによる実機テストの結果ではありません。評価は掃除する範囲・使用環境・個体差によって変わります。レビュー件数と平均点は閲覧時点の数値です。

評判の出典:価格.com マキタ CL003GRDW ユーザーレビュー/マキタCL003Gを3ヶ月使ったレビュー(makita-cleaner.com)(いずれも2026年9月25日閲覧)

CL003Gの購入先

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よくある質問

CL003Gはサイクロンアタッチメントを別に買う必要がありますか

必要ありません。CL003Gはサイクロンユニットが本体と一体化した「サイクロン一体式」で、本体だけでサイクロン機能が働きます。アタッチメントを継ぎ足す機種と違い、全長が伸びない点も違いです。

CL003GとCL001Gはどちらが吸いますか

数値上はCL001Gです。パワフルモードの吸込仕事率はCL001Gが125W、CL003Gが100Wで25Wの差があります。詳しくは CL003GとCL001Gの違い で整理しています。

18Vのクリーナとどちらを選ぶべきですか

すでに18V(LXT)の工具を持っているなら、バッテリを共有できる CL287FD や CL286FD が現実的です。40Vmaxの工具を持っている、あるいはこれから揃えるならCL003Gが同じ電池で使えます。

出典

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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