結論から言うと、吸込仕事率・集じん容量・質量・価格の4項目すべてでCL001Gが有利です。それでも新しいCL003Gが3,200円高いのは、「サイクロン一体式でフィルタ清掃の頻度が約1/6になる」という一点を買う機種だからです。数値で選ぶならCL001G、手入れの回数で選ぶならCL003Gという分かれ方をします。
違いは3点
- ✓ 集じん方式:CL003Gはサイクロン一体式、CL001Gはカプセル式(アタッチメントは別)
- ✓ 数値:吸込100W対125W、容量250mL対730mL、質量1.8kg対1.6kg ― すべてCL001Gが上
- ✓ 価格:本体のみで24,000円対20,800円、差額3,200円(税別)
数値はすべてマキタ公式製品ページの記載で、2026年9月16日時点のものです。
スペック比較表
| 項目 | CL003G | CL001G |
|---|---|---|
| 電源 | 直流36V(40Vmax) | 直流36V(40Vmax) |
| 集じん方法 | サイクロン一体式 | カプセル式 |
| 吸込仕事率(パワフル) | 100W | 125W |
| 集じん容量 | 250mL | 730mL |
| 騒音値 | 65/62/59/54 dB(A) | 65/62/59/54 dB(A) |
| 1充電使用量 | 約16分〜約1時間20分 | 約16分〜約1時間20分 |
| 本機寸法(長さ×幅×高さ) | 1,106×113×177mm | 1,066×113×152mm |
| 質量 | 1.8kg | 1.6kg |
| 本体のみ価格(税別) | 24,000円 | 20,800円 |
違い1:集じん方式 ― 一体式か、後付けか
最大の違いはここです。CL003G はサイクロンユニットを本体上部に組み込んだ「サイクロン一体式」で、追加部品なしで遠心分離が働きます。CL001G はカプセル式で、サイクロンにしたければロック付サイクロンアタッチメントが要ります(付属するのは型番末尾ZC・RDCのセットのみ)。
マキタはCL003Gについて、フィルタ清掃の頻度が同社サイクロン無し比で約1/6になるとしています。毎日使う人ほどこの差が効きます。
違い2:数値はすべてCL001Gが上
吸込仕事率はパワフルモードで100W対125Wと25Wの差。集じん容量は250mL対730mLで約3倍の開きがあります。質量も1.8kg対1.6kgでCL001Gが200g軽く、全長も40mm短い。騒音値と1充電使用量は両機で同じです。
違い3:価格差3,200円の中身
本体のみ同士なら24,000円(CL003G)対20,800円(CL001G)で3,200円差。性能で上回っているほうが安いという逆転が起きているので、差額はそのまま「サイクロン一体化の対価」と読めます。フィルタ清掃を月に何度もしているなら回収できる金額ですが、たまにしか使わないならCL001Gで十分です。
バッテリー互換情報
両機とも 推奨(◎):BL4020/BL4025/BL4040/BL4040F、使用可(○):BL4050F。推奨構成は完全に同一です。
どちらを選んでも40Vmax(XGT)の他の工具と電池を共有できます。40Vmaxバッテリーの一覧/18V機と迷うなら CL287FDとCL286FDの比較 も参考にしてください。
⚠ 「新しいほうが高性能」ではありません
型番の並びからCL003GがCL001Gの上位機と受け取られがちですが、吸込仕事率・集じん容量・質量のいずれもCL001Gが上です。吸引力を最優先するのにCL003Gを買うと、25W下がって集じん容量が3分の1になります。狙いが「フィルタ掃除を減らすこと」かどうかで判断してください。
それぞれの購入先
【PR】以下のリンクにはアフィリエイト広告が含まれます。
マキタ CL003GZO 充電式クリーナ サイクロン一体式 本体のみ(バッテリ・充電器別売) オリーブ
参考価格 17,399円(送料無料)(価格取得日:2026年9月16日/楽天市場)
楽天で最新価格を見る【PR】以下のリンクにはアフィリエイト広告が含まれます。
よくある質問
結局どちらを買えばいいですか
吸引力・容量・軽さ・価格のどれかを重視するならCL001Gです。フィルタ清掃の回数を減らしたい、ゴミ捨てをワンタッチで済ませたいならCL003Gです。用途が「たまの車内清掃」程度ならCL001Gで足ります。
CL001Gにサイクロンアタッチメントを付ければCL003Gと同じですか
集じんの原理は近くなりますが同じではありません。アタッチメントは本体とカプセルの間に継ぎ足す部品なので全長と重量が増えます。CL003Gはユニットが本体に内蔵されており、全長1,106mmのまま使えます。
18Vの機種と40Vmaxの機種はどちらが得ですか
持っている電池で決まります。18V(LXT)の工具があるなら CL287FD や CL286FD、40Vmax(XGT)の工具があるならCL001G/CL003Gです。クリーナ単体のために新しい電圧帯を始めるのは割高になります。
出典
- マキタ公式 製品情報 CL003G(2026年9月16日確認)
- マキタ公式 製品情報 CL001G(2026年9月16日確認)
- 電動工具の選び方ガイド(当サイト)
