マキタ TW1001D|18V・800N・m 充電式インパクトレンチのスペックと互換情報

マキタ TW1001D 18V 充電式インパクトレンチのイメージイラスト(角ドライブ19mm)

TW1001Dは、18Vクラスで最大締付けトルク800N・m・角ドライブ19mmを確保した、鉄骨や設備配管の高力ボルト締結向けハイパワータイプです。18Vバッテリ資産をそのまま活かしながら19mm角のソケットを回したい人が対象で、乗用車のホイール脱着だけが目的なら過剰な性能になります。

この記事のポイント

  • 最大締付けトルク800N・m、角ドライブ19mmの18Vハイパワー機
  • 締付け能力は普通ボルトM12〜M30/高力ボルトM10〜M22
  • 打撃力は3段階(強800/中600/弱300N・m)に切替可能
  • 質量3.7kg(バッテリ含む)・全長229mmで、18V機としては大型の部類
  • 本体のみ(Z)は標準小売価格47,300円(税別)、セット(RGX)は106,100円(税別)

本ページの数値は2026年8月3日時点の株式会社マキタ公式製品ページの記載に基づきます。

目次

TW1001Dの主要スペック

項目TW1001D
電源直流18V
角ドライブ19mm
最大締付けトルク800N・m
締付け能力(普通ボルト)M12〜M30
締付け能力(高力ボルト)M10〜M22
回転数強 0〜1,800/中 0〜1,000/弱 0〜900 min⁻¹
打撃数強 0〜2,200/中 0〜2,000/弱 0〜1,800 min⁻¹
打撃力切替3段階(強800/中600/弱300N・m)
本機寸法長さ229×幅91×高さ289mm
質量3.7kg(バッテリ含む)
振動3軸合成値15.5m/s²(EN60745-2-2)
LEDライト2灯式
防じん・防滴APT
標準小売価格Z(本体のみ)47,300円/RGX 106,100円(各税別)

TW1001Dの特徴を公式スペックから読む

800N・mは「19mm角ソケットを回すため」の数値

角ドライブが19mmであることが、この機種の性格を決めています。12.7mm角のソケットでは受け止めきれないトルク域を扱うための設計で、締付け能力も高力ボルトM10〜M22・普通ボルトM12〜M30と大径側に寄っています。手持ちのソケットが12.7mm角中心なら、買い替え費用を含めて検討が必要です。

打撃力3段階は「弱=300N・m」がポイント

強800/中600/弱300N・mの3段階で、最も弱いモードでも300N・mあります。仮締めや小径ボルトを扱う場面では、弱モードでも締めすぎになる可能性があるということです。細かいトルク管理が必要な作業には、より小型のクラスを併用するのが現実的です。

1充電作業量は公式に「本数」で示されている

マキタ公式は目安として、高力ボルトM20(F10T)で約220本(締付け時間約2.0秒)、M22(F10T)で約90本(約4.5秒)と記載しています。ボルト径が2段階上がるだけで作業量が半分以下になる点は、予備バッテリの本数を決めるときの判断材料になります。

質量3.7kgは18V機としては重い部類

全長229mmとコンパクトにまとまっている一方、質量はバッテリ込みで3.7kg。上向き作業や長時間の連続作業では負担が大きく、フック(フトコロ寸法45mm)の活用が前提になります。振動3軸合成値も15.5m/s²と小さくはありません。

TW1001D 打撃力3段階の最大締付けトルク(N・m)

TW1001D 打撃力3段階の最大締付けトルク(N・m) 強モード 800N・m 中モード 600N・m 弱モード 300N・m

3段階の差は500N・m。用途に対して強モードが常に最適とは限らず、モード選択が締めすぎ防止の要になります。

🔋 バッテリ・充電器の互換情報

  • 18V LXTシリーズのバッテリを使用します。マキタ公式は、18Vバッテリがインパクトドライバ・マルノコ・ディスクグラインダ・チェンソー・保冷温庫・草刈機・ライトなど350モデル以上に共通使用可能としています。
  • セット品のRGXにはBL1860B(6.0Ah)×2本と充電器DC18RF、プラスチックケースが付属します。
  • DC18RFでのBL1860Bの充電時間は実用充電 約27分/フル充電 約40分(公式記載)。
  • Z(本体のみ)はバッテリ・充電器・ソケットがいずれも別売です。
  • 充電器の型番差はマキタ18Vバッテリーの選び方で整理しています。

⚠ 購入前に確認したい注意点

  • 角ドライブは19mm。12.7mm角のソケット資産はそのまま使えません
  • 弱モードでも300N・mあり、小径ボルトでは締めすぎの恐れがあります。
  • 本締めをインパクトレンチだけで完結させず、規定トルクの管理にはトルクレンチを使ってください。
  • 質量3.7kg・振動15.5m/s²。連続作業では休憩と保護具の検討が必要です。
  • 防じん・防滴「アプト」は、水や粉じんで故障しないことを保証するものではありません(公式注記)。

TW1001Dの購入先と価格

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マキタ TW1001DZ 18V 充電式 インパクトレンチ 本体のみ(バッテリ・充電器別売) 青 1個

マキタ TW1001DZ 18V 充電式 インパクトレンチ 本体のみ(バッテリ・充電器別売) 青 1個

参考価格 33,499円(2026年8月3日 楽天市場で取得・税込/価格と在庫は変動します)

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ネット上の評判まとめ

TW1001Dはパーツレビューサイトや通販サイトのレビューで、「手工具では歯が立たない締結を外せる」点が繰り返し評価される一方、質量と反動の扱いに注意を促す声も目立ちます。以下は公開されているレビューから確認できた傾向を中立的に整理したものです(投稿者個人の使用感であり、性能を保証するものではありません)。

評価されている点
  • 固着したボルトが外せる:バイクのドライブスプロケットナットや農機・建機の錆びたボルトなど、手工具で外れない締結に有効という報告が複数ある。
  • コード式に劣らないトルク感:トラクターのタイヤ交換で、従来のコード式と比べても表記どおり、あるいはそれ以上のトルクが出ているという声。
  • 打撃力3段階の使い分け:「中モードで締めて、強モードで緩める」といった使い分けができる点が実用的だという評価。
  • 重さが安定感につながる:最初は重く感じても、慣れると安心感・安定感があるという意見。
気になる点・注意点
  • 質量は率直に重い:本体が重く、取り回しに慣れが要るという指摘。長時間の上向き作業には向かない。
  • 反動が大きい:トルクが大きいぶん反動も強く、手首を痛めないよう注意が必要との声。
  • 乗用車のホイールナット本締めには不向き:締め過ぎるとスタッドボルトを傷めたり、手工具で外せなくなるおそれがあるため、本締めはトルクレンチ併用が前提という指摘が複数ある。
  • ソケットはインパクト用必須:差込角19mm(3/4インチ)で、インパクト用でないソケットを使うと割れる可能性があるという注意喚起。

参照したレビュー:みんカラ パーツレビュー(makita TW1001 インパクトレンチ)みんカラ パーツレビュー(makita 充電式インパクトレンチ TW1001D RGX)Yahoo!ショッピング TW1001DZ レビュー一覧(いずれも2026年8月7日閲覧)。ネット上の投稿を要約したものであり、当サイトによる実機テストの結果ではありません。

よくある質問

TW1001Dの最大締付けトルクは?

最大締付けトルクは800N・mです。打撃力は3段階に切り替えでき、強800N・m/中600N・m/弱300N・mとなります。締付け能力は普通ボルトM12〜M30、高力ボルトM10〜M22です。

TW1001Dの角ドライブは何mmですか?

角ドライブは19mmです。12.7mm角のソケットはそのまま装着できないため、既存のソケットが12.7mm角中心の場合は変換または買い直しが必要になります。

TW1001Dの重さと大きさは?

質量はバッテリを含めて3.7kg、本機寸法は長さ229mm×幅91mm×高さ289mmです。全長は抑えられていますが、18Vクラスでは重い部類に入ります。

TW1001Dは本体のみで買えますか?価格は?

本体のみのTW1001DZは標準小売価格47,300円(税別)です。バッテリ・充電器・ケースが付属するTW1001DRGXは106,100円(税別)で、BL1860B(6.0Ah)2本とDC18RFが付きます。

TW1001Dのバッテリは何本でどれくらい締められますか?

マキタ公式の目安では、高力ボルトM20(F10T)で約220本(締付け時間約2.0秒)、M22(F10T)で約90本(約4.5秒)です。数値は参考値で、バッテリの充電状態や作業条件によって変わります。

ほかの型番との位置づけはマキタ インパクトレンチ ラインナップ比較、選び方の基準はインパクトレンチの選び方で整理しています。電動工具全体の選び方は電動工具の選び方 完全ガイドにまとめています。

出典

  • 株式会社マキタ 公式製品ページ「充電式インパクトレンチ TW1001D」(2026年8月3日確認)
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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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