マキタ TW700D 18V 充電式インパクトレンチ|600N・mのスペック・特徴【工具図鑑】

チャコール背景にオレンジのフラットイラストで描いた充電式インパクトレンチと型番TW700Dの文字

マキタ TW700Dは、最大締付けトルク600N・m・角ドライブ12.7mmを質量2.6kgのコンパクトボディに収めた18V充電式インパクトレンチ。鉄骨・足場の高力ボルト締付けから自動車整備まで、1台を幅広く使いたいプロに向くミドルクラスです。

この記事のポイント

  • TW700Dは最大締付けトルク600N・m・角ドライブ12.7mmの18Vミドルクラス充電式インパクトレンチ
  • 質量2.6kg・全長170mmで、トルクアップと小型化を両立
  • 正逆転オートストップ+スイッチ全速モード+打撃力4段切替で足場・鉄骨・整備まで対応
  • フルセット(TW700DRGX)標準小売価格98,300円(税別)、本体のみ(TW700DZ)39,500円(税別)

スペック・価格は2026年7月24日時点のメーカー公式情報に基づきます。

目次

マキタ TW700D スペック表

項目TW700D
電圧18V(直流)
最大締付けトルク600N・m
角ドライブ12.7mm(Cスプリング式・ピン式ソケット用)
締付け能力普通ボルト M10〜M24/高力ボルト M10〜M16
回転数最速0〜2,200/強0〜1,900/中0〜1,200/弱0〜500 min⁻¹
打撃数最速0〜2,700/強0〜2,400/中0〜1,700/弱0〜1,000 回/分
質量2.6kg(バッテリ含む)
本機寸法長さ170×幅81×高さ276mm
1充電作業量(目安)高力ボルトM16(F10T)約290本(6.0Ah)
セット構成TW700DRGX: BL1860B×2・DC18RF・ケース(標準小売価格98,300円税別)/TW700DZ: 本体のみ(39,500円税別)

特徴解説:トルクアップと小型化を両立したミドルクラス

TW700Dの核はハイパワーブラシレスモータによる最大600N・mのトルクと、全長170mm・2.6kgに収めたコンパクト設計の両立です。作業支援機能も充実しており、正逆転オートストップモード(締付け・緩め各3段階)は連続仮締めや緩め時のナット落下防止に効き、スイッチ全速モードはトリガを少し引くだけで設定打撃力の最大回転まで一気に立ち上がるため、連続作業の疲労を抑えられます。打撃力は4段切替で、ボルト径や相手材に合わせた細かい調整が可能です。

ソケット保持はCスプリング式で、ピンを挿す前にソケットを仮保持できる現場目線の設計。防滴・防じん「APT」、LEDライト、フトコロ寸法45mmの大型フックも備えます。用途別の選び方はインパクトレンチの選び方、他機種との横並び比較は充電式インパクトレンチ おすすめ・トルク早見表を参照してください。

打撃モード別 最大回転数(min⁻¹) 最速2,200 1,900 1,200 500 打撃数は最速0〜2,700/強0〜2,400/中0〜1,700/弱0〜1,000 回/分(メーカー公式値)

バッテリー互換情報

セット品(TW700DRGX)にはBL1860B(18V 6.0Ah)×2本と急速充電器DC18RF(実用充電約27分)が付属。マキタ18V LXTシリーズのリチウムイオンバッテリ(BL1815N〜BL1860B)を共通使用でき、インパクトドライバやマルノコなど同シリーズ機とバッテリを使い回せます。

⚠ 注意点

  • ソケットは別売です。必ずピン式ソケットを使用し、ピンとOリングを取り付けて使用します(Cスプリング式仮保持)。
  • 防滴・防じん「APT」搭載ですが、水や粉じんによる故障を保証するものではありません。
  • ホイールナットの本締めは必ずトルクレンチで規定トルクを確認してください。

購入先

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価格は変動します。購入前に各ショップで最新の価格・在庫をご確認ください。メーカー公式の製品情報はマキタ公式 TW700D製品ページで確認できます。

よくある質問

TW700Dのトルクでタイヤ交換はできますか?

最大締付けトルク600N・mで乗用車のホイールナット(締付け目安約100N・m前後)の脱着には十分すぎる能力です。緩めにはパワーを活かせますが、本締めは必ずトルクレンチで規定トルクに調整してください。

TW700DとTW300Dの違いは何ですか?

TW700Dは最大600N・m・質量2.6kgのミドルクラス、TW300Dは最大300N・m・より軽量のスタンダードクラスです。鉄骨・足場など高力ボルトM16クラスを扱うならTW700D、タイヤ交換や軽整備が中心ならTW300Dが目安です。

TW700Dに40Vmaxバッテリーは使えますか?

使えません。TW700Dは18V LXTシリーズ専用で、BL18系バッテリのみ使用できます。40Vmax(BL40系)とは互換性がありません。18Vと40Vmaxの体系はマキタ18Vと40Vmaxの違いで解説しています。

ネット上の評判まとめ

実際の利用者によるレビュー(自動車SNS「みんカラ」のパーツレビュー等)から、TW700Dの評判を中立的に整理しました(2026年7月24日調査)。個別の感想であり、すべての利用環境に当てはまるものではありません。

◎ 良い点として多い声

  • 乗用車のホイールナットが余裕で緩み、タイヤ交換や足回り整備の作業効率が大きく上がったという声が目立つ
  • 「タイヤ交換に加えてブレーキ周りなどの重整備にも使いたい」という目的で、300N・mクラスではなくあえて600N・mのTW700Dを選ぶユーザーが見られる(”大は小を兼ねる”という判断)

△ 気になる点として挙がる声

  • 600N・m級のパワーゆえ反動が強く、「しっかり持って使わないと手首を痛める」という体験談がある。保持姿勢に注意が必要
  • 締付トルクの管理が必要なボルトへの本締めには不向きで、インパクトでの締結は仮止めまでにとどめ、最終的な本締めはトルクレンチで行うべきという指摘がある

出典:みんカラ パーツレビュー「makita 充電式インパクトレンチ」(シリーズ全体で総合4.72点・201件、TW700D個別の投稿を参照)/VOLTECHNO「マキタ TW700D 充電式インパクトレンチ」

出典

スペック・価格の出典: 株式会社マキタ TW700D 製品ページ(2026年7月24日閲覧)。アイキャッチ等のイラストはマキタ公式製品写真を参照して作成したものです。工具全体の選び方は電動工具の選び方 完全ガイドへ。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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