マキタ TW007G|40Vmax・650N・m コンパクト インパクトレンチのスペック

マキタ TW007G 40Vmax 充電式インパクトレンチのイメージイラスト(角ドライブ12.7mm)

TW007Gは、最大締付けトルク650N・m・角ドライブ12.7mmでありながら全長170mm・質量2.6kgに収めた、40Vmaxのミドルクラスです。乗用車のホイール脱着や設備工事で「12.7mm角のソケット資産を活かしつつ、片手で取り回したい」人が主対象になります。

この記事のポイント

  • 最大締付けトルク650N・m、最大緩めトルク1,100N・m
  • 全長170mm・質量2.6kg(BL4025装着時)とクラス最小級の取り回し
  • 角ドライブは12.7mm。一般的なソケット資産をそのまま使える
  • マキタ公式は当社18V機比で締付けスピード約25%アップと記載
  • 打撃力4段+3段階正逆転オートストップ+スイッチ全速モードを搭載

本ページの数値は2026年8月3日時点の株式会社マキタ公式製品ページの記載に基づきます。

目次

TW007Gの主要スペック

項目TW007G
電源直流36V(40Vmax)
角ドライブ12.7mm
最大締付けトルク650N・m
最大緩めトルク1,100N・m
締付け能力(普通ボルト)M10〜M24
締付け能力(高力ボルト)M10〜M16
回転数最速 0〜2,300/強 0〜1,900/中 0〜1,200/弱 0〜600 min⁻¹
打撃数最速 0〜2,900/強 0〜2,700/中 0〜1,900/弱 0〜1,200 min⁻¹
パワー切替4段階
作業用モード3段階正逆転オートストップ+スイッチ全速モード
本機寸法長さ170×幅86×高さ285mm
質量2.6kg(バッテリ含む)
振動3軸合成値19.7m/s²(EN60745-2-2)
防じん・防水APT/IP56(バッテリIP56)
標準小売価格Z(本体のみ)43,900円/RDX 103,300円(各税別)

TW007Gの特徴を公式スペックから読む

全長170mmは同クラスで効く数字

最大650N・mを出しながら全長170mm・質量2.6kg(BL4025装着時)に収まっています。ホイールハウス内やエンジンルームなど、工具を差し込める奥行きが限られる場所では、トルクの絶対値より全長が作業可否を決めます。

角ドライブ12.7mmで既存ソケットが使える

角ドライブは12.7mm。19mm角のハイパワー機と違い、一般に流通している12.7mm角ソケットをそのまま使えます。ソケットを買い直さずに電動化したい場合、この一点が導入コストを大きく左右します。

緩め1,100N・mは締付け650N・mの約1.7倍

公式値では最大緩めトルク1,100N・m(3秒以内に緩められるナットM27・F10Tの締付けトルク)に対し、最大締付けトルクは650N・m(M22・F10T 3秒締付時)です。固着したナットを外す余力が確保されている設計といえます。

正逆転オートストップは「緩め時のナット脱落防止」

打撃後およそ0.5秒・約1秒などで停止するモードで、公式は連続した仮締めから、緩め作業時のナット脱落防止まで用途を挙げています。締付け・緩めそれぞれ3段階に切り替えられます。

振動19.7m/s²はクラス内では小さくない

軽量な一方、振動3軸合成値は19.7m/s²(EN60745-2-2)です。作業時間が長くなる場合は、連続使用時間の管理を前提に考えたほうがよい数値です。

TW007G パワー切替4段階の回転数(min⁻¹・上限値)

TW007G パワー切替4段階の回転数(min⁻¹・上限値) 最速 0〜2,300 0〜1,900 0〜1,200 0〜600

弱でも0〜600min⁻¹あり、打撃数は0〜1,200min⁻¹。仮締めではオートストップモードと組み合わせて使うのが前提です。

🔋 バッテリ・充電器の互換情報

  • 40Vmax(XGT)シリーズのバッテリを使用します。18V LXTのバッテリは装着できません。
  • マキタ公式の推奨バッテリはBL4020/BL4025/BL4040/BL4040F が「推奨(◎)」BL4050F/BL4080F/BL4080H が「使用可(○)」です。
  • セット品のRDXにはBL4025(2.5Ah)×2本と充電器DC40RA、プラスチックケースが付属します。
  • DC40RAでのBL4025の充電時間は実用充電 約19分/フル充電 約28分(公式記載)。
  • 1充電作業量の公式目安は高力ボルトM16(F10T)約200本(締付け時間約2.0秒)。
  • 18Vと40Vmaxの使い分けはマキタ18Vと40Vmaxの違いで整理しています。

⚠ 購入前に確認したい注意点

  • 角ドライブ12.7mmのため、19mm角のソケットは使えません。大径ボルト主体なら上位クラスを検討してください。
  • 高力ボルトの締付け能力はM10〜M16まで。これを超える径は対象外です。
  • 40Vmax専用で、18V LXTのバッテリ資産は流用できません。
  • 振動3軸合成値19.7m/s²。長時間の連続作業では休憩をはさんでください。
  • ホイールナットの本締めは規定トルク管理が前提です。確認にはトルクレンチを使ってください。

TW007Gの購入先と価格

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マキタ TW007GZ 40Vmax 充電式インパクトレンチ 本体のみ(バッテリ・充電器別売)

マキタ TW007GZ 40Vmax 充電式インパクトレンチ 本体のみ(バッテリ・充電器別売)

参考価格 31,038円(2026年8月3日 楽天市場で取得・税込/価格と在庫は変動します)

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ネット上の評判まとめ

販売店レビュー欄・自動車パーツレビューサイト・製品解説メディアで確認できたTW007Gの評価傾向を、確認できた範囲で中立的に整理する。使用車種・作業内容による差が大きい点に注意。【2026年8月6日確認】

評価されている点

  • 最大締付トルク650N·mの余力を評価する声。固着したナットや、推奨締付トルクの高い輸入車、融雪剤の影響を受ける地域の車両でも対応できたという報告がある。
  • 打撃の立ち上がりが速く無駄が少ないという操作フィーリングへの言及。
  • 手持ちの手動工具・低トルク機からの置き換えで作業時間が短縮したという評価。
  • 正逆転オートストップ・スイッチ全速・打撃力4段切替の3モードにより、締めすぎを避けたい場面と緩め重視の場面を切り替えやすい。防じん防水はIP56。

気になる点として挙がる点

  • 質量2.6kg(BL4025装着時)で「やや重い」という指摘。片手保持だと反動が大きく、両手で構えたくなる場面があるという声。
  • トルクが大きいぶん、アルミホイールや小径ボルトでは打撃力段を落とすなどの使い分けが前提になる。
  • 全長170mmはミドルクラスとしては小型だが、極端に狭い場所での取り回しには限界がある。
  • 角ドライブ12.7mm・ソケット別売のため、既存ソケットの規格確認が必要。

出典: みんカラ 充電式インパクトレンチ パーツレビュー / 楽天市場 TW007G関連商品レビュー / VOLTECHNO マキタ TW007G 解説 / 価格.com TW007GZ。仕様値はマキタ公式カタログ値に基づく。

よくある質問

TW007Gの最大締付けトルクは?

最大締付けトルクは650N・m(M22・強度区分F10T、3秒締付時)です。最大緩めトルクは1,100N・mで、3秒以内に緩められるナットM27(F10T)の締付けトルクとして公表されています。

TW007Gの角ドライブは何mmですか?

角ドライブは12.7mmです。一般的に流通している12.7mm角のソケットをそのまま使用できます。19mm角のソケットは装着できません。

TW007Gの大きさと重さは?

本機寸法は長さ170mm×幅86mm×高さ285mm、質量はバッテリを含めて2.6kgです。マキタ公式はコンパクト全長170mm・質量2.6kg(BL4025装着時)と記載しています。

TW007Gは18V機と比べてどれくらい速いですか?

マキタ公式は、ハイパワーブラシレスモータの搭載により当社18V機と比較して締付けスピードが約25%アップすると記載しています。

TW007Gの本体のみとセットの価格は?

本体のみのTW007GZは標準小売価格43,900円(税別)です。BL4025(2.5Ah)2本と充電器DC40RA、プラスチックケースが付属するTW007GRDXは103,300円(税別)です。

ほかの型番との位置づけはマキタ インパクトレンチ ラインナップ比較で確認できます。同じ40Vmaxの中間クラスはTW004Gです。選び方の基準はインパクトレンチの選び方、電動工具全体は電動工具の選び方 完全ガイドにまとめています。

出典

  • 株式会社マキタ 公式製品ページ「充電式インパクトレンチ TW007G」(2026年8月3日確認)

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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