マキタ HS474D vs HiKOKI C3605DA|125mm充電式丸ノコどっちを選ぶ?【2026年比較】

HS474D と C3605DA 125mm充電式丸ノコ比較のイラスト

要点30秒でわかる結論

  • マキタ HS474D:18Vバッテリーをすでに持っている人・軽快な取り回し重視の人向け。自動変速+鮫肌チップソーで切断も快適。
  • HiKOKI C3605DA:切断スピード最優先の人向け。無負荷7,000回転はクラス最速級※で、静音のサイレントモードとキックバック軽減も搭載。
  • 本体のみの実売価格はC3605DAのほうが約6,000円安い(2026年7月19日時点の楽天参考価格)。ただしバッテリー資産との相性で総額は逆転し得る。

※2021年5月時点・工機ホールディングス調べ(マルチボルト36Vコードレス丸のこ・集じん丸のこ除く)

125mm充電式丸ノコの定番対決、マキタ「HS474D」(18V)とHiKOKI「C3605DA」(マルチボルト36V)をメーカー公式スペックで比較します。どちらも本体質量2.7kg・最大切込深さ47mmと基本性能は拮抗しており、選び分けのポイントは「回転数」「静音性」「バッテリーシステム」の3つです。数値はすべてメーカー公式(makita.co.jp / hikoki-powertools.jp)の2026年7月19日時点の掲載値です。

スペック比較表|HS474D vs C3605DA
項目マキタ HS474DHiKOKI C3605DA
電圧直流18Vマルチボルト36V(18V互換蓄電池)
無負荷回転数5,400 min⁻¹7,000 min⁻¹(パワー)/3,500 min⁻¹(サイレント)
刃物径外径125mm×内径20mm外径125mm×内径20mm
最大切込深さ47mm(90°)/30mm(45°)+左15°きわ切り20mm47mm(90°)/30mm(45°)
質量(バッテリー込)2.7kg2.7kg
本機寸法長さ256×幅183×高さ246mm長さ279×全高240×全幅176mm
1充電あたり切断量(2×10材・目安)約390本(6.0Ah使用時)約270カット(36V-2.5Ah使用時)
標準チップソー鮫肌プレミアムホワイトチップソースーパーチップソー 黒鯱
特徴機能自動変速(押し荷重を検知)/際切り機能サイレントモード(特許)/キックバック軽減/ブロワ機能/LED
無線連動集じん非対応(対応は上位のHS475D)対応(Bluetooth蓄電池仕様のみ・集じん機RP3608DB)
希望小売価格(税別・本体のみ)45,900円(HS474DZ)42,800円(NN)
楽天参考価格(税込・本体のみ)32,315円26,000円

出典:マキタ・HiKOKI公式製品ページ(2026年7月19日確認)。楽天参考価格は2026年8月10日時点の一例で、ショップ・時期により変動します。1充電切断量は使用バッテリー容量が異なるため単純比較できません。

回転数の差を図解|切断スピードはC3605DA優位
無負荷回転数の比較(min⁻¹) HS474D 5,400 C3605DA(パワー) 7,000 C3605DA(サイレント) 3,500 出典:各社公式スペック(2026年7月19日確認)。回転数が高いほど送りスピードを上げやすい。

HiKOKI公式は2×10材の最大切断スピード比較(推力30N時)で従来機比約50%アップの約15.6m/minを公表しており、無負荷7,000回転の効果は実切断でも大きいとしています。一方マキタHS474Dは自動変速(押し荷重を自動検知して最適切断)を備え、5,400回転ながら負荷時のトルク側に振った設計です。硬い材や連続切断で「速さ」を求めるならC3605DA、荷重をかけたときの粘りと軽快さのバランスならHS474Dという住み分けです。

マキタ HS474Dの特徴

HS474Dはモーターサイズとコイル数を増やした丸ノコ専用設計で、作業能率は同社従来機比約30%アップ。標準付属の「鮫肌プレミアムホワイトチップソー」との組み合わせで軽い切れ味が持ち味です。アルミサブベースを外せば傾斜15°で20mmの際切りにも対応します。

最大の強みはバッテリー資産です。マキタ18Vバッテリーはインパクトドライバー、ディスクグラインダー、クリーナー、園芸工具など350モデル以上と共通で、すでに18V機を持っているなら本体のみ(HS474DZ)の追加購入で済みます。なお集じん機との無線連動は上位機HS475Dのみの対応で、HS474Dは非対応です。

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マキタ HS474DZ 125mm充電式マルノコ 18V(青・本体のみ/バッテリー・充電器別売)

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参考価格:32,305円(税込)※2026年8月10日時点・価格は変動します

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HiKOKI C3605DAの特徴

C3605DAはマルチボルト36Vの高出力を活かした無負荷7,000回転が最大の特徴。標準付属の「スーパーチップソー黒鯱」と合わせ、切断スピードを最重視する設計です。回転数を3,500回転に抑えて騒音を約5dB低減する特許のサイレントモードを搭載し、モーター負荷が大きくなると自動でパワーモードに復帰します。住宅密集地やリフォーム現場での使用に効きます。

安全面では、ノコ刃の挟み込みで回転数が急低下した際に瞬時にモーターを停止するキックバック軽減機構を装備(作動しない条件もあるためメーカーは材料固定などの基本対策を必須としています)。墨線上の切粉を吹き飛ばすブロワ機能、高輝度LEDも便利です。バッテリーはマルチボルト蓄電池が18V機とも共用できます。

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HiKOKI C3605DA(SK)(NN) 36V 125mmコードレス丸のこ(緑・本体のみ/バッテリー・充電器別売)

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参考価格:26,000円(税込)※2026年8月10日時点・価格は変動します

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結論|あなたはどっち?

HS474Dが向いている人

  • マキタ18Vバッテリーをすでに持っている
  • 際切りなど造作寄りの作業もする
  • 本体の取り回し・コンパクトさを重視する

C3605DAが向いている人

  • 切断スピードと作業量を最優先したい
  • 静かに作業したい場面がある(サイレントモード)
  • HiKOKIマルチボルト機を持っている/揃えたい

丸ノコ自体のサイズ選び(125mmか165mmか、充電式か有線か)で迷っている場合は丸ノコの選び方ガイドを、メーカー単位でのシステム比較はマキタとHiKOKIのシステム比較をどうぞ。工具選び全体の入口は電動工具の選び方ガイドにまとめています。

出典・基準日

スペック出典:マキタ公式 HS475D/HS474D 製品ページHiKOKI公式 C3605DA(SK) 製品ページ(いずれも2026年7月19日確認)。価格・仕様は変更される場合があります。購入前に必ず最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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