H3641DAは、AC100V機H41MB2とほぼ同等のハツリ性能をコードレスで出すSDS-maxシャンクのコードレスハンマです。打撃エネルギー10J・全負荷打撃数1,500〜2,880min-1で、既存のSDS-maxブルポイントやチゼルをそのまま使いたい解体・ハツリ職人向けの1台です。六角シャンクの資産がある場合は同価格のH3641DBを選びます。
本ページの仕様はHiKOKI公式製品ページの2026年9月8日時点の掲載情報、参考価格は2026年9月8日時点の楽天市場の掲載情報です。
H3641DAのスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| シャンクタイプ | SDS-maxシャンクタイプ |
| 打撃エネルギー | 10J |
| 全負荷打撃数 | 1,500〜2,880min-1(気温20℃満充電時) |
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 機体寸法(全長×全高×全幅) | 463×248×95mm(BSL36B18X装着時) |
| 質量 | 6.1kg(サイドハンドル装着時)/5.8kg(サイドハンドルなし) |
| 振動3軸合成値 | 9.7m/s2 |
| 1充電当たりの作業量 | 約22.6kg/約14分(4.0Ah・SDS-maxブルポイントでのハツリ) |
| 蓄電池 | BSL36B18X(36V-4.0Ah/18V-8.0Ah・残量表示付) |
| 充電器 | UC18YDL2(冷却機能付) |
| 希望小売価格(税別) | (NNK) 82,700円/(2WPZ) 149,100円 |
| セット構成 | 2WPZ=蓄電池2個・急速充電器・ケース/NNK=本体+ケース(蓄電池別売) |
H3641DAの特徴
AC100V機と同等のハツリ性能。高出力のマルチボルト蓄電池BSL36B18Xを使うことで、HiKOKI公式は従来のAC100V製品H41MB2とほぼ同等のハツリ性能をうたっています。電源確保が難しい高所・屋外・改修現場でコードの取り回しから解放されるのが最大の狙いです。
コンパクトボディ。全長463mmはAC100VのH41MB2と同サイズで、コードレス化による大型化がありません。狭所での取り回しは従来どおりの感覚で扱えます。
打撃数4段階の電子制御と高輝度LEDライト。斫(はつ)る材料や仕上げの精度に合わせて打撃数を4段階で切り替えられます。暗い解体現場・ピット内でも先端が見えるLEDライトを搭載しています。
H3641DAとH3641DBの数値差
希望小売価格・打撃エネルギー・打撃数・蓄電池・充電器は両機で完全に同じです。差はシャンク形式と、そこから生じる全長38mm・質量0.4kg・振動0.9m/s2の3点だけになります。振動の低さを取るならSDS-maxのH3641DA、軽さと短さを取るなら六角軸のH3641DBです。
バッテリー・充電器
バッテリー・充電器の互換情報
使用可能蓄電池:マルチボルト蓄電池(残量表示付)。付属はBSL36B18X(36V-4.0Ah/18V-8.0Ah)。
充電器:UC18YDL2(冷却機能付)。ハツリ作業は発熱が大きいため冷却機能付き充電器との組み合わせが前提です。
18V蓄電池での使用:本機は36V側で駆動する高負荷機のため、マルチボルト蓄電池が必要です。18V専用のBSLシリーズ単体では動きません。
NNK(本体+ケース)を選ぶ場合:蓄電池と充電器は別売です。既にマルチボルト機を持っている人向けの構成になります。
購入前に確認したい注意点
⚠ H3641DAで気をつけたい3点
先端工具の互換性がない。SDS-maxのブルポイント・チゼルは六角軸機(H3641DB)では使えません。手持ちの先端工具の軸形状を必ず確認してください。
ハンマドリルではありません。H3641DAは打撃のみの「ハンマ」で、穴あけ(回転)はできません。穴あけも行うならDH3640DAなどのロータリハンマドリルを選びます。
振動値は高い部類です。9.7m/s2はハツリ機として一般的な水準ですが、連続作業時間の管理と防振手袋の併用を前提に考えてください。
H3641DAの購入先
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参考価格 54,300円(2026年9月8日時点・楽天市場の掲載価格)
楽天で最新価格を見るH3641DAのよくある質問
H3641DAとH3641DBはどちらを選べばいいですか?
手持ちの先端工具に合わせて選びます。SDS-maxのブルポイントやチゼルを持っているならH3641DA、六角軸の資産があるならH3641DBです。希望小売価格は本体のみ82,700円・フルセット149,100円(税別)で同額のため、価格差では選べません。新規に揃えるなら、振動が0.9m/s²低いH3641DAか、0.4kg軽く38mm短いH3641DBかで判断します。
H3641DAで穴あけはできますか?
できません。H3641DAは打撃だけを行う「ハンマ」で、回転機構を持ちません。コンクリートの穴あけも行いたい場合は、同じSDS-maxのロータリハンマドリルであるDH3640DAなどを選ぶ必要があります。
18Vの蓄電池でも動きますか?
動きません。使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池(残量表示付)で、付属はBSL36B18X(36V-4.0Ah/18V-8.0Ah)です。18V専用のBSLシリーズ単体では使用できません。
1回の充電でどのくらい斫れますか?
HiKOKI公式は4.0Ahのマルチボルト蓄電池でSDS-maxブルポイントを使ったハツリ作業の目安を約22.6kg・約14分としています。材料は圧縮強度2,352N/cm²のコンクリートパネルでの参考値で、実際の作業量は材料や条件で変わります。
AC100Vのハンマと比べて性能は落ちませんか?
HiKOKI公式は、高出力蓄電池BSL36B18Xの採用により従来のAC100V製品H41MB2とほぼ同等のハツリ性能を実現したと説明しています。ただし1充電あたりの連続作業時間は約14分が目安で、長時間の連続ハツリでは予備の蓄電池が必要です。
出典
HiKOKI公式:コードレスハンマ H3641DA(2026年9月8日確認)
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