GA002Gは、125mmの砥石径と8,500min⁻¹の回転数を、コードなしで使いたい金属加工・解体・コンクリート筋付けの現場向けの40Vmax充電式ディスクグラインダです。マキタは自社の100mmAC機と比べて切断スピードが約40%アップ、18V従来機比で重負荷時の連続作業量が約2倍としています。本体のみ(GA002GZ)の標準小売価格は33,900円(税別)です。
GA002Gの要点
✓ 砥石径125mm・回転数8,500min⁻¹。マキタ100mmAC機比で切断スピード約40%アップ
✓ 本機寸法391×140×156mm、質量2.8kg(バッテリ含む)。125mmクラスとしては標準的な重さ
✓ スライドスイッチ式。パドル式が好みならGA018G系など別モデルを検討
✓ 防水保護等級IPX6+APT防滴・防じん。バッテリ側はIP56
✓ キックバック反動低減(AFT)・再起動防止・ブレーキ・ソフトスタート・過負荷保護を標準装備
✓ 推奨バッテリはBL4025/BL4040/BL4040F/BL4050Fが◎。BL4080F・BL4080Hは「使用可」扱い
✓ 1充電作業量はコンクリート筋付けで切込み10mm時 約13.4m
本記事のスペックは2026年9月12日時点のマキタ公式製品ページ(GA001G_002G)に基づきます。
GA002Gのスペック
| 項目 | GA002G |
|---|---|
| 研削砥石寸法 | 外径125mm/厚さ6mm(取付可能砥石厚さ6mm)/内径22mm |
| 回転数 | 8,500min⁻¹(回転/分) |
| 電源 | 直流36V(40Vmax)※40Vmaxは満充電時のバッテリ電圧 |
| スイッチ | スライドスイッチ |
| 1充電作業量(切込み10mm) | コンクリートの筋付け 約13.4m |
| 1充電作業量(切込み20mm) | コンクリートの筋付け 約7.2m |
| 本機寸法 | 長さ391×幅140×高さ156mm |
| 質量 | 2.8kg(バッテリ含む) |
| 防じん・防水 | APT/IPX6(バッテリはIP56) |
| AFT(振回され低減) | 搭載 |
| 標準付属品 | 研削砥石36P/サイドグリップ/ロックナットレンチ35 |
| 標準小売価格(税別) | GA002GZ 33,900円(本体のみ)/GA002GRDX 93,300円(BL4025×2・DC40RA・ケース付) |
GA002Gの特徴
AC機を超える切断能力
回転数8,500min⁻¹をブラシレスモータで維持する設計で、マキタは自社100mmAC機との比較で切断スピード約40%アップとしています。あわせて最適給電システムと大型コントローラにより、重負荷時の連続作業量は自社18V従来機比で約2倍(発熱保護により停止するまでの比較)です。AC機の取り回しの悪さを理由にコード付きを使い続けていた現場が、性能を落とさずコードレスへ移れるかどうかがこの機種の論点になります。
2.8kg・391mmの本体サイズをどう見るか
質量はバッテリ込みで2.8kg、全長391mmです。125mmクラスとしては標準的ですが、100mm機から持ち替えると片手作業の負担ははっきり増えます。長時間の研削では両手保持とサイドグリップの併用が前提になります。
安全機能と防じん・防水
キックバック反動低減(AFT)、再起動防止、ブレーキ、ソフトスタート、過負荷保護・発熱保護を標準で備えます。防水保護等級はIPX6、APT(防滴・防じん)にも対応し、バッテリ側はIP56です。ただしマキタは、これらが故障しないことを保証するものではないと明記しています。
GA002Gのバッテリ互換
バッテリ互換(マキタ公式の推奨表)
◎ 推奨:BL4025/BL4040/BL4040F/BL4050F
〇 使用可:BL4020/BL4080F/BL4080H
◎ 対応ポータブル電源:PDC01/PDC1200
40Vmaxバッテリはインパクトドライバ・ハンマドリル・マルノコ・レシプロソーなどと共用できます。18V機の資産とは別系統なので、40Vmax機を1台目に入れるならバッテリ本数の計画も一緒に考えたほうが無駄がありません。
⚠ 購入前に確認したいこと
・GA002GZは本体のみです。バッテリ・充電器・ケースはすべて別売で、セットが必要ならGA002GRDXを選びます。
・砥石径は125mmです。100mm砥石の在庫を流用したい場合はGA001G側が適合します。
・スイッチはスライド式です。手を離すと止まるパドル式ではありません。
・IPX6は防じん・防水に配慮した設計を示すもので、故障しないことを保証するものではありません。水中・雨中での使用や放置は避けてください。
GA002Gの購入先
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GA002Gのよくある質問
GA002GとGA001Gの違いは何ですか?
砥石径が違います。GA002Gが125mm、GA001Gが100mmです。標準小売価格(本体のみ)はGA002GZが33,900円(税別)で、100mm側との差額は3,300円です。切込み深さと1回の削り面積を優先するなら125mm、狭所と取り回しを優先するなら100mmという選び分けになります。
GA002Gはどのバッテリを使えますか?
マキタ公式の推奨表ではBL4025・BL4040・BL4040F・BL4050Fが「推奨(◎)」、BL4020・BL4080F・BL4080Hが「使用可(〇)」です。ポータブル電源はPDC01とPDC1200に対応します。
1回の充電でどれくらい作業できますか?
公式の目安値で、コンクリートの筋付け(切込み深さ10mm)で約13.4m、切込み深さ20mmで約7.2mです。いずれも目安で、材料や条件によって変わります。
雨の中でも使えますか?
防水保護等級IPX6とAPT(防滴・防じん)に対応していますが、マキタは「故障しないことを保証するものではない」と明記しています。水中や雨中での使用・放置は避けてください。
GA002GZとGA002GRDXはどちらを買うべきですか?
すでに40Vmaxバッテリと充電器を持っているならGA002GZ(本体のみ・33,900円/税別)で十分です。40Vmaxが1台目ならBL4025が2本とDC40RA充電器、ケースが付くGA002GRDX(93,300円/税別)のほうが結果的に安く揃います。
関連ページ
砥石径100mmの兄弟機はマキタ GA001Gです。どちらを買うか迷っている場合はGA001GとGA002Gの違いで価格差と能力差を並べています。
180mmまで含めた上位機まで見たい場合はマキタ GA037Gを、現行ラインを一覧で比べたい場合はマキタ 40Vmax 充電式ディスクグラインダ 早見表をご覧ください。工具選び全体の手順は電動工具の選び方ガイドにまとめています。
出典
マキタ公式製品ページ「充電式ディスクグラインダ GA001G_002G」(2026年9月12日閲覧)
