H3641DAとH3641DBは、希望小売価格が本体のみ82,700円・フルセット149,100円(いずれも税別)で完全に同額です。打撃エネルギー10J、全負荷打撃数1,500〜2,880 min-1、蓄電池、充電器も同一。違いはシャンク形式と、そこから生じる全長38mm・質量0.4kg・振動値0.9m/s²の3点だけです。差額ゼロで軽さを取るなら六角軸のH3641DB、振動の低さを取るならSDS-maxのH3641DA、という選び方になります。
3つの違いと、変わらないもの
- ✓シャンク:H3641DAはSDS-max、H3641DBは六角軸。先端工具に互換性はない
- ✓全長:463mm 対 425mm。H3641DBが38mm短い
- ✓質量:6.1kg 対 5.7kg(サイドハンドル装着時)。H3641DBが0.4kg軽い
- ✓振動3軸合成値:9.7m/s² 対 10.6m/s²。H3641DAが0.9m/s²低い
- ✓変わらない:希望小売価格(NNK 82,700円/2WPZ 149,100円・税別)、打撃エネルギー10J、打撃数1,500〜2,880 min-1、高さ248mm・幅95mm、BSL36B18X、UC18YDL2
- ✓1充電作業量もほぼ同じ:約22.6kg 対 約22.8kg、作業時間はどちらも約14分
本ページの仕様はHiKOKI公式製品ページの2026年9月5日時点の掲載情報、参考価格は2026年9月5日時点の楽天市場の掲載情報です。
H3641DAとH3641DBの横断比較表
| 項目 | H3641DA | H3641DB |
|---|---|---|
| シャンク | SDS-maxシャンク | 六角シャンク |
| 打撃エネルギー | 10J | 10J |
| 全負荷打撃数 | 1,500〜2,880 min-1 | 1,500〜2,880 min-1 |
| モーター | 直流ブラシレスモーター | 直流ブラシレスモーター |
| 機体寸法 | 463×248×95mm | 425×248×95mm |
| 質量(サイドハンドル付) | 6.1kg | 5.7kg |
| 質量(サイドハンドルなし) | 5.8kg | 5.5kg |
| 振動3軸合成値 | 9.7m/s² | 10.6m/s² |
| 1充電作業量(4.0Ah) | 約22.6kg/約14分 | 約22.8kg/約14分 |
| 蓄電池・充電器 | BSL36B18X/UC18YDL2 | BSL36B18X/UC18YDL2 |
| 充電時間 | 約30分(実用)/約40分(満充電) | 約30分(実用)/約40分(満充電) |
| 標準付属品 | ブルポイント(SDS-max・全長280mm)、サイドハンドル | ブルポイント(六角・全長280mm)、サイドハンドル |
| 希望小売価格 NNK(税別) | 82,700円 | 82,700円 |
| 希望小売価格 2WPZ(税別) | 149,100円 | 149,100円 |
違い①|同額なのに六角軸のほうが軽く、短い
全長は463mm対425mmで38mm、質量は6.1kg対5.7kgで0.4kgの差がつきます。希望小売価格は本体のみ・フルセットとも完全に同額なので、この差は「上位機だから重い」でも「安いから軽い」でもなく、単にチャック機構の構造差と読むのが自然です。同じHiKOKIでも40mmクラスのハンマドリルDH3640DAとDH3640DBでは六角軸のほうが5,400円安く設定されており、同じシャンク違いでも価格差の付け方がシリーズごとに違う点は覚えておく価値があります。
違い②|振動値はSDS-maxのH3641DAが0.9m/s²低い
9.7対10.6m/s²で、差は0.9m/s²(約9%)です。ハンマは1日中トリガを引き続ける機械なので、軽さ0.4kgと振動0.9m/s²のどちらを取るかが実質的な選択になります。公式はこの差の理由を説明していないため、ここでも数値の提示にとどめます。
違い③|使えるブルポイントが違う。標準付属品も規格違い
H3641DAにはSDS-maxシャンクのブルポイント(全長280mm)、H3641DBには六角シャンクのブルポイント(全長280mm)が標準付属します。長さが同じで規格だけが違うため、本体を選ぶ時点で、以後買い足すタガネ・スコップ・チゼルの規格が固定されます。すでにハンマドリルを持っているなら、そちらとシャンクをそろえておくと先端工具を共用できます。40mmクラスのDH3640DA/DBもSDS-maxと六角軸で分かれているため、シリーズ単位でそろえる考え方が有効です。
1充電作業量と電源まわりは同じ
H3641DA/H3641DB 共通の電源・作業量
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池(残量表示付)・両機共通 |
| 付属蓄電池(2WPZ) | BSL36B18X ×2個(36V-4.0Ah/18V-8.0Ah) |
| 付属充電器(2WPZ) | UC18YDL2(冷却機能付) |
| 充電時間 | 約30分(実用充電)/約40分(満充電) |
| 1充電のハツリ作業量(4.0Ah) | H3641DA 約22.6kg・約14分/H3641DB 約22.8kg・約14分 |
1充電作業量はコンクリートのハツリ量で約22.6kgと約22.8kg、作業時間はどちらも約14分。0.2kgの差は誤差の範囲と見てよい水準で、電池のもちで選び分ける余地はありません。蓄電池の世代差はBSL36B18XとBSL36B18BXの違いにまとめています。
⚠ この比較を読むときの注意
- H3641DA/DBは「ハンマ」で、穴あけの回転機構を持ちません。ハツリ専用機です。穴あけもしたいならハンマドリル(DH3640DA/DBなど)が対象になります。
- 希望小売価格が同額でも実売は同額とは限りません。下の商品カードは取得日時点の楽天市場の掲載情報です。
- 質量はBSL36B18X装着時の値です。別容量の蓄電池では変わります。
- 1充電作業量は公式の目安値です。材料・条件で変動します。
- 購入者レビューは本記事の執筆時点で型番専用のものを確認できませんでした。評価は公式仕様値のみに基づいています。
結局どちらを買うべきか
手持ちのタガネがSDS-maxならH3641DA、六角軸ならH3641DB。価格が同額なので、先端工具の資産がある側を選ぶのが最も損の少ない判断です。新規に一式そろえるなら、上向きや長時間のハツリが多いなら振動9.7m/s²のH3641DA、狭い場所での取り回しと5.7kgの軽さを優先するならH3641DBです。穴あけも兼ねたいならDH3640DAやDH3640DBのハンマドリルが選択肢になります。
購入先と参考価格
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H3641DA(SDS-max)
H3641DB(六角軸)
Amazonでも型番で検索できます。
AmazonでH3641DAを探す AmazonでH3641DBを探すよくある質問
H3641DAとH3641DBの違いは何ですか?
違いは3点です。シャンク形式(SDS-max対六角軸)、全長463mm対425mm、質量6.1kg対5.7kg(サイドハンドル装着時)。加えて振動3軸合成値が9.7m/s²対10.6m/s²です。打撃エネルギー10J、全負荷打撃数1,500〜2,880 min-1、蓄電池BSL36B18X、充電器UC18YDL2、希望小売価格はすべて同一です。
H3641DAとH3641DBで価格は違いますか?
希望小売価格は同額です。本体のみ(NNK)が82,700円、フルセット(2WPZ)が149,100円(いずれも税別)で、シャンク違いによる価格差は設定されていません。
H3641DAとH3641DBでブルポイントは共用できますか?
できません。H3641DAはSDS-maxシャンク、H3641DBは六角シャンク専用です。標準付属のブルポイントはどちらも全長280mmですが、規格が異なります。
H3641DA・H3641DBで穴あけはできますか?
できません。両機は打撃のみのハンマ(ハツリ専用機)で、回転機構を持ちません。穴あけを兼ねたい場合はハンマドリルのDH3640DAまたはDH3640DBが対象になります。
1充電でどのくらいハツリ作業ができますか?
4.0Ahのマルチボルト蓄電池での公式目安は、H3641DAが約22.6kg・約14分、H3641DBが約22.8kg・約14分です。材料や条件により変動します。
出典
- HiKOKI公式:コードレスハンマ H3641DA 製品ページ(2026年9月5日確認)
- HiKOKI公式:コードレスハンマ H3641DB 製品ページ(2026年9月5日確認)
- 参考価格:楽天市場の各商品ページ(2026年9月5日取得)
関連ページ:H3641DA 図鑑/H3641DB 図鑑/DH3640DAとDH3640DBの違い/DH3640DB 図鑑/HiKOKIハンマドリル早見表/電動工具の選び方ガイド
