結論: バッテリ資産がなく切断力重視ならHiKOKI CJ36DA、軽さと導入コスト重視ならマキタ JV184D。木材の切断能力はどちらも135mmで同じですが、ストローク量・ストローク数・対応材料・質量・価格に明確な差があります。
- ✓木材切断能力は両機とも135mmで互角。差が出るのは金属とストローク
- ✓CJ36DAはストローク26mm/最大3,500min-1/ステンレス3.2mm対応
- ✓JV184Dは2.3kgで0.4kg軽く、本体のみ価格は約22,000円安い(税別)
- ✓最終判断は「手持ちのバッテリーシステム」。同一システムで揃えるほど総額が下がる
※本ページの数値は2026年7月26日時点のマキタ/HiKOKI公式製品ページの公表値に基づきます。
スペック横断比較表
| 項目 | マキタ JV184D | HiKOKI CJ36DA |
|---|---|---|
| 電源 | 18V | マルチボルト36V(18V-5.0Ah兼用) |
| 切断能力(木材) | 135mm | 135mm |
| 切断能力(軟鋼板) | 10mm | 10mm |
| 切断能力(その他) | アルミニウム板 20mm | ステンレス 3.2mm |
| ストローク量 | 23mm | 26mm |
| ストローク数 | 0〜3,000min-1 | 800〜3,500min-1 |
| 最小切断半径 | 公表なし | 25mm(ガイドなし) |
| 傾斜切断 | 左右45° | 左右0〜45° |
| 本体寸法 | 259×77×205mm | 280×206×81mm |
| 質量 | 2.3kg(バッテリ含む) | 2.7kg(BSL36A18X装着時・ブレード除く) |
| 振動3軸合成値 | 木工 7.4/金工 3.5 m/s² | 木材 8.4/軟鋼板 4.5 m/s² |
| オービタル | 3段+ストレート | 4段切替 |
| 特徴機能 | ソフトノーロード/ロックオン/防じん防滴APT/LEDライト | オートモード(1,400→3,500min-1)/定速度制御/ブロワ機構/LEDライト |
| 本体のみ価格(税別) | JV184DZK 28,800円 | CJ36DA(NN) 50,700円 |
| セット価格(税別) | JV184DRG 63,900円 | CJ36DA(XPZ) 88,700円 |
数値で見る差
用途別の選び分け
CJ36DAが向くケース
厚みのある集成材や2×材の連続切断、ステンレス・鋼材を含む切断が業務で発生する場合。ストローク26mm・3,500min-1の余力が作業時間の短縮に直結します。すでにHiKOKIマルチボルト工具を持っているなら、蓄電池を共用できるNN(本体のみ)で導入コストを抑えられます。
JV184Dが向くケース
DIY・内装造作が中心で、曲線切りや切り抜きなど「取り回しの軽さ」が効く作業が多い場合。すでにマキタ18V工具を持っているなら、JV184DZKを税別28,800円で追加でき、バッテリ資産をそのまま活かせます。
ジグソーは単体の性能差より「どのバッテリーシステムに乗るか」のほうが総額に効きます。
- マキタ18V: BL1815N〜BL1860B/充電器DC18RFほか → 18Vバッテリー互換表
- HiKOKIマルチボルト: BSL36A18X/BSL36A18/BSL36B18/充電器UC18YDL2 → BSL36A18 vs BSL36B18
メーカー選び自体で迷う場合は マキタとHiKOKIどっちを選ぶ? を参照してください。
- 木材135mmという切断能力は両機とも同じです。「36Vだから木材がより厚く切れる」わけではありません。
- HiKOKIの「AC機以上」「クラストップ」表記は2019年10月現在・当社調べ、比較対象は同社CJ160Vで、数値は参考値です。
- 質量の測定条件が異なります(JV184Dはバッテリ含む、CJ36DAはBSL36A18X装着・ブレード除く)。厳密な同条件比較ではありません。
- 価格は標準/希望小売価格(税別)であり、実売価格とは異なります。
購入先・価格の目安
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Amazonでも両機種の取り扱いがあります。本体のみ(Z/NN)とセット品(XPZ等)で価格が変わるため、型番検索で構成を確認してください。
※参考価格は2026年8月10日時点の楽天市場の掲載価格です。価格・在庫は変動するため、最新価格はリンク先でご確認ください。
よくある質問
JV184DとCJ36DA、切断力が高いのはどっち?
公表値ではHiKOKI CJ36DAです。ストローク量26mm(JV184Dは23mm)、最大ストローク数3,500min-1(同3,000min-1)で、ステンレス3.2mmの切断能力も持ちます。木材の切断能力はどちらも135mmで同じです。
軽いのはどっち?
マキタ JV184Dです。バッテリ装着時2.3kgで、CJ36DAの2.7kg(BSL36A18X装着時・ブレード除く)より0.4kg軽くなります。
本体のみで買うとどちらが安い?
標準/希望小売価格(税別)では、JV184DZKが28,800円、CJ36DA(NN)が50,700円です。JV184Dのほうが約22,000円安く導入できます。
どちらを選ぶべき?
すでにマキタ18Vまたは HiKOKIマルチボルトのバッテリを持っているなら、原則としてそのシステム側を選ぶのが総額で有利です。バッテリ資産がなく、厚材・金属を含む切断が多いならCJ36DA、DIY中心で軽さとコストを重視するならJV184Dが合います。
関連ページ
▶ 電動工具の選び方 完全ガイド/▶ マキタ JV184D 図鑑/▶ HiKOKI CJ36DA 図鑑/▶ マキタとHiKOKIどっちを選ぶ?
出典
マキタ公式製品ページ: 充電式ジグソー JV184D/HiKOKI公式製品ページ: コードレスジグソー CJ36DA(いずれも2026年7月26日確認)
