マキタ TW161D vs TW181D|能力値は同一、差は155対180N・m・質量0.3kg・振動8対10.5

マキタ TW161DとTW181Dの比較イメージイラスト(充電式インパクトレンチ・四角アンビル)

TW161DとTW181Dは、角ドライブ12.7mm・締付け能力・回転数・打撃数がすべて同一で、差は電源電圧・トルク・質量・振動値・1充電作業量・価格に集約されます。「新型/上位が全項目で上」ではなく、軽さと低振動はTW161D、トルクと作業量はTW181Dという住み分けです。

この記事のポイント

  • 同一:角ドライブ12.7mm/締付け能力M8〜M16・M6〜M12/回転数0〜2,400・0〜1,300/打撃数0〜3,600・0〜2,000
  • トルク:155N・m(TW161D)対 180N・m(TW181D)
  • 軽さ・振動:1.2kg・8m/s²(TW161D)対 1.4〜1.5kg・10.5m/s²(TW181D)
  • 本体のみ価格:22,900円 対 25,400円(税別)=差額2,500円

本ページの数値は2026年8月5日時点のマキタ公式製品ページ(主要機能・価格表)の公表値です。

目次

TW161D と TW181D スペック比較表

項目TW161D(10.8V)TW181D(18V)
電源直流10.8V(スライド)直流18V
角ドライブ12.7mm12.7mm
最大締付けトルク155N・m(弱60)180N・m(弱70)
締付け能力普通M8〜M16/高力M6〜M12普通M8〜M16/高力M6〜M12
回転数高速0〜2,400/低速0〜1,300 min⁻¹高速0〜2,400/低速0〜1,300 min⁻¹
打撃数高速0〜3,600/低速0〜2,000 min⁻¹高速0〜3,600/低速0〜2,000 min⁻¹
全長150mm151mm
幅 × 高さ66 × 232mm79 × 235mm
質量(バッテリ含む)1.2kg6.0Ah:1.5kg/3.0Ah:1.4kg
振動3軸合成値8 m/s²10.5 m/s²
1充電作業量(高力M12)約560本6.0Ah 約1,100本/3.0Ah 約550本
本体のみ価格(税別)22,900円25,400円
セット品TW161DSMX 45,800円(BL1040B×2+DC10SA)TW181DRGX 84,200円(BL1860B×2+DC18RF)

差が出る3項目を数値で見る

最大締付けトルク単位: N・mTW161D155TW181D180 質量(バッテリ含む・TW181Dは6.0Ah時)単位: kgTW161D1.2TW181D1.5 振動3軸合成値(小さいほど良い)単位: m/s²TW161D8TW181D10.5

トルクは約16%の差ですが、質量は0.3kg差、振動値は約31%差です。頭上作業や長時間の連続作業ほどTW161Dの軽さと低振動が効き、締付け本数と余力ではTW181Dが優位という関係になります。

バッテリー資産で選ぶ

バッテリー互換メモ

TW161Dは10.8Vスライド式(100モデル以上に共通使用可能/セット品はBL1040B 4.0Ah×2+DC10SA・充電約60分)。BL1050Bは取り付け不可で、フックを外せば使用可能という公式注記があります。

TW181Dは18Vスライド式(350モデル以上に共通使用可能/セット品はBL1860B 6.0Ah×2+DC18RF・実用約27分/フル約40分)。すでに18V機を持っているならマキタ18Vバッテリの整理充電器の比較もあわせて確認してください。

⚠ 注意点

1充電作業量の比較は前提バッテリ容量が異なります(TW161Dは4.0Ah級、TW181Dは6.0Ah/3.0Ah)。3.0Ah同士に近い条件ではTW181Dが約550本で、TW161Dの約560本とほぼ同等です。数値はいずれもメーカーの参考値で、条件により変動します。両機ともソケットはピン式のみを使用し、必ずピンとOリングを装着してください。

結論:どちらを選ぶか

12.7mm角のソケットを軽く取り回したい/狭所と頭上が多いならTW161D。幅66mm・1.2kg・振動8m/s²は同クラスで扱いやすい部類です。締付け本数を稼ぎたい/すでに18V機を持っているならTW181D。本体のみの価格差は2,500円(税別)にとどまるため、決め手はトルクよりも手持ちバッテリーの規格になりがちです。

購入先と価格

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マキタ TW161DZ 10.8V 充電式インパクトレンチ 本体のみ(バッテリ・充電器・ソケット別売)

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参考価格 16,624円(2026年8月5日 楽天市場で取得・税込/価格と在庫は変動します)

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参考価格 18,300円(2026年8月5日 楽天市場で取得・税込/価格と在庫は変動します)

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よくある質問

TW161DとTW181Dで能力が同じ項目はどれですか?

角ドライブ12.7mm、締付け能力(普通ボルトM8〜M16/高力ボルトM6〜M12)、回転数(高速0〜2,400・低速0〜1,300min⁻¹)、打撃数(高速0〜3,600・低速0〜2,000min⁻¹)が同一です。ブラシレスモータ、逆転オートストップモード、打撃力2段階、防滴防じん「アプト」、LEDライト、フックといった機能構成も共通です。

違いはどこに出ますか?

電源電圧(10.8V対18V)、最大締付けトルク(155対180N・m、弱は60対70N・m)、質量(1.2kg対1.4〜1.5kg)、幅と高さ(66×232mm対79×235mm)、振動3軸合成値(8対10.5m/s²)、1充電作業量(高力M12で約560本対6.0Ahで約1,100本)、本体のみ標準小売価格(22,900円対25,400円・税別)の7点です。

軽さを優先するならどちらですか?

TW161Dです。質量1.2kgでTW181Dより0.2〜0.3kg軽く、幅も66mmと13mm細いため狭所で扱いやすくなります。振動3軸合成値も8m/s²とTW181Dの10.5m/s²より小さい公表値です。

作業量を優先するならどちらですか?

TW181Dです。1充電作業量の公表値は高力ボルトM12で6.0Ah使用時 約1,100本、3.0Ah使用時 約550本。TW161Dの約560本に対し、6.0Ah運用ならおよそ倍の目安になります。ただし比較の前提となるバッテリ容量が異なる点には注意してください。

全長はどちらが短いですか?

TW161Dが150mm、TW181Dが151mmで、差は1mmとほぼ同じです。全長では選び分けの決め手になりません。

すでに18Vバッテリを持っている場合はどちらですか?

TW181Dが有利です。18Vバッテリはマキタの案内で350モデル以上に共通使用できるのに対し、10.8Vスライド式は100モデル以上です。手持ちのバッテリ資産に合わせると充電器・電池の追加投資を避けられます。

出典

マキタ公式製品ページ「充電式インパクトレンチ TW161D」「充電式インパクトレンチ TW181D」(主要機能・価格仕様表・特長/2026年8月5日確認)。関連ページ:マキタ TW161D 図鑑マキタ TW181D 図鑑インパクトレンチの選び方電動工具の選び方 完全ガイド

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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