BSL3650MVTとBSL3650MVBTの違いは、Bluetooth®機能の有無と希望小売価格3,100円だけ。電圧-容量36V-5.0Ah/18V-10.0Ah、出力2,160W、寸法127×83×76mm、質量960g、充電時間約50分は全項目が完全に同一で、パワーや持ち時間の差は存在しない。工具の紛失防止や遠隔ロックといったBluetooth連動を使うならMVBT、純粋に容量と出力だけが目的ならMVTを選べばよい。
この記事のポイント
- ✓ 性能スペックは6項目すべて同一。差はBluetooth®機能の有無だけ
- ✓ 希望小売価格はMVT ¥36,000/MVBT ¥39,100(いずれも税別)で3,100円差
- ✓ 36V-5.0Ah/18V-10.0Ah・出力2,160W・質量960g・充電約50分
- ✓ どちらも2026年秋発売予定。BSL3640MVT系より容量1.0Ah大きい
本ページのスペック・価格はメーカー公式製品ページに基づく2026年8月7日時点の情報。希望小売価格はすべて消費税別。
BSL3650MVT / BSL3650MVBT スペック比較表
| 項目 | BSL3650MVT | BSL3650MVBT |
|---|---|---|
| 電圧-容量 | 36V-5.0Ah/18V-10.0Ah | 36V-5.0Ah/18V-10.0Ah |
| 出力 | 2,160W | 2,160W |
| 寸法(全長×全幅×全高) | 127×83×76mm | 127×83×76mm |
| 質量 | 960g | 960g |
| Bluetooth®機能 | なし | あり |
| 充電時間 | 約50分 | 約50分 |
| 希望小売価格(税別) | ¥36,000 | ¥39,100 |
| コードNo. | 0038-3725 | 0038-3726 |
| 発売時期 | 2026年秋発売予定 | 2026年秋発売予定 |
充電時間は急速充電器UC18YDML(S)使用時(通常モード・満充電)。
違いは2点だけ
違い1:Bluetooth®機能の有無
形名末尾の「B」がBluetooth®内蔵を示す。MVBTは蓄電池側にBluetooth®を持ち、対応する工具・スマートフォンアプリと連動できる。MVTにはこの機能がなく、公式スペック表でも「-」と表記される。逆に言えばBluetooth®を使わない現場では、MVTを選んでも失うものは何もない。同じ関係はBSL3640MVT/BSL3640MVBTでも成立しており、BSL3640MVTとBSL3640MVBTの比較でも差はBluetooth®と2,900円だけだった。
違い2:希望小売価格3,100円
MVTが¥36,000、MVBTが¥39,100(いずれも税別)。3,100円がBluetooth®機能そのものの価格と考えればよい。T-PWRバッテリー4形名の希望小売価格を並べると、容量とBluetooth®の有無で階段状に並ぶことが分かる。
共通スペックの読み方:2,160Wと5.0Ahが意味すること
両モデルとも出力は2,160W。公式は最大出力 約1.5倍、高負荷作業量(木材切断性能)約2.2倍と表記しており、これは出力1,440WのBSL36B18X/BSL36B18BXとの比較値だ(36Vコードレス丸のこC3606DB使用、ツガ材60×300mm、押付荷重60N)。出力向上の中身は内部抵抗を下げたタブレスセル構造にある。
容量は36V-5.0Ah/18V-10.0Ah。出力2,160WはBSL3640MVTとBSL3650MVTの比較のとおりBSL3640MVT系と同じで、3650系は「出力そのまま・容量だけ1.0Ah(18V換算2.0Ah)増やした上位版」という位置づけになる。その代わり質量は980g→960gと逆に20g軽い。個別のスペックはBSL3650MVTの図鑑ページとBSL3650MVBTの図鑑ページにまとめている。
充電器・互換情報
- 公式の充電時間表記は急速充電器UC18YDML(S)使用時の約50分(実用充電80%は約38分、静音モードは約208分)
- マルチボルト(36V/18V自動切替)対応工具で使用可能。箱やケースに新マルチボルトバッテリー対応マークがあれば使える
- 両モデルとも同一の127×83×76mm・960gなので、装着時のバランスやケース収まりは変わらない
⚠ 注意点
- 2026年秋発売予定のため、本記事執筆時点では市場在庫がない。実勢価格は発売後に変動する
- AW18DBL、C3605DC、CL18DSL、G18DSL2、N18DSL、UF18DSAL、WHP18DAなど使用できない製品が公式に指定されている。手持ち工具が対象か必ず確認すること
- 従来のBSL3620/3625/3626/3660およびBSL14XXシリーズとは互換性がない
どちらを選ぶべきか
判断はシンプルで、Bluetooth®連動を使うかどうかの一点に尽きる。複数人で工具を共有する現場、盗難・置き忘れのリスク管理をしたい場合はMVBT。個人所有で工具を持ち出す範囲が限られるならMVTで十分だ。バッテリーの選び方全体は電動工具の選び方 完全ガイドのバッテリー選定ステップも参照してほしい。
購入先・価格をチェックする
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BSL3650MVT/BSL3650MVBTは2026年秋発売予定のため、現時点では取扱いがない場合がある。入荷状況は下記から確認できる。
すでに市場で入手できる現行のT-PWRバッテリーは、容量が1.0Ah小さいBSL3640MVT/BSL3640MVBT。今すぐ必要ならこちらが選択肢になる。
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楽天で最新価格を見るよくある質問
BSL3650MVTとBSL3650MVBTで、工具のパワーや連続使用時間に差はありますか?
差はありません。電圧-容量36V-5.0Ah/18V-10.0Ah、出力2,160W、質量960g、充電時間約50分がすべて同一です。違いはBluetooth®機能の有無と希望小売価格3,100円だけです。
BSL3650MVBTのBluetooth®機能では何ができますか?
蓄電池側にBluetooth®を内蔵し、対応工具やスマートフォンアプリと連動させる用途を想定した機能です。工具の紛失防止や遠隔での使用制限といった管理用途が中心で、出力や容量といった基本性能には影響しません。
BSL3650MVTはBSL3640MVTと比べて何が優れていますか?
容量が36V-4.0Ah/18V-8.0AhからBSL3650MVTでは36V-5.0Ah/18V-10.0Ahへ増えます。出力は2,160Wで同一、質量は980gから960gへ20g軽くなり、寸法も134×83×77mmから127×83×76mmへわずかに小さくなります。一方で充電時間は約40分から約50分へ延びます。
どの充電器を使えばよいですか?
公式スペックの充電時間約50分は、2ポート急速充電器UC18YDML(S)使用時の値です。同充電器では実用充電80%が約38分、静音モードでの満充電が約208分と公式に案内されています。
