CHP1825DA は「脚立に乗らずに高い生垣を刈りたい人」だけのための1台です。HiKOKI の現行植木バリカン6型番のなかで、刈込み幅250mmは最小、無負荷ストローク数1,300min-1は最遅、質量2.8kgは最重。それでも選ぶ理由は、全長1,890〜2,480mmという一点に集約されます。
- ✓刈込み幅250mm・無負荷ストローク1,300min-1・質量2.8kg。数値だけ見ると6型番で最も非力かつ最も重い。
- ✓全長は1,890〜2,480mmで590mm伸縮する。手持ち機(653〜807mm)の2.3〜3.8倍の長さ。
- ✓本体のみの希望小売価格は26,300円(税別)。刈込み幅が1.8倍のCH1845DA(33,400円)より7,100円安い。
- ✓蓄電池はBSL18XXシリーズとマルチボルト蓄電池(残量表示付)に対応。手持ちのCH18シリーズと電池を共用できる。
- ✓公表されている連続運転時間は「無負荷時 約40分」。手持ち機の「生垣刈込み 約40分」とは測定条件が違う。
本ページの仕様は HiKOKI 公式製品ページの 2026年8月29日時点の情報、参考価格は 2026年8月29日時点の楽天市場の掲載情報です。
CHP1825DA の基本スペック
| HiKOKI CHP1825DA(コードレスポールヘッジトリマ) | |
| モーター | 直流モーター |
| 刈込み幅(刃物寸法) | 250mm |
| 無負荷ストローク数 | 1,300min-1(回/分) |
| 機体寸法(全長×全幅×全高) | 1,890〜2,480×85×143mm BSL1820M装着時、ブレードケースを除く |
| 質量 | 2.8kg BSL1820M装着時、ブレードケースを除く |
| 使用可能蓄電池 | 18Vスライド式リチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)、マルチボルト蓄電池(残量表示付) |
| 付属蓄電池 | BSL1820M(18V-2.0Ah) |
| 付属充電器 | UC18YKSL(充電時間 約60分) |
| 連続運転時間(無負荷時) | BSL1820M で 約40分 |
| 標準付属品 | ブレードケース |
| 希望小売価格(税別) | (BG) 蓄電池・充電器付 34,700円 / (NN) 本体のみ 26,300円 |
長さを買う工具。刈込み幅・速度・質量はすべて手持ち機に負ける
CHP1825DA を手持ちの CH18 シリーズと同じ物差しで比べると、勝てる項目が1つもありません。刈込み幅250mmは CH1830DA の300mmより50mm狭く、無負荷ストローク数1,300min-1は CH18シリーズの1,700min-1の76%、質量2.8kgは最も重い CH1840DA/CH1845DA の2.2kgより0.6kg重い。
それでも成立するのは、全長が1,890〜2,480mmあるからです。手持ち機の全長は653mm(CH1830DA)から807mm(CH1845DA)なので、CHP1825DA を最も伸ばした状態は CH1830DA の約3.8倍。腕を伸ばした分を足せば、脚立を使わずに3m前後の高さへ刃を届かせられます。この工具が売っているのは切断能力ではなく到達距離です。
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| 形名 | 刈込み幅 | ストローク数 | 質量 | 全長 | 本体のみ 希望小売価格 | 購入 |
| CHP1825DA | 250mm | 1,300min-1 | 2.8kg | 1,890〜2,480mm | 26,300円 | Amazon |
| CH1830DA | 300mm | 1,700min-1 | 2.0kg | 653mm | 17,900円 | Amazon |
| CH1835DA | 350mm | 1,700min-1 | 2.1kg | 703〜705mm | 19,300円 | Amazon |
| CH1840DA | 400mm | 1,700min-1 | 2.2kg | 755mm | 31,500円 | Amazon |
| CH1845DA | 450mm | 1,700min-1 | 2.2kg | 807mm | 33,400円 | Amazon |
数字で見る「長さのコスト」
価格でも同じ構図が読み取れます。CH1830DA の本体のみ17,900円に対し CHP1825DA は26,300円で、差額は8,400円。これが「同じ18Vのまま柄を伸ばす」ための追加費用です。一方で刈込み幅450mmの CH1845DA は33,400円なので、CHP1825DA は最も非力ですが最も高価というわけではありません。刃を長くする値段のほうが、柄を長くする値段より高くつきます。
バッテリーと充電まわり
- 連続運転時間と1充電あたりの作業量は別物です。CHP1825DA の「約40分」は無負荷時の連続運転時間、CH18シリーズの「約40分」は生垣刈込み作業での1充電あたりの作業量で、測定条件が異なります。同じ40分だから同じ持ち、とは読めません。
- 寸法・質量はいずれも BSL1820M(2.0Ah)装着時・ブレードケースを除いた値です。容量の大きい電池に替えれば実際の質量は増えます。
- 刈込みできる枝の太さは CHP1825DA の公式ページでは公表されていません。CH18シリーズの15mmをそのまま当てはめないでください。
CHP1825DA の購入先
セット品(BG)は蓄電池 BSL1820M と急速充電器 UC18YKSL が付く構成、(NN)は本体のみで蓄電池・充電器は別売です。すでに18V機を持っているなら(NN)、これが初めての HiKOKI 18V 機なら(BG)を選ぶことになります。
よくある質問
CHP1825DA で刈れる枝の太さはどのくらいですか?
HiKOKI 公式の CHP1825DA 製品ページには、刈込みできる枝の太さの記載がありません。同社の手持ち機 CH1830DA/CH1835DA/CH1840DA/CH1845DA は「約15mm」と公表していますが、CHP1825DA は刈込み幅・ストローク数とも異なるため、この値をそのまま当てはめることはできません。公表がない以上、太枝を狙う用途では余裕を見て判断してください。
CH1830DA など手持ち機とバッテリーは共通ですか?
共通です。CHP1825DA も CH18シリーズも、使用可能蓄電池は「18Vスライド式リチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)」と「マルチボルト蓄電池(残量表示付)」で同じです。ただし旧型の BSL3620/3625/3626/3660 は使用できません。
連続で40分使えるという理解でよいですか?
公式が公表しているのは BSL1820M(2.0Ah)使用時の無負荷での連続運転時間が約40分、という値です。実際に生垣へ刃を当てれば負荷がかかるため、この時間より短くなります。長時間の作業を前提にするなら、容量の大きい蓄電池を別に用意するのが現実的です。
出典
- HiKOKI 公式製品ページ「コードレスポールヘッジトリマ CHP1825DA」(2026年8月29日確認)
- HiKOKI 公式製品ページ「コードレス植木バリカン CH1830DA/CH1835DA/CH1840DA/CH1845DA」(2026年8月29日確認)
- 参考価格は楽天市場の掲載情報(2026年8月29日時点)
