GA001G と GA002G の違いは、砥石径が100mmか125mmかだけです。回転数8,500min-1、1充電作業量、防水等級IPX6、全長391mmはすべて共通。砥石が大きくなるぶん幅が23mm広がり、0.2kg重く、3,300円高くなります。決め手は「切込み深さが足りるか」と「手持ちの砥石の内径」の2点です。
- ✓違うのは砥石径(100mm 対 125mm)と、それに連動する内径・幅・質量・価格だけ
- ✓回転数8,500min-1・1充電作業量・防水等級・全長391mmは完全に同じ。中身は同一設計と考えてよい
- ✓選ぶ基準は「切込み深さが足りるか」と「手持ちの砥石の内径」。内径15mmと22mmで砥石は共用できない
数値は2026年8月28日時点のマキタ公式サイト GA001G/GA002G 製品ページ(価格・仕様など/主要機能)の掲載値です。
GA001G と GA002G のスペック比較
| 項目 | GA001G(100mm) | GA002G(125mm) |
|---|---|---|
| 砥石 外径 | 100mm | 125mm |
| 砥石 内径 | 15mm | 22mm |
| 取付可能な砥石厚さ | 3〜6mm | 6mm |
| 回転数 | 8,500 min-1 | 8,500 min-1 |
| 電源 | 40Vmax(直流36V) | 40Vmax(直流36V) |
| 本機寸法 長さ | 391mm | 391mm |
| 本機寸法 幅 | 117mm | 140mm |
| 本機寸法 高さ | 151mm | 156mm |
| 質量(バッテリ含む) | 2.6kg | 2.8kg |
| 1充電作業量 筋付け深さ10mm | 約13.4m | 約13.4m |
| 1充電作業量 筋付け深さ20mm | 約7.2m | 約7.2m |
| 防じん・防水 | APT/IPX6(バッテリIP56) | APT/IPX6(バッテリIP56) |
| AFT 振回され低減 | ○ | ○ |
| 標準付属品 | 研削砥石36P、ロックナットレンチ20 | 研削砥石36P、サイドグリップ、ロックナットレンチ35 |
| 対応ポータブル電源 | PDC01・PDC1200(◎) | PDC01・PDC1200(◎) |
| 標準小売価格 本体のみ(税別) | 30,600円 | 33,900円 |
| 標準小売価格 フルセット(税別) | 90,000円(RDX) | 93,300円(RDX) |
17項目のうち値が違うのは砥石の外径・内径・厚さ、本機の幅と高さ、質量、標準付属品、価格の8行。しかもそのほとんどは「砥石が25mm大きくなったこと」の結果です。モータの性能と電気系はまったく同じと考えて構いません。
数字で見る「25mm」の重み
注目したいのは1充電作業量が両機種で同じという点です。マキタの公式値は、どちらもコンクリート筋付けで深さ10mm約13.4m、深さ20mm約7.2m。砥石を大きくしてもバッテリーの持ちは変わらない、という前提で選べます。
一方で、手に持ったときの差ははっきりあります。幅117mm と140mm の23mm差は、狭所に差し込むときや壁際で寝かせるときに効きます。「大は小を兼ねる」とは言い切れないのがグラインダです。
どちらを選ぶか
- 手持ちの砥石が内径15mm(国内で最も流通している100mm用)
- 狭いところに差し込む、片手で取り回す作業が多い
- 厚さ3mmの薄い切断砥石も使いたい(GA002Gは厚さ6mmのみ)
- 3,300円安く、0.2kg軽いほうがよい
- 100mmでは切込み深さが足りない材(厚い鋼材・太い配管)を切る
- 砥石の外周速度を稼いで研削面積を広げたい
- すでに125mm・内径22mmの砥石の資産がある
- サイドグリップが標準で付いてくるほうがよい
国内の100mm用ディスクは内径15mmが標準で、ホームセンターでも入手しやすい規格です。特別な理由がなければ GA001G のほうが砥石調達で困りません。逆に、厚い鋼材や太い配管を日常的に切る、あるいはすでに125mm機を使っていて砥石の在庫があるなら GA002G です。
- 砥石は共用できません。GA001G は内径15mm、GA002G は内径22mm。手持ちの砥石の箱を先に確認してください
- 取付可能な砥石厚さが違います。GA001G は3〜6mm、GA002G は6mm。薄物の切断砥石を使いたいなら GA001G です
- 公式の標準付属品欄では、サイドグリップの記載は GA002G のみです。GA001G は研削砥石36Pとロックナットレンチ20だけの記載になっています
バッテリー・充電器はどちらも共通
推奨バッテリはどちらも BL4025・BL4040・BL4040F・BL4050F が◎、BL4020・BL4080F・BL4080H が〇。ポータブル電源 PDC01/PDC1200 も両方が◎対応です。容量ごとの違いは マキタ 40Vmax バッテリー 全型番 早見表、充電器の選び方は マキタ 40Vmax 充電器 全型番 早見表 にまとめています。GA001G 単体の詳細は マキタ GA001G の工具図鑑ページ、工具カテゴリ全体の位置づけは 電動工具の選び方ガイド を参照してください。
GA001G / GA002G の購入先
いずれも本体のみ(型番末尾 Z)の実売を並べています。バッテリー・充電器・ケースは別売です。
よくある質問
GA001G と GA002G はどちらがパワーがありますか?
回転数はどちらも8,500min-1で同じ、1充電作業量の公式値(コンクリート筋付け 深さ10mmで約13.4m、深さ20mmで約7.2m)も同じです。違うのは砥石径で、GA002G のほうが外周が大きいぶん一度に切り込める深さと研削できる面積が大きくなります。
砥石は使い回せますか?
使い回せません。GA001G は内径15mm、GA002G は内径22mm です。外径も100mmと125mmで違うため、両方を持たない限り砥石は別々に用意することになります。
薄い切断砥石を使いたいのですが、どちらですか?
GA001G です。公式の取付可能な砥石厚さは GA001G が3〜6mm、GA002G が6mm。3mm厚の薄物切断砥石を使う前提なら GA001G を選んでください。
価格差はいくらですか?
マキタの標準小売価格(税別)で、本体のみが GA001G 30,600円 対 GA002G 33,900円、フルセット(RDX)が90,000円 対 93,300円。いずれも差額は3,300円です。
バッテリーは同じものが使えますか?
同じです。どちらも推奨バッテリ欄は BL4025・BL4040・BL4040F・BL4050F が◎、BL4020・BL4080F・BL4080H が〇。ポータブル電源 PDC01/PDC1200 も両機種とも◎対応です。
本体の大きさはどのくらい違いますか?
長さは391mmで同じ、幅が117mm 対 140mm、高さが151mm 対 156mm、質量が2.6kg 対 2.8kg です。前後の長さは変わらず、砥石まわりだけが一回り大きくなるイメージです。
出典
・マキタ公式サイト GA001G 製品ページ(価格・仕様など/主要機能)2026年8月28日確認
・マキタ公式サイト GA002G 製品ページ(価格・仕様など/主要機能)2026年8月28日確認
本文の砥石寸法・回転数・1充電作業量・寸法・質量・標準付属品・推奨バッテリ・標準小売価格はすべて上記の公式掲載値です。楽天市場・Amazonの実売価格は各ショップの表示によります。
