DS14DBSLは、全長175mmのコンパクトボディに剛性体締付トルク60N・m(低速)を収めたHiKOKIの14.4Vコードレスドライバドリルです。質量1.8kg・キーレスチャック把握径1.5〜13mmで、木材45mm・鋼材13mmまでの穴あけに対応します。すでに14.4V(BSL14XX)の電池資産がある人向けの1台です。
DS14DBSLの要点
- ✓ 全長175mm。従来製品DS14DBEL(全長202mm)より27mm短い
- ✓ 剛性体締付トルクは低速60N・m/高速40N・m。通常の締付トルクは低速35N・m/高速8N・m
- ✓ 穴あけ能力は木材45mm・鋼材13mm・アルミ13mm。キーレスチャック把握径1.5〜13mm
- ✓ 回転数フィードバック制御で、低速域のトルク低下を抑える
- ✓ 電池は14.4V(BSL1460など)。充電器UC18YDL2でBSL1460の充電は約30分
本記事のスペックはHiKOKI(工機ホールディングス)公式製品ページの公表値にもとづく2026年9月10日時点の情報です。
DS14DBSLの基本スペック
| 項目 | DS14DBSL |
|---|---|
| 電圧 | 14.4V(リチウムイオン電池) |
| 能力(穴あけ) | 鋼材13mm/アルミ13mm/木材45mm |
| 能力(ねじ締め) | 小ねじM6/木ねじ 呼び径8mm×長さ75mm(下穴あり) |
| 締付トルク | 低速 35N・m/高速 8N・m |
| 最大トルク(剛性体締付) | 低速 60N・m/高速 40N・m |
| 無負荷回転数 | 低速 0〜350min-1/高速 0〜1,500min-1 |
| キーレスチャック把握径 | 1.5〜13mm |
| 機体寸法 | 175×253×78mm(蓄電池装着時) |
| 質量 | 1.8kg(蓄電池装着時) |
| 蓄電池 | BSL1460(14.4V-6.0Ah・冷却対応) |
| 充電時間/充電器 | 約30分(UC18YDL2使用時)/UC18YDL2(冷却機能付) |
| 希望小売価格(税別) | 2LYPK 85,400円/NN 28,600円 |
| クラス最大トルクの表記 | 2016年9月現在・国内電動工具メーカーにおいて(当社調べ・14.4Vコードレスドライバドリル) |
DS14DBSLの特徴
全長175mmのコンパクトボディ
従来製品DS14DBELの全長202mmに対し、DS14DBSLは175mmです。大径ブラシレスモーターの採用とギア比の最適化により、短くしながらトルクと作業スピードを引き上げています。
回転数フィードバック制御
低速域でのトルク(回転数)低下を抑え、追い締めや穴あけの位置決めで効きます。ただし低速域で連続作業を続けるとモーター駆動制御用の電子部品が高温になり、温度保護回路が働いて自動停止する場合があります。
二層成形の大径クラッチダイヤル
クラッチダイヤルが摩耗しても数字が読めるよう二層成形になっています。段数は1・5・9・13・17・22で、それぞれ約1.0/1.7/2.4/3.1/3.8/4.5N・mが公式の目安値です。
1充電あたりの作業量(BSL1460 6.0Ah)
公式の目安値は、米松材への木ねじ締付(ø8×75mm・低速時)で約220本、SPF板厚76mmへのø20mm木工錐による穴あけで約270個です(いずれも参考値)。
トルク値の読み方
カタログで大きく出る「最大トルク60N・m」は剛性体締付トルク、つまりバネ性のない剛性体を全速回転からの衝撃で直接締め付けたときの測定値です。実作業に近い締付トルクは低速35N・m/高速8N・mなので、他機種と比べるときは同じ定義の数値どうしで並べてください。
バッテリーの互換性
DS14DBSLで使える蓄電池・充電器
- 使用電圧
- 14.4V(BSL14XXシリーズ)
- 標準セットの電池
- BSL1460(14.4V-6.0Ah・冷却対応)×2個(2LYPK)
- 充電器
- UC18YDL2(冷却機能付)/BSL1460の充電時間 約30分
- 充電器の付加機能
- USB端子付(5V・2A)、電池容量ランプ4段階表示、エンジン発電機対応、低温充電対応(-10℃まで)
- 18V・マルチボルト
- 非対応(電池を共用できません)
⚠ 14.4Vはラインアップが縮小方向です
HiKOKIの新製品は18Vとマルチボルト(36V/18V)が中心で、14.4V機は選択肢が限られます。DS14DBSLは既存の14.4V電池を活かしたい場合の選択肢で、これから電池ごと揃えるなら18V機やマルチボルト機のほうが将来的な機種選択の幅は広くなります。
DS14DBSLの購入先
本体のみ(NN)と電池・充電器付きセット(2LYPK)で価格差が大きいモデルです。下記は本体のみの参考価格です。
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よくある質問
DS14DBSLの最大トルクはどれくらいですか?
剛性体締付トルクで低速60N・m/高速40N・mです(バネ性のない剛性体を全速回転からの衝撃により直接締め付けた場合の測定値)。通常の締付トルクは低速35N・m/高速8N・mが公式値です。
DS14DBSLはどの蓄電池と充電器が使えますか?
14.4Vのリチウムイオン電池を使用します。標準セット(2LYPK)はBSL1460(14.4V-6.0Ah・冷却対応)2個と充電器UC18YDL2の構成で、充電時間は約30分です。18Vやマルチボルト用の電池は装着できません。
DS14DBSLとDS14DBELは何が違いますか?
公式が挙げている主な差はサイズです。DS14DBSLは全長175mm、従来製品のDS14DBELは全長202mmで、DS14DBSLのほうが27mm短くなっています。あわせて大径ブラシレスモーターの採用とギア比の最適化により、トルクと作業スピードが向上しています。
▶ 関連ページ: HiKOKI DS18DC|18Vコードレスドライバドリル/HiKOKI DS36DC|マルチボルトドライバドリル/HiKOKI DS18DE|18Vドライバドリル/HiKOKI UC18YDL2|急速充電器/電動工具の選び方ガイド
出典: HiKOKI(工機ホールディングス)公式製品ページ「コードレスドライバドリル DS14DBSL」(2026年9月10日閲覧)。数値はメーカー公表値で、材料や条件により異なります。
