HiKOKI R18DPA|18V唯一の紙パック式コードレスクリーナ

HiKOKI R18DPA 18V紙パック式コードレスクリーナのイラスト(不透明な紙パック収納部・パネルスイッチ・床用ノズル)

R18DPAは、HiKOKIの18Vコードレスクリーナで唯一の紙パック式です。ゴミに触れずに紙パックごと捨てられる代わりに、集じん容量は400mLとダストケース式(560mL)より小さく、吸込仕事率も強33Wと控えめ。粉じんを舞わせたくない現場や、掃除機の中身に手を入れたくない人のための1台です。

この記事の結論

  • 18Vコードレスクリーナで紙パック式はR18DPAだけ。同じ紙パック式の兄弟機は10.8VのR12DPA
  • 紙パックを付けないとフタが閉まらないつけ忘れ防止機構つき。ゴミの侵入による本体故障を構造で防ぐ
  • 吸込仕事率は強33W。同じ18VのR18DC(強40W)より7W低い。集じん容量も400mLで160mL少ない
  • BSL36A18X(5.0Ah)で強約40分・標準約48分・弱約66分。持久力はR18DCとほぼ同等
  • 紙パックは消耗品(10枚入り700円・税別)。ランニングコストがかかる点がダストケース式との最大の違い

本記事のスペックはHiKOKI公式サイトの製品ページ仕様表(2026年8月21日時点)にもとづきます。価格は変動するため、購入前に販売ページで必ず最新の金額を確認してください。

目次

R18DPAの基本スペック

形名R18DPA (NN)=本体のみ
電圧クラス18V/マルチボルト(36V)蓄電池も使用可
集じん方式紙パック式(抗菌仕様)
吸込仕事率強33W/標準26W/弱17W
連続使用時間(BSL36A18X 5.0Ah)強 約40分/標準 約48分/弱 約66分
集じん容量400mL
本体寸法(長さ×幅×高さ)478×112×169mm [延長管・床用ノズル装着時の長さ1,008mm](BSL36A18X装着時)
質量1.8kg(ノズル・延長管除く・BSL36A18X装着時)
使用可能蓄電池マルチボルト蓄電池/18Vリチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)
本体のみか本体のみ(蓄電池・充電器別売)
希望小売価格15,800円(税別・本体のみ)
標準付属品床用ノズルB・延長管(ノズルホルダ付)・スキマノズル・紙パック(10枚入り)・本体装着済み紙パック1枚

出典:HiKOKI公式 R18DPA製品ページ 仕様表(2026年8月21日確認)

紙パック式とダストケース式は何が違うのか

HiKOKIのコードレスクリーナ10機種は、集じん方式で3つに分かれます。フィルタ式(ダストケース)が5機種、サイクロン式が2機種、そして紙パック式はR18DPAとR12DPAの2機種だけです。

項目紙パック式(R18DPA)ダストケース式(R18DC)
ゴミ捨て紙パックごと捨てる。ゴミに触れないダストケースを開けて出す。粉じんが舞う
ランニングコスト紙パック代がかかる(10枚入り700円・税別)消耗品なし
集じん容量400mL560mL
吸込仕事率(強)33W40W
本体のみ価格(税別)15,800円14,700円

出典:HiKOKI公式 R18DPA/R18DC 製品ページ 仕様表(2026年8月21日確認)

表のとおり、R18DPAは容量・吸込力・価格のすべてでR18DCに譲っています。それでも選ぶ理由は一点、ゴミ捨てのときに粉じんを吸わないことです。石膏ボードの粉やのこ屑を吸ったあとにダストケースを開ける作業が嫌だという人には、この一点が価格差1,100円を上回ります。

紙パック式2機種の吸込仕事率とR18DCの位置

紙パック式2機種と18Vダストケース式の吸込仕事率(強)

R18DC(18V・ダストケース)40WR18DPA(18V・紙パック)33WR12DPA(10.8V・紙パック)20W

出典:HiKOKI公式 各製品ページ 仕様表(2026年8月21日確認)

紙パック式のなかでは、R18DPAの33WはR12DPA(20W)の1.65倍です。紙パック式を選ぶなら、10.8Vではなく18VのR18DPAのほうが吸込力の落差を小さく抑えられます。

紙パックのつけ忘れを構造で防ぐ

R18DPAは紙パックを装着していないと本体のフタが閉まらない構造です。紙パック式の掃除機で起こりがちな「紙パックを入れ忘れたまま吸ってしまい、内部にゴミが入って故障する」事故を、注意書きではなく構造で止めています。

ゴミ捨てはフタを外してつまみを引くだけの2ステップで、紙パックに触れる必要がありません(特許出願中)。紙パックは抗菌仕様で容量400mL、本体装着済みの1枚に加えて交換用10枚が標準付属します。

バッテリー互換と連続使用時間

R18DPAのバッテリー互換

使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池と18Vリチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)の両方です。すでに18V機やマルチボルト機を持っていれば、電池を買い足さずに追加できます。

公式が示す連続使用時間はBSL36A18X(5.0Ah)装着時で強 約40分・標準 約48分・弱 約66分です。質量1.8kgもこのBSL36A18X装着時の値で、ノズルと延長管は含みません。

R18DPAの製品ページには充電時間の記載がありません。充電にかかる時間は「どの蓄電池をどの充電器で充電するか」で決まるため、HiKOKIの充電器ラインアップで手持ちの充電器の組み合わせ表を確認してください。

⚠ 紙パックは消耗品です

交換用紙パック(コードNo.0038-1845)は10枚入りで希望小売価格700円(税別)です。標準付属の11枚を使い切ったあとは買い足しが必要になります。頻繁に大量のゴミを吸う使い方だとランニングコストが積み上がるため、消耗品を持ちたくない場合はダストケース式のR18DCを選ぶほうが適しています。

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よくある質問

R18DPAとR18DCはどちらを選ぶべきですか?

ゴミ捨てのときに粉じんを吸いたくないならR18DPA(紙パック式)、消耗品を買いたくないならR18DC(ダストケース式)です。性能面では集じん容量400mL対560mL、吸込仕事率33W対40WでいずれもR18DCが上ですが、差は用途を覆すほど大きくありません。

R18DPAにマルチボルト蓄電池は使えますか?

使えます。使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池と18Vリチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)の両方です。公式の連続使用時間もマルチボルトのBSL36A18X(5.0Ah)装着時の値で示されています。

紙パックを入れ忘れて使ってしまう心配はありませんか?

ありません。紙パックを装着していないとフタが閉まらない構造になっており、つけ忘れたまま運転できないようになっています。ゴミの侵入による本体故障を構造で防ぐ設計です。

紙パックの交換用はいくらですか?

交換用紙パック(抗菌仕様・コードNo.0038-1845)は10枚入りで希望小売価格700円(税別)です。本体購入時に本体装着済み1枚と交換用10枚が付属します。

10.8VのR12DPAとどちらが良いですか?

吸込仕事率はR18DPAが強33W、R12DPAが強20Wで、R18DPAが1.65倍の差をつけています。18Vやマルチボルトの電池を持っているならR18DPA、10.8Vで揃えているならR12DPAという、電池基準の選び方が実用的です。

関連する機種と一覧

HiKOKIのコードレスクリーナ全10機種の並びはコードレスクリーナ早見表にまとめています。個別機種はR18DC(18V・ダストケース式)R14DB(14.4V)R12DB(10.8V)R36DB(36V)を用意しています。電動工具全体の選び方は電動工具の選び方ガイドをご覧ください。

出典:HiKOKI公式サイト R18DPA 製品ページ 仕様表(2026年8月21日確認)/HiKOKI公式サイト コードレスクリーナ 各製品ページ 仕様表(2026年8月21日確認)

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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