ハイコーキ コードレスクリーナ 早見表|現行10仕様を吸込仕事率・集じん容量・質量で比較【2026年8月20日時点】

HiKOKI コードレスクリーナ R36DB R18DC R14DB R12DB 早見表

ハイコーキ(HiKOKI)のコードレスクリーナは、2026年8月20日時点の公式サイトで本体7型番・派生を含めて10仕様が現行として並んでいます。吸込仕事率だけで選ぶならマルチボルトのR36DB(強155W)が唯一の選択肢、取り回しと軽さを優先するなら0.8kgのR12DBが最軽量です。この記事は「どれがどう違うのか」を公式の仕様表だけで1枚に並べ、電圧クラス・集じん方式・質量の3つの軸で分岐を整理した早見表です。

この早見表の要点

  • 吸込仕事率の最大はR36DB の 155W。2位は10.8VのR12DB(ターボ45W)で、18VのR18DC(40W)や14.4VのR14DB(35W)を上回る。電圧クラスの高さと吸込仕事率は比例しない
  • サイクロン式は吸込仕事率も集じん容量も標準機より下がる(R36DB 155W/560mL → 2段サイクロン式 90W/400mL+100mL)。
  • 最軽量はR12DB の 0.8kg。ただし集じん容量は280mLで最小。
  • 紙パック式はR18DPA と R12DPA の2機種だけ。フィルタ式・サイクロン式との違いは本文の方式別まとめで整理。

掲載の数値は2026年8月20日時点のHiKOKI公式製品ページの仕様表から採っています。価格はいずれも希望小売価格(消費税別)です。

目次

HiKOKI コードレスクリーナ 現行10仕様 早見表

【PR】表の「購入」列は Amazon の型番検索結果へのアフィリエイトリンクです。価格・在庫はリンク先でご確認ください。

形名電圧クラス集じん方式吸込仕事率
(最大モード)
集じん容量質量使用可能蓄電池本体のみ価格
(税別)
購入
R36DBマルチボルト36Vフィルタ式強 155W560mL1.6kgマルチボルト蓄電池
(残量表示付)
23,700円Amazonで見る
R36DB(SC)
2段サイクロン式
マルチボルト36V2段サイクロン式強 90W400+100mL1.9kgマルチボルト蓄電池
(残量表示付)
27,700円Amazonで見る
R18DC18V/
マルチボルト
フィルタ式強 40W560mL1.7kgBSL18XXシリーズ
/マルチボルト
14,700円Amazonで見る
R18DC(S)
1段サイクロン式
18V/
マルチボルト
1段サイクロン式強 25W400mL1.8kgBSL18XXシリーズ
/マルチボルト
17,900円Amazonで見る
R18DTC
トリガスイッチ
18V/
マルチボルト
フィルタ式40W
(1段のみ)
560mL1.7kgBSL18XXシリーズ
/マルチボルト
12,700円Amazonで見る
R18DPA18V/
マルチボルト
紙パック式強 33W400mL1.8kgマルチボルト/
BSL18XXシリーズ
15,800円Amazonで見る
R14DB14.4Vフィルタ式強 35W560mL1.5kgBSL14XXシリーズ14,000円Amazonで見る
R12DB10.8Vフィルタ式ターボ 45W280mL0.8kgBSL12XXシリーズ
(スライド式)
43,200円
※電池・充電器付
セット(ESB)のみ
Amazonで見る
R12DC10.8Vフィルタ式強 30W560mL1.1kg10.8V
BSL12XXシリーズ
9,700円Amazonで見る
R12DPA10.8V紙パック式強 20W400mL1.1kg10.8V
リチウムイオン電池
28,500円
※電池・充電器付
セット(BSW)のみ
Amazonで見る

出典: HiKOKI公式 各製品ページの仕様表(2026年8月20日確認)。質量は機種ごとに装着する蓄電池が異なるため、同一条件の比較ではありません。表は横にスクロールできます。

10仕様は、どの軸で分かれるのか

10仕様の差は「電圧クラス」「集じん方式」「質量と集じん容量」「スイッチ形式」の4つの軸に整理できます。軸ごとに、公式値で何が変わるのかを確認します。

36V・18V・14.4V・10.8Vの違い ― 電圧クラスは吸込仕事率と比例しない

マルチボルト(36V)のR36DBだけが強155Wで、2位以下を大きく引き離します。ここまでは電圧どおりです。ところがその下は順番が入れ替わり、10.8VのR12DBがターボ45Wで2位、18VのR18DC/R18DTCが40W、14.4VのR14DBが35W、18VのR18DPAが33W、10.8VのR12DCが30Wと続きます。つまり「電圧クラスが上だから吸える」とは限らないのがこのシリーズの実態です。R12DBはモーターとボディを刷新した0.8kgの軽量機で、集じん容量を280mLまで割り切る代わりにターボモードの吸込仕事率を確保しています。

一方で、連続使用時間は搭載できる蓄電池の容量に直結します。R36DBは2.5Ah(マルチボルト)で強約15分、R18DCは5.0Ahで強約40分、R14DBは6.0Ahで強約42分、R12DCは2.0Ahで強約16分、R12DBは1.5Ahでターボ約7分です。公式の連続使用時間は電池容量が機種ごとに違うため、そのまま横並びで比較できません

フィルタ式・サイクロン式・紙パック式の違い ― サイクロンは公称値が下がる

同じ本体でも集じん方式を変えると数値が変わります。R36DBは標準(フィルタ式)が強155W・集じん容量560mLなのに対し、2段サイクロン式のR36DB(SC)は強90W・400mL+100mLまで下がります。R18DCも標準40W・560mLに対し、1段サイクロン式のR18DC(S)は25W・400mLです。サイクロン式はゴミを遠心分離してフィルタの目詰まりを抑える機構で、カタログ上の吸込仕事率が上がるものではありません。この点は「サイクロン=強力」という一般的な印象と逆になるので、選ぶ前に確認しておく価値があります。

紙パック式はR18DPA(強33W・400mL)とR12DPA(強20W・400mL)の2機種のみ。どちらも標準付属品に抗菌仕様の紙パック10枚入りと本体装着1枚が含まれます。ゴミ捨て時に粉じんが舞いにくい代わりに、紙パックが消耗品として継続的に必要になります。

集じん方式該当機種強み引き換えになる点
フィルタ式R36DB/R18DC/R18DTC/R14DB/R12DB/R12DC集じん容量が大きい(280〜560mL)。同一本体では吸込仕事率が最も高いフィルタの手入れが前提。交換フィルタは消耗品
サイクロン式R36DB(SC) 2段/R18DC(S) 1段フィルタの目詰まりによる吸引低下を抑えられる同一本体の標準機より吸込仕事率・集じん容量とも下がる。本体も長く重くなる
紙パック式R18DPA/R12DPAゴミ捨て時に粉じんが舞いにくい。集じん容量は400mL紙パックが継続的に必要。吸込仕事率は同クラスのフィルタ式より低い

出典: HiKOKI公式 各製品ページの仕様表・標準付属品(2026年8月20日確認)

質量と集じん容量の違い ― 軽い機種ほどゴミを溜められない

質量は0.8kg(R12DB)から1.9kg(R36DB 2段サイクロン式)まで、倍以上の幅があります。おおむね軽い機種ほど集じん容量が小さい関係にあり、0.8kgのR12DBは280mL、1.1kgのR12DCは560mL、1.5kgのR14DBは560mL、1.6kgのR36DBは560mLです。R12DBだけが「軽さのために容量を割り切った」構成で、他の機種は560mL(サイクロン式・紙パック式は400mL)でそろっています。

スイッチ形式の違い ― R18DTCだけがトリガスイッチ

10仕様のうちR18DTCだけがトリガスイッチ仕様で、強・標準・弱の切り替えがなく40Wの1段のみです。その代わり本体価格は12,700円(税別)とシリーズ最安。押している間だけ動く形式なので、こまめに止めながら使う現場向けの割り切り仕様といえます。吸込仕事率も集じん容量(560mL)も質量(1.7kg)も標準のR18DCと同じで、差はスイッチ形式とモード数だけです。

吸込仕事率で並べるとどうなるか

吸込仕事率(最大モード・単位W) R36DB 155W R36DB(SC) 90W R12DB(ターボ) 45W R18DC 40W R18DTC 40W R14DB 35W R18DPA 33W R12DC 30W R18DC(S) 25W R12DPA 20W 出典: HiKOKI公式 各製品ページの仕様表(2026年8月20日確認)。R18DTCはモード切替なしの1段。

並べ直すと、R36DBの155Wが2位のR36DB(SC)の90Wに対しても1.7倍で、シリーズ内では完全に独走していることが分かります。逆に3位以下は45Wから20Wまでの狭いレンジに8仕様がひしめいていて、電圧クラスではなく集じん方式とモード設計で順位が決まっているのが読み取れます。

バッテリー・充電器の互換はどうなるか

電池プラットフォーム別の対応(公式仕様表の「使用可能蓄電池」より)

  • マルチボルト蓄電池(残量表示付)専用 ― R36DB/R36DB(SC)。18Vの BSL18XX 単独では使えません。
  • 18V BSL18XXシリーズ+マルチボルト ― R18DC/R18DC(S)/R18DTC/R18DPA。18V資産とマルチボルト資産のどちらからでも入れます。
  • 14.4V BSL14XXシリーズ専用 ― R14DB。14.4V資産を持っている人の受け皿になっている唯一の現行機です。
  • 10.8V BSL12XXシリーズ ― R12DB/R12DC/R12DPA。R12DCの標準構成は BSL1220M、R12DBは BSL1215 です。

急速充電器は R36DB/R18系/R14DB が UC18YDL2(冷却機能付)、R12系が UC12SL。充電時間は R36DB が BSL36A18X で約19分(実用充電)/約25分(満充電)、R14DB が BSL1460 で約30分、R12DC が約30分、R12DB が約22分です。

⚠ 数値を読むときの注意

  • 質量は機種ごとに装着する蓄電池が違います(R36DB・R18系はマルチボルト装着時、R14DBは BSL1460 装着時、R12DCは BSL1220M 装着時)。同一条件の比較ではないため、0.1kg単位の差は装着電池の差を含みます。
  • 連続使用時間も公表の前提となる電池容量が2.0Ah〜6.0Ahまでばらついています。分数だけを引き算しないでください。
  • R12DB(43,200円)とR12DPA(28,500円)は本体のみの設定がなく、蓄電池・充電器付きのセット価格です。本体のみ価格が並ぶ他機種とそのまま比較できません。
  • モード名称は機種で異なり、R12DBのみ「ターボ/標準/エコ」、他は「強/標準/弱」です。本記事では各機種の最大モードの値をそろえて掲載しています。

購入先

ここでは早見表で最も吸込仕事率が高いR36DB(本体のみ)の価格を代表として掲載します。同じ型番でもボディカラー(ペールホワイト/フォレストグリーン)、標準機か2段サイクロン式か、蓄電池・充電器の付属有無で価格が変わります。他の型番は下の「個別型番の詳細ページ」からたどってください。

【PR】

HiKOKI R36DB コードレスクリーナ

HiKOKI マルチボルト コードレスクリーナ R36DB(NNG) フォレストグリーン ※バッテリ・充電器別売

参考価格: 15,649円(送料無料・ダイレクトコム 〜ProTool館〜・2026年9月5日時点)

価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先でご確認ください。

楽天で最新価格を見る Amazonで探す

よくある質問

ハイコーキのコードレスクリーナで一番吸い込むのはどれですか?

2026年8月20日時点の現行機ではR36DB(標準・フィルタ式)で、強モードの吸込仕事率は155Wです。2位のR36DB(SC)2段サイクロン式が90Wなので、シリーズ内では1.7倍の差があります。

サイクロン式のほうが吸引力は強いのですか?

公式仕様表の吸込仕事率で見ると逆です。R36DBは標準155Wに対し2段サイクロン式が90W、R18DCは標準40Wに対し1段サイクロン式が25Wと、いずれもサイクロン式のほうが低くなります。サイクロン式はフィルタの目詰まりによる吸引低下を抑えるための機構で、カタログ値の吸込仕事率を上げるものではありません。

一番軽いのはどれですか?

R12DBの0.8kgです。ただし集じん容量は280mLとシリーズ最小で、1.5Ahの蓄電池でのターボモード連続使用時間は約7分と公表されています。

18Vのバッテリーしか持っていない場合、どの機種が使えますか?

R18DC/R18DC(S)/R18DTC/R18DPAの4仕様です。いずれも使用可能蓄電池にBSL18XXシリーズが含まれます。R36DBとR36DB(SC)はマルチボルト蓄電池専用のため、18V単体の蓄電池では使えません。

紙パック式はどの型番ですか?

R18DPA(18V/マルチボルト・強33W・400mL)とR12DPA(10.8V・強20W・400mL)の2機種です。どちらも標準付属品に抗菌仕様の紙パック10枚入りと本体装着1枚が含まれます。

関連ページ

出典

集じん機タイプまで比較範囲を広げたい場合は、他社の同クラス機として マキタ VC015G|40Vmax充電式小型集じん機 18Lダストバッグ・85W・2.3kgのスペック も参考になります。ダストバッグ容量18Lはクリーナ各機の集じん容量とは桁が違うため、粉じん量の多い作業では選択肢に入ります。

ハイコーキ側の集じん機タイプも図鑑化しています。HiKOKI R3640DA|18L・3.0kgの36V小形集じん機(吸込ターボ80W・無線連動あり)HiKOKI RP18DA|乾湿両用・HEPAフィルタ標準の18V集じん機(最大真空度11kPa)、両社の18L機を突き合わせた R3640DA と マキタ VC015G の違い の3本です。クリーナの集じん容量がmL単位なのに対し、集じん機はL単位で桁が変わります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

目次