HiKOKI UC12SDL|10.8V急速充電器 BSL1250MT約30分・最大出力10.0A・質量0.4kg・冷却ファン付のスペックと特徴【工具図鑑】

HiKOKI UC12SDL 10.8V急速充電器のイラスト

HiKOKI UC12SDLは、10.8V(BSL12XXシリーズ)専用の急速充電器で、5.0AhのBSL1250MTを約30分で満充電できる冷却ファン付きモデルです。従来機UC12SLでは同じBSL1250MTに約75分かかるため、バッテリーを2個で回しながら連続作業する人ほど恩恵が大きい1台です。

この記事のポイント

  • BSL1250MT/BSL1250MBT(5.0Ah)を約30分で満充電。従来機UC12SLの約75分から大幅に短縮
  • 最大出力電流10.0A・冷却ファン付きで、連続充電時の温度上昇を抑える
  • 質量0.4kg、電源コードは着脱式、背面に壁掛け用の穴付き
  • 希望小売価格8,900円(税別)・蓄電池は別売。UC12SLとの差額は600円

本ページの数値は2026年8月3日時点のHiKOKI公式製品ページに基づきます。希望小売価格・仕様は予告なく変更される場合があります。

目次

UC12SDL の基本スペック

項目UC12SDL の仕様
充電可能蓄電池リチウムイオン電池 10.8V(BSL12XXシリーズ)
入力電源単相交流50/60Hz共用 電圧100V
最大出力電流10.8V:10.0A
満充電時間BSL1250MT/BSL1250MBT:約30分/BSL1240M:約30分/BSL1220M:約20分/BSL1215:約15分
コード2心ビニールコード(着脱式
質量0.4kg
使用温度範囲-10〜40℃
冷却対応(ファン付)
ブザー音なし
希望小売価格8,900円(消費税別・蓄電池別売)

UC12SDL の特徴

BSL1250MTを約30分。UC12SLの約75分から45分短縮

UC12SDL最大の価値は充電時間です。HiKOKI公式は「充電時間約半分(BSL1240MをUC12SLで充電した場合との比較)」と表記していますが、実際の公式値で並べると差はさらに大きくなります。5.0AhのBSL1250MTはUC12SLで約75分、UC12SDLで約30分。2.0AhのBSL1220Mでも約30分と約20分の差があります。

満充電時間の比較(分・短いほど速い)UC12SDLUC12SLBSL1250MT(5.0Ah)30分75分BSL1240M(4.0Ah)30分60分BSL1220M(2.0Ah)20分30分出典:HiKOKI公式製品ページ(UC12SDL/UC12SL)の満充電時間

バッテリー2個体制の場合、1個を使い切ってから次が充電完了するまでの「待ち」がそのまま作業の空白になります。BSL1250MTクラスで45分の短縮は、半日作業なら1サイクル分の余裕に相当します。

冷却ファン付き・最大出力電流10.0A

UC12SDLは冷却に対応(ファン付)しています。UC12SLは冷却非対応のため、連続で充電を繰り返すと温度上昇で待ち時間が発生しやすくなります。最大出力電流は10.8Vで10.0A。急速充電と冷却がセットになっている点が、単純な「速い充電器」との違いです。

0.4kgで着脱式コード。背面に壁掛け穴

質量は0.4kg。電源コードは2心ビニールコードの着脱式で、持ち運び時にコードを外してまとめられます。背面には壁掛け用の穴があり、木ねじ(4×20mm以上)2本で作業場の壁に固定できます。据え置きにも現場持ち込みにも振れる形です。

対応バッテリーと互換性

対応バッテリー(10.8V BSL12XXシリーズ)

UC12SDLが充電できるのは10.8Vのスライド式リチウムイオン電池 BSL12XXシリーズです。HiKOKI公式が満充電時間を明記している型番は次の4つです。

  • BSL1250MT(10.8V-5.0Ah)/BSL1250MBT(Bluetooth搭載):約30分
  • BSL1240M(10.8V-4.0Ah):約30分
  • BSL1220M(10.8V-2.0Ah):約20分
  • BSL1215(10.8V-1.5Ah):約15分

18Vや36V(マルチボルト)のバッテリーには対応しません。電圧違いのバッテリーは物理的にも装着できません。

BSL1250MT/BSL1250MBTの違いはBluetooth搭載の有無です。詳細はBSL1250MTとBSL1250MBTの比較で整理しています。単体スペックはBSL1250MTBSL1250MBTのページをご覧ください。

注意点

⚠ 購入前に確認したい注意点

  • 蓄電池は別売です。工具のセット品(2JSなど)にはUC12SDLが同梱されるため、二重購入に注意してください。
  • 使用温度範囲は-10〜40℃。0℃未満では充電時間が長くなることがあります(公式注記)。
  • 壁掛けする場合は木ねじ(吊り下げ用4×20mm以上)を2本用意し、落下しないよう確実に固定します。
  • ブザー音はありません。充電完了は音ではなくランプで確認します。

購入先と価格

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よくある質問

UC12SDLとUC12SLの違いは何ですか?

最大の違いは満充電時間です。BSL1250MT(5.0Ah)はUC12SDLで約30分、UC12SLでは約75分。BSL1240M(4.0Ah)も約30分と約60分で差が出ます。加えてUC12SDLは冷却ファン付き(UC12SLは冷却非対応)、最大出力電流10.0A、電源コードが着脱式、質量0.4kg(UC12SLは0.35kg)です。希望小売価格は8,900円と8,300円で差は600円(いずれも税別)。

UC12SDLで18Vや36Vのバッテリーは充電できますか?

できません。UC12SDLの充電可能蓄電池は10.8VのBSL12XXシリーズのみです。18Vや36V(マルチボルト)のバッテリーは対応外で、スライド部の形状も異なります。

UC12SDLの充電時間はバッテリー容量でどれくらい変わりますか?

HiKOKI公式の満充電時間は、BSL1250MT/BSL1250MBTが約30分、BSL1240Mが約30分、BSL1220Mが約20分、BSL1215が約15分です。使用環境や蓄電池の状態によって長くなることがあります。

UC12SDLは単体で買う必要がありますか?

工具のセット品(例:DS12DDの2JS仕様)にはUC12SDLが同梱されます。すでにセット品を持っている場合は2台目・現場据え置き用として単体購入する形になります。蓄電池は単体購入時は別売です。

関連ページ

従来機の詳細はHiKOKI UC12SL、2機種の選び分けはUC12SDLとUC12SLの比較にまとめています。UC12SDLが同梱される工具はDS12DAWH12DAなど10.8Vシリーズです。電動工具の選び方全体は電動工具の選び方 完全ガイドをご覧ください。

出典

HiKOKI(工機ホールディングス)公式サイト「急速充電器 UC12SDL」製品ページ/「急速充電器 UC12SL」製品ページ(2026年8月3日確認)。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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