マキタ GA001G|40Vmax 100mm 充電式ディスクグラインダのスペック・特徴【工具図鑑】

マキタ GA001G と GA002G の40Vmax充電式ディスクグラインダ2台のイラスト

GA001G は、マキタ40Vmaxシリーズの100mm充電式ディスクグラインダです。回転数8,500min-1、質量2.6kg、本体のみ30,600円(税別)。コードを引き回さずにコンクリートの目地切りや金属の切断・研削をしたい人、そしてポータブル電源を含めた40Vmaxの資産をすでに持っている人に向いた1台です。

GA001G を3行で
  • 40Vmaxの100mm ディスクグラインダ。回転数8,500min-1で、マキタは自社100mmAC機比で切断スピード約40%アップとしている
  • 質量2.6kg(バッテリ含む)、IPX6の防水保護等級。屋外の突然の雨を想定した設計
  • 本体のみ30,600円(税別)。ポータブル電源 PDC01/PDC1200 にも◎対応で、連続作業なら背負い式という選択肢がある

数値は2026年8月28日時点のマキタ公式サイト GA001G 製品ページ(価格・仕様など/主要機能)の掲載値です。

目次

GA001G のスペック

項目GA001G
電源40Vmax(直流36V)
砥石径(外径×厚さ×内径)100×6×15mm(取付可能砥石厚さ3〜6mm)
回転数8,500 min-1
本機寸法 長さ×幅×高さ391×117×151mm
質量(バッテリ含む)2.6kg
1充電作業量 コンクリート筋付け 深さ10mm約13.4m
1充電作業量 コンクリート筋付け 深さ20mm約7.2m
モータハイパワーブラシレスモータ
防じん・防水APT/IPX6(バッテリIP56)
AFT 振回され低減
その他の機能再起動防止/ブレーキ/ソフトスタート/過負荷・発熱保護/キックバック反動低減
標準付属品研削砥石36P、ロックナットレンチ20(782401-1)
推奨バッテリBL4025・BL4040・BL4040F・BL4050F が◎推奨/BL4020・BL4080F・BL4080H は〇使用可
対応ポータブル電源PDC01・PDC1200(いずれも◎)
標準小売価格 本体のみ(税別)30,600円(GA001GZ)
標準小売価格 フルセット(税別)90,000円(GA001GRDX/BL4025×2+DC40RA+ケース)
発売時期マキタ公式サイトに記載なし(2026年8月28日時点で現行品として掲載)

注目したいのは回転数8,500min-1です。マキタは同社の100mm AC機との比較で切断スピード約40%アップ、18V従来機比で重負荷時の連続作業量約2倍としています(いずれも同社調べ)。コードレスのグラインダが「AC機の代わりになるか」という論点に、公式が正面から答えている機種です。

1充電でどこまで作業できるか

1充電でどれだけ切れるか(コンクリート筋付け)
マキタ公式の1充電作業量の目安。100mmのGA001Gと125mmのGA002Gを並べています。
GA001G 深さ10mm13.4m GA002G 深さ10mm13.4m GA001G 深さ20mm7.2m GA002G 深さ20mm7.2m 切込みを2倍にすると、1充電で切れる長さはおよそ半分になる
100mm機と125mm機で公式値は同じ。砥石を大きくしてもバッテリーの持ちは変わらない、という読み方ができます。

数字を現場に置き換えると、深さ10mmの筋付けで約13.4m、深さ20mmで約7.2m。1本の目地を10m切るなら、BL4025(2.5Ah)1本でぎりぎり足りる計算です。研削や短い切断の繰り返しならもっと持ちますが、連続で切り続ける用途では予備バッテリーかポータブル電源が前提になります。

バッテリーと電源の互換

バッテリー・電源の互換情報
◎ 推奨
BL4025(2.5Ah)/BL4040(4.0Ah)/BL4040F(4.0Ah・高出力)/BL4050F(5.0Ah・高出力)
ポータブル電源 PDC01/PDC1200
〇 使用可
BL4020(2.0Ah)/BL4080F(8.0Ah)/BL4080H(8.0Ah・高出力★★)
18V/14.4Vのバッテリーは使えません。40Vmax専用機です。同じバッテリーはインパクトドライバ・ハンマドリル・マルノコ・レシプロソーとも共用できます。

容量ごとの違いは マキタ 40Vmax バッテリー 全型番 早見表、充電器の選び方は マキタ 40Vmax 充電器 全型番 早見表 にまとめています。18Vの砥石やバッテリーを持っている場合の整理は マキタ 18V と 40Vmax の違い が参考になります。

GA001G が向いている人・向いていない人

向いているのは、すでに40Vmaxのバッテリーを持っていて、グラインダだけコード式のまま残っている人です。本体のみ30,600円(税別)で1台増やせて、バッテリーはインパクトドライバやハンマドリルと共用できます。屋外・高所・仮設電源のない現場では、コードがないこと自体が最大の価値になります。

向いていないのは、据え置きで1日中研削をする用途です。1充電作業量の目安が深さ20mmの筋付けで約7.2mというのは、AC機の無制限な連続運転とは前提が違います。作業場に電源があるなら、AC機のほうが総コストでも作業効率でも有利な場面は残ります。

⚠ 買う前に確認する3点
  • 取付可能な砥石厚さは3〜6mm、内径は15mmです。125mm機(GA002G)は内径22mmなので、砥石は流用できません。手持ちの砥石の在庫と合うほうを選んでください
  • 公式の推奨バッテリ欄で、BL4080F/BL4080H は「◎推奨」ではなく「〇使用可」になっています。容量は大きいぶん重くなるため、片手で振り回すグラインダでは2.5〜5.0Ah帯のほうが扱いやすいという整理です
  • 公式の標準付属品は研削砥石36Pとロックナットレンチのみで、サイドグリップの記載がありません(125mmの GA002G には記載あり)。購入前にショップの付属品表記を確認してください

ネット上の評判まとめ|「パワーは十分」で一致、指摘は重さに集中

GA001G(本体のみ品番 GA001GZ)について、型番を特定した購入者レビューとして確認できたのは価格.comの2件だけです(2026年9月2日閲覧。満足度はいずれも★5で平均5.00)。母数が2件しかないため星の平均には意味がありません。以下は購入判断に関わる論点だけを2件から抜き出したもので、当サイトによる実機テストではありません。

評価されている点

  • 負荷をかけてもトルクの落ち込みが少ない。軽量鉄骨材の切断、溶接面の削り、ビード仕上げ、チャンネル材・アングル・フラットバーの切断とR取りといった実務用途で「パワーはメーカー公表どおり十分」との記述(2024年11月25日投稿)。
  • 充電が速く、現場の休憩時間で回せる。発電機やインバーターからの充電が休憩時間中に間に合うため、日帰りの出張工事で使いやすいとされています(同上)。
  • 電源の要らなさが最大の利点。電気が確保しづらい場所を想定して選んだという購入動機がそのまま満足につながっています(同上)。
  • 安全機能の充実が評価されている。キックバック反動低減・再起動防止・電子ブレーキ・ソフトスタートを挙げ、先端が細く絞られた取り回しやすい形状という評価(2024年7月10日投稿)。

指摘されている点

  • 重さがネックで長時間作業には向かない。2件のうち唯一の否定的な記述がこれで、AC100V機より重いぶん腕にくる、と明記されています(2024年11月25日投稿)。本体質量は公式値で2.6kg(バッテリ含む)。
  • レビューの母数が2件しかない。クチコミ掲示板の書き込みは0件で、長期耐久性や故障率を判断できる材料はネット上に見当たりませんでした。
  • 「AC機比で切断スピード約40%向上」は実測ではない。販売店やメディアの紹介記事で見かける数値はマキタ自社調べの公表値の引用で、第三者による比較実測の結果ではありません。

⚠ この節の読み方

  • 母数は2件・投稿は2024年で、いずれも★5。件数が少ないため「高評価の製品」と一般化できる材料ではありません。
  • レビュー対象は本体のみの GA001GZ です。バッテリ・充電器・ケースは別売で、セット品(GA001GRDX など)とは購入体験が異なります。
  • 当サイトは実機を保有していません。上記は公開レビューの引用・要約であり、評価の集計や採点ではありません。

出典:価格.com「マキタ GA001GZ のレビュー・評価」(2件・2026年9月2日閲覧)/VOLTECHNO「マキタ GA001G 40Vmaxディスクグラインダ」(メーカー公表値の紹介記事)

GA001G の購入先

本体のみ(GA001GZ)の実売を並べています。バッテリー・充電器・ケースは別売です。

【PR】楽天市場で GA001G を見る
マキタ GA001G 楽天市場の商品画像
マキタ GA001GZ 40V 充電式ディスクグラインダ 本体のみ 100mm(DIY FACTORY ONLINE SHOP)
参考価格 21,824円(2026/8/28時点・楽天市場・送料無料)

Amazonで GA001GZ を探す

125mmの兄弟機 GA002G と迷っている場合は GA001G と GA002G の違い、工具カテゴリ全体の位置づけは 電動工具の選び方ガイド を参照してください。

よくある質問

GA001G と GA002G の違いは何ですか?

砥石径です。GA001G が100mm(内径15mm)、GA002G が125mm(内径22mm)。回転数8,500min-1、1充電作業量、防じん・防水はすべて同じで、質量が2.6kg 対 2.8kg、幅が117mm 対 140mm、本体のみ定価が30,600円 対 33,900円(税別)と変わります。

GA001G に18Vのバッテリーは使えますか?

使えません。40Vmax専用機です。公式の推奨バッテリ欄に並ぶのは BL4020〜BL4080H の40Vmax 7型番のみで、18V(BL1860Bなど)の記載はありません。

BL4080H を付けたほうがパワーが出ますか?

公式の位置づけでは BL4080F/BL4080H は「〇使用可」で、「◎推奨」ではありません。GA001G の回転数は8,500min-1で固定されているため、大容量バッテリーで増えるのは基本的に作業時間であり、回転数そのものは変わりません。

ポータブル電源に対応しているとどう便利ですか?

PDC01/PDC1200 は背負い式のバッテリー電源で、いずれも公式に「◎」対応です。1充電作業量が深さ20mmの筋付けで約7.2mというグラインダでは、バッテリーを何度も差し替えるより背負ってしまったほうが手が止まりません。

どんな砥石が付けられますか?

外径100mm・内径15mm、厚さ3〜6mmの砥石です。標準付属は研削砥石36P。切断砥石やダイヤモンドホイールは別売で、外径と内径が合うものを選びます。125mmのGA002Gは内径22mmなので、砥石は共用できません。

キックバック反動低減はどういう機能ですか?

切断中に砥石が食い込んで工具が跳ね返る現象(キックバック)を検知し、モータを止める保護機能です。GA001G には他に、再起動防止・ブレーキ・ソフトスタート・過負荷保護/発熱保護が備わっています。

出典

・マキタ公式サイト GA001G 製品ページ(価格・仕様など/特長/主要機能)2026年8月28日確認
・マキタ公式サイト GA002G 製品ページ(価格・仕様など/主要機能)2026年8月28日確認
本文の砥石寸法・回転数・1充電作業量・寸法・質量・推奨バッテリ・標準小売価格はすべて上記の公式掲載値です。「AC機比◯%」等の比較値はマキタ自社調べの公表値です。楽天市場・Amazonの実売価格は各ショップの表示によります。
・価格.com「マキタ GA001GZ のレビュー・評価」(購入者レビュー2件)2026年9月2日確認
・VOLTECHNO「マキタ GA001G 40Vmaxディスクグラインダ」2026年9月2日確認

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

目次