CG18DAは、CG36DBと同じ230mmチップソーを600g軽い本体で回す18V刈払機です。手持ちの18V蓄電池をそのまま使いたい人と、年に数回の庭の草刈りに36V機ほどの連続運転時間を必要としない人に向きます。
CG18DA/CG18DA(L)の要点
- ✓刈刃はチップソー外径230mm×刃数34。上位のCG36DBと同一仕様
- ✓パワー5,600min-1はCG36DBの5,900min-1に対して95%
- ✓質量は3.4kg(ループ)/3.6kg(両手)。CG36DBより500〜600g軽い
- ✓18V(BSL18XXシリーズ)とマルチボルトの両方が使える。36V機より対応電池が広い
- ✓本体のみ(NN)の希望小売価格は税別29,400円。CG36DB(NN)より14,700円安い
数値はいずれもHiKOKI公式製品ページに基づく2026年8月23日時点の情報です。
| 形名 | CG18DA(両手ハンドル)/CG18DA(L)(ループハンドル) |
|---|---|
| 電圧 | 18V |
| モーター | 直流モーター |
| 刈刃 | チップソー(外径230mm×内径25.4mm×刃数34) |
| 取付ねじ径 | 左M10 |
| 無負荷回転数 | エコ 4,300min-1/標準 4,900min-1/パワー 5,600min-1 |
| 機体寸法(全長×全高×全幅) | 1,800×403×620mm(両手)/1,800×214×220mm(ループ) |
| 質量 | 3.6kg(両手)/3.4kg(ループ)※蓄電池装着時。刈刃・飛散防護カバー・肩掛けバンドを含まず |
| 使用可能蓄電池 | 18Vリチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)、マルチボルト蓄電池(残量表示付) |
| 付属蓄電池(JC) | BSL1850C(18V-5.0Ah) |
| 充電器(JC) | UC18YSL3(冷却機能付)/充電時間 約32分 |
| 1充電当たりの連続運転時間 | エコ 約51分/標準 約42分/パワー 約33分(BSL1850C・無負荷) |
| 1充電当たりの作業量 | 約100m²(標準モード使用時) |
| 希望小売価格(税別) | (JC) 44,200円/(NN) 29,400円(両ハンドル共通) |
| 掲載カタログPDF | 2022年1月現在 |
標準モードの回転数は36V機と同じ4,900min-1
CG18DAとCG36DBはどちらも標準モードで4,900min-1です。刈刃も同じチップソー外径230mm・刃数34なので、標準モードで草を刈っているかぎり、刃先の周速はほぼ同じになります。差が出るのは上限側のパワーモードで、CG18DAが5,600min-1、CG36DBが5,900min-1です。その差は300min-1、比率にして95%にとどまります。
一方でエコモードは条件が揃っていません。CG18DAのエコは4,300min-1ですが、CG36DBのエコは3,500min-1です。「エコ同士で連続運転時間を比べる」と、回転数が800min-1低いCG36DBが有利になるのは当然で、機体の効率差とは言えません。同じ回転数どうしで比べられるのは標準モードだけです。
両手ハンドルとループハンドルは0.2kg差で価格は同額
CG18DA(両手ハンドル)が3.6kg、CG18DA(L)(ループハンドル)が3.4kgで、差は0.2kgです。希望小売価格は(JC)44,200円・(NN)29,400円とどちらも同額なので、価格で選ぶ理由はありません。違いは機体寸法に出ていて、両手ハンドルが1,800×403×620mmなのに対し、ループハンドルは1,800×214×220mmと全高・全幅がはっきり小さくなります。
広い法面や休耕田を左右に振り続けるなら両手ハンドル、庭木や塀の際を細かく回り込むならループハンドルという分け方になります。なおこの0.2〜0.3kg差はCG36DB(4.2kg/3.9kg)やCG36DC(4.7kg/4.5kg)でも共通の傾向です。
18V機のほうが使える蓄電池の種類は多い
価格が安いCG18DAのほうが、対応する蓄電池の範囲は広くなっています。CG18DAは18VのBSL18XXシリーズとマルチボルト蓄電池(残量表示付)の両方が使えますが、CG36DB・CG36DCはマルチボルト蓄電池でなければ動きません。すでにHiKOKIの18V工具を持っている人にとっては、追加投資なしで動かせるのはCG18DAだけです。
🔋 CG18DAの蓄電池・充電器の互換情報
| 使える蓄電池 | 18Vリチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)/マルチボルト蓄電池(残量表示付) |
|---|---|
| 使えない蓄電池 | BSL3620・BSL3625・BSL3626・BSL3660/BSL14XXシリーズ |
| 使えないアダプタ | AC/DCアダプタ ET36A |
| (JC)の付属蓄電池 | BSL1850C(18V-5.0Ah) |
| (JC)の付属充電器 | UC18YSL3(冷却機能付)/充電時間 約32分 |
| (NN)の構成 | 本体のみ。蓄電池・充電器は別売 |
出典:HiKOKI公式 CG18DA製品ページ(2026年8月23日時点)。マルチボルト蓄電池は残量表示付が条件です。
⚠ 購入前に確認したいこと
- (NN)は本体のみです。蓄電池・充電器は付属しません
- 質量3.4/3.6kgは蓄電池装着時の数値で、刈刃・飛散防護カバー・肩掛けバンドを含みません。実際に手に持つ重さはこれより増えます
- 公式が「実作業時間は連続運転時間の約60%になります」と注記しています。標準モード42分は実作業でおよそ25分が目安です
- ナイロンコードカッタ(0033-6327)を使う場合は、ナイロンコード用の飛散防護カバー(377271)をセットで使う必要があります
- 掲載カタログPDFは2022年1月現在のものです。希望小売価格は予告なく変更される場合があります
CG18DAの購入先と参考価格
よくある質問
CG18DAとCG18DA(L)はどちらを選ぶべきですか?
刈払う面積が広く長時間振り続けるなら両手ハンドルのCG18DA、狭い場所や障害物の多い庭でこまめに向きを変えるならループハンドルのCG18DA(L)です。質量はループハンドルのほうが0.2kg軽い3.4kg(両手ハンドルは3.6kg)で、機体寸法も1,800×214×220mmと小さくなります。希望小売価格は両者とも同額です。
手持ちの18V蓄電池BSL1850をそのまま使えますか?
使えます。CG18DAの使用可能蓄電池は18Vリチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ)とマルチボルト蓄電池(残量表示付)で、BSL1850はBSL18XXシリーズに含まれます。ただしBSL3620・BSL3625・BSL3626・BSL3660およびBSL14XXシリーズは使用できません。AC/DCアダプタET36Aも使用できません。
1充電でどれくらいの面積を刈れますか?
公式はBSL1850C(5.0Ah)使用時で1充電あたり約100m²としています。連続運転時間はエコ約51分・標準約42分・パワー約33分ですが、公式が「実作業時間は連続運転時間の約60%になります」と注記しているため、標準モードでの実作業はおよそ25分が目安です。草の種類や刃物の切れ味によっても変わります。
CG36DBとの違いは回転数だけですか?
刈刃は同じチップソー外径230mm・刃数34で、標準モードの回転数も同じ4,900min-1です。違いはパワーモードの上限(CG18DA 5,600min-1/CG36DB 5,900min-1)、質量(両手ハンドルで3.6kg/4.2kg)、使用可能蓄電池(CG36DBはマルチボルト専用)、そして本体のみの希望小売価格(税別29,400円/44,100円)です。
関連ページ
▶ 上位機との比較: HiKOKI CG36DB/CG36DB(L)|230mm刈刃の36V刈払機
▶ 現行モデルの一覧: HiKOKI 充電式刈払機・草刈機 早見表
▶ 使える蓄電池を調べる: HiKOKI マルチボルト蓄電池 早見表
▶ 充電器を選ぶ: HiKOKI 充電器 早見表
▶ 工具カテゴリの索引: 電動工具ガイド
出典
・HiKOKI公式 コードレス刈払機:CG18DA(2026年8月23日確認)
・HiKOKI公式 コードレス刈払機:CG36DB/CG36DB(L)(2026年8月23日確認)
・HiKOKI公式 園芸工具/刈払機・草刈機(2026年8月23日確認)
