落ち葉や広い面積の清掃が主目的なら RB36DC、現場の切粉飛ばしと携行性なら RB18DC。この2機種は同じ「HiKOKIのコードレスブロワ」でも風量が一桁違い、競合する場面はほとんどありません。公式公表値を並べて、どちらを買うべきかを整理します。
- ✓ 風量はRB36DCターボ19.8m³/min に対し RB18DC 3.5m³/min。用途クラスが違う
- ✓ 質量はRB36DC 3.7kg/RB18DC 1.8kg。片手で振り回せるのはRB18DC
- ✓ 本体のみ希望小売価格はRB36DC 25,300円/RB18DC 15,500円(いずれも税別)
- ✓ RB36DCはマルチボルト専用、RB18DCは14.4V/18V/マルチボルトが使える
数値はいずれも2026年7月27日時点のHiKOKI公式公表値です。
スペック横並び比較
| 項目 | RB36DC | RB18DC |
|---|---|---|
| 電圧 | 36V(マルチボルト) | 18V(14.4Vでも使用可) |
| モーター | 直流ブラシレスモーター | 直流モーター |
| 風量 | ノーマル 0〜15.0m³/min / ターボ 19.8m³/min | 0〜3.5m³/min(ノズルなし) |
| 最大風速 | 62.6m/s(ノーマル)/71.5m/s(ターボ) | 95m/s(ノズル取付時) |
| 平均風速 | 51.4m/s / 60.3m/s | 78m/s(ノズル取付時) |
| 全負荷回転数 | 0〜21,000min-1/ターボ26,000min-1 | 0〜20,000min-1 |
| 機体寸法 | 950×290×205mm | 490×207×150mm |
| 質量(蓄電池装着時) | 3.7kg | 1.8kg |
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池(残量表示付) | 14.4V/18Vスライド式・マルチボルト蓄電池 |
| 標準付属品 | 直噴管、ブローノズル、フラットノズル | ノズル組(ダストバッグは別売) |
| 希望小売価格(税別・本体のみ) | 25,300円(NN) | 15,500円(NN) |
※風量と風速は公表条件が異なります(RB18DCは風量=ノズルなし/風速=ノズル取付時)。RB18DCの最大風速が数値上は高く出ますが、これは細いノズルで流速を稼いだ値であり、押しのける空気の総量はRB36DCが圧倒的に多いという関係です。
数値で見る違い
用途別の選び分け
- 庭・駐車場・現場の広い面積を清掃する
- 落ち葉や砂利上のゴミを吹き寄せたい
- すでにHiKOKIマルチボルト資産がある
- 3.7kgを両手で扱う前提でよい
- 木工の切粉やサッシまわりの粉じんを飛ばす
- 工具箱に入れて持ち歩きたい(1.8kg)
- 14.4V/18Vのスライド式バッテリーが手元にある
- 初期費用を抑えたい(本体15,500円・税別)
RB36DCはマルチボルト蓄電池(残量表示付)専用。RB18DCは14.4V(BSL14xx)/18V(BSL18xx)スライド式+マルチボルト蓄電池に対応します。ただしRB18DCでも従来の蓄電池BSL3620・BSL3625・BSL3626・BSL3660は使用できません。マルチボルト蓄電池の容量選びはBSL36A18とBSL36B18の比較を参照してください。
- 両機は公表条件が異なるため、最大風速の数値だけで優劣を判断しないでください。
- RB36DCの本体質量3.7kgは蓄電池装着時の値です。長時間の連続作業では体力差が出ます。
- RB18DCの集じん作業には別売ダストバッグが必要です。
- バッテリー・充電器を新規に揃える場合、本体価格差以上に総額が変わります。
各機種の詳細スペック
- ▶ 図鑑ページ: HiKOKI RB36DC|36Vマルチボルト コードレスブロワのスペック・特徴
- ▶ 図鑑ページ: HiKOKI RB18DC|18V コードレスブロワのスペック・特徴
- ▶ 電動工具の選び方 完全ガイド
購入先と価格の目安
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よくある質問
RB36DC と RB18DC はどちらが強力ですか?
押しのける空気の量(風量)はRB36DCが圧倒的です。公式公表値でRB36DCはノーマル0〜15.0m³/min・ターボ19.8m³/min、RB18DCは0〜3.5m³/min(ノズルなし)。ただし最大風速はノズル取付時のRB18DCが95m/sで数値上は高く、これは細いノズルで流速を稼いだ値です。広い面積の吹き寄せならRB36DC、ピンポイントの吹き飛ばしならRB18DCが扱いやすくなります。
RB18DC のバッテリーを RB36DC でも使えますか?
マルチボルト蓄電池(残量表示付)であれば両機で使えます。一方、14.4V/18Vのスライド式蓄電池はRB18DCでは使えますが、RB36DCはマルチボルト蓄電池専用のため使用できません。
価格差はどれくらいですか?
HiKOKI公式の希望小売価格(税別・本体のみ)はRB36DC(NN)が25,300円、RB18DC(NN)が15,500円で、差額は9,800円です。RB36DCには蓄電池2個+充電器付きのRB36DC(2WPZ)=69,200円も設定されています。
DIYで庭の落ち葉を掃除する用途ならどちらですか?
落ち葉の吹き寄せが主目的で、屋外の広さがあるならRB36DCが適します。ベランダや玄関まわり程度の範囲で、既に18V/14.4Vのバッテリーを持っているならRB18DCで十分なケースが多くなります。
