RP3608DA(L)は「集じん容量8L・吸水容量6Lの乾湿両用モデルで、吸込仕事率300Wを9.3kgの車体に収めた36Vコードレス集じん機」です。粉じんも水も吸わせたい人、15L機ではタンクが大きすぎる人に向きます。ただし無線連動には対応していません。工具のトリガに連動させたいなら、粉じん専用のRP3608DB(L)を選ぶことになります。
RP3608DA(L) の要点
- ✓集じん容量8L(吸水容量6L)・質量9.3kg(BSL36B18X×2個装着時)
- ✓吸込仕事率はターボ300W/標準80W/eco25Wの3モード
- ✓最大真空度20.1kPa・最大風量3.5m³/min・無負荷騒音値66dB
- ✓無線連動は非対応。連動が必要ならRP3608DB(L)かR3640DA
- ✓別売のAC/DCアダプタET36AでAC100V電源としても使える
- ✓希望小売価格は本体のみ(NN)72,200円/フルセット(2WPZ)150,900円(税別)
本記事のスペック・価格は2026年8月22日時点でHiKOKI公式製品ページを確認した内容です。価格はHiKOKI希望小売価格(税別)です。
RP3608DA(L) のスペック
RP3608DA(L) スペック表
| 項目 | RP3608DA(L) |
|---|---|
| 電圧 | 36V(マルチボルト蓄電池) |
| 用途 | 乾湿両用 |
| モーター | DCブラシレスモーター |
| フィルタの種類 | 布フィルタ |
| 集じん容量(吸水容量) | 8L(6L) |
| 吸込仕事率 | ターボ:300W / 標準:80W / eco:25W |
| 最大風量 | 3.5m³/min |
| 最大真空度 | 20.1kPa(2,050mm水柱) |
| ホース(内径×長さ) | ø38mm×1.5m |
| 無負荷騒音値 | 66dB |
| 無線連動 | 非対応 |
| 機体寸法(幅×高さ×奥行) | 331×369×408mm(HiKOKI公式の軸表記は製品ページにより「幅×高さ×奥行」「幅×奥行×高さ」と異なるため、ここでは公表順のまま記載) |
| 質量 | 9.3kg(BSL36B18X×2個装着時) |
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池(残量表示付)/2個差込可・1個でも運転可 |
| 1充電当たりの連続使用時間 | BSL36B18×2個:eco約120分/標準約52分/ターボ約14分 |
| 充電器・充電時間 | UC18YDL2(冷却機能付)/BSL36B18X 約40分 |
| 販売仕様と価格 | (NN)本体のみ 72,200円 / (2WPZ)蓄電池BSL36B18X×2・UC18YDL2付き 150,900円(税別) |
RP3608DA(L) の特徴を公式値で読む
吸込仕事率300Wは15LのRP3615DAとまったく同じ
RP3608DA(L)のターボモードは300Wで、これは同じ乾湿両用の15L機RP3615DAと同一の値です。最大風量3.5m³/min、最大真空度20.1kPa(2,050mm水柱)、無負荷騒音値66dBも一致します。つまりこの2機種は「吸う力が違う機械」ではなく、タンクの大きさだけが違う機械です。8Lで足りるならRP3608DA(L)を選んでも吸引性能で妥協することにはなりません。
モードを3段階に落とすと吸込仕事率は12分の1になる
ターボ300W、標準80W、eco25Wという設定です。ターボとecoの差は12倍で、連続使用時間もターボ約14分に対してeco約120分と8.5倍の開きがあります(いずれもBSL36B18×2個使用時の目安)。ターボは「詰まった粉じんを一気に吸う場面のためのモード」と考え、常用は標準かecoに置くのが電池の持ちを稼ぐ使い方です。
無線連動は非対応。連動が要るなら型番の末尾を見る
公式の販売仕様一覧で、RP3608DA(L)の連動欄は「-」です。工具のトリガに合わせて集じん機を起動・停止させたい場合は対応しません。HiKOKIのコードレス集じん機では、末尾がDBの粉じん専用機(RP3608DB(L)・RP3615DB)とR3640DAが連動あり、末尾がDAの乾湿両用機(RP3608DA(L)・RP3615DA)は連動なしという分かれ方をしています。
別売のAC/DCアダプタET36AでAC100V機としても使える
電源が取れる現場ではAC100V電源で動かし、電源のない場所では蓄電池で動かす、という使い分けができます。ただしAC/DCアダプタET36Aは別売で、本体にもフルセット(2WPZ)にも含まれません。AC運用を前提にするなら、この追加費用を見込んでおく必要があります。
タンク内面のストレート化とエアーブロー除じん
タンクの底から縁までをストレート形状にしてゴミが残りにくくした点と、フィルタ内面に空気を吹きつけて目詰まりを落とす「エアーブロー除じん」がHiKOKI公式で挙げられている改良点です。除じんはフィルタを装着したまま行えます。集じん容量が8Lと小さいぶんゴミ捨ての回数は増えるので、捨てやすさは実用上の差になります。
8Lと15L、どちらを選ぶか
RP3608DA(L)(8L)が向く人
- 15L機と同じ吸込300W・真空度20.1kPaを、より小さい筐体で使える
- 本体価格が4,300円安い(72,200円 対 76,500円)
- こまめにゴミを捨てられる、または1日の粉じん量が少ない
- 質量9.3kgで15L機より0.3kg軽い
RP3615DA(15L)が向く人
- ゴミ捨ての回数を減らしたい(容量は約1.9倍)
- 吸水容量も12Lと2倍。水を吸う作業が多い
- 設置場所の高さに余裕がある
- 吸込性能は同じなので、容量だけで選んで問題ない
⚠ 質量9.3kgは「蓄電池2個を載せた状態」の値です
公式の質量表記はBSL36B18X×2個装着時のものです。電池を外した本体だけならこれより軽くなりますが、実際に持ち運ぶのは電池を載せた状態です。また、集じん容量8Lは満杯まで入れれば粉じんの重量も加わります。階段の上げ下ろしが多い現場では、18Lで3.0kgのR3640DA(ダストバッグ式・吸水不可)のような小形機と役割を分けるほうが現実的です。
RP3608DA(L) の購入先
【PR】以下は楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。
ハイコーキ[HiKOKI] マルチボルト36V コードレス乾湿両用集じん機 /集じん容量8L 吸水容量/6L RP3608DA(L)(NN)
参考価格:48,400円(税込・送料無料/2026年9月6日時点・楽天市場)
楽天で最新価格を見るよくある質問
RP3608DA(L)の集じん容量は何Lですか?
集じん容量は8L、吸水容量は6Lです。乾湿両用のため水も吸えます。15LのRP3615DAと同じシリーズですが、タンク容量は約半分です。
RP3608DA(L)の吸込仕事率はどれくらいですか?
ターボモードで300W、標準モードで80W、ecoモードで25Wです。ターボ300Wは15LのRP3615DAと同じ値です。
RP3608DA(L)は無線連動に対応していますか?
対応していません。公式の仕様一覧で連動欄は「-」です。無線連動が必要なら粉じん専用のRP3608DB(L)、または小形のR3640DAを選びます。
1回の充電でどれくらい使えますか?
BSL36B18を2個使用した場合の目安で、ecoモード約120分、標準モード約52分、ターボモード約14分です。
AC100Vでも使えますか?
別売のAC/DCアダプタET36Aを追加すればAC100V電源でも使用できます。アダプタは本体に付属しません。
RP3615DAとどちらを選べばよいですか?
吸込仕事率・最大真空度・騒音値は同一なので、判断材料はタンク容量(8Lか15Lか)と本体価格(72,200円か76,500円か)です。吸引性能では差がつきません。
関連ページ
- HiKOKI コードレス集じん機 早見表|現行6型番を一覧比較
- HiKOKI RP3608DB(L)|粉じん専用8L・無線連動ありのスペック
- HiKOKI RP3615DA|15L乾湿両用の36V集じん機
- HiKOKI R3640DA|18L・3.0kgの36V小形集じん機
- 電動工具の選び方 完全ガイド
出典
- HiKOKI公式 RP3608DA(L) 製品ページ(2026年8月22日確認)
- HiKOKI公式 リチウムイオンコードレス製品一覧(2026年8月22日確認)
