HiKOKI RP3608DB(L)|11,100円高い粉じん専用は吸込220Wで乾湿両用より80W低い

HiKOKI RP3608DB(L) 粉じん専用コードレス集じん機のイラスト

RP3608DB(L)は「集じん容量8Lの粉じん専用(乾式)モデルで、Bluetoothによる無線連動と5mの長いホースを標準で持つ36Vコードレス集じん機」です。丸ノコやサンダに接続して連動させたい人、電源を触りに戻る手間を消したい人に向きます。吸水はできません。水を吸う可能性があるなら乾湿両用のRP3608DA(L)を選びます。

RP3608DB(L) の要点

  • 集じん容量8L・質量9.5kg(BSL36B18X×2個装着時)・粉じん専用(吸水不可)
  • 吸込仕事率はターボ220W/標準70W/eco25W。乾湿両用のRP3608DA(L)より80W低い
  • Bluetoothによる無線連動に対応。連動モード中2時間無操作でオートパワーOFF
  • ホースはø28mm×5m(ホースカバー付)。RP3608DA(L)の1.5mより3.5m長い
  • フィルタは新トリプルフィルタ。最大真空度20.1kPa・無負荷騒音値67dB
  • 希望小売価格は本体のみ(NN)83,300円/フルセット(2WPZ)160,900円(税別)

本記事のスペック・価格は2026年8月22日時点でHiKOKI公式製品ページを確認した内容です。価格はHiKOKI希望小売価格(税別)です。

目次

RP3608DB(L) のスペック

RP3608DB(L) スペック表

項目RP3608DB(L)
電圧36V(マルチボルト蓄電池)
用途粉じん専用(乾式)
連動機能あり(Bluetooth)
フィルタの種類新トリプルフィルタ
集じん容量8L
吸込仕事率ターボ:220W / 標準:70W / eco:25W
最大風量3.5m³/min
最大真空度20.1kPa(2,050mm水柱)
ホース(内径×長さ)ø28mm×5m(ホースカバー付)
無負荷騒音値67dB
機体寸法(幅×奥行×高さ)331×369×408mm(公表順のまま記載)
質量9.5kg(BSL36B18X×2個装着時)
使用可能蓄電池マルチボルト蓄電池(残量表示付)/2個差込可・1個でも運転可
1充電当たりの連続使用時間BSL36B18×2個:eco約120分/標準約52分/ターボ約14分
充電器・充電時間UC18YDL2(冷却機能付)/BSL36B18X 約40分
販売仕様と価格(NN)本体のみ 83,300円 / (2WPZ)蓄電池BSL36B18X×2・UC18YDL2付き 160,900円(税別)

RP3608DB(L) の特徴を公式値で読む

11,100円高いのに吸込仕事率は80W低い

本体のみ(NN)で比べると、乾湿両用のRP3608DA(L)が72,200円、粉じん専用のRP3608DB(L)が83,300円で、差額は11,100円です。ところが吸込仕事率はRP3608DA(L)の300Wに対してRP3608DB(L)は220Wで、高いほうが80W低いという関係になります。15L機のRP3615DAとRP3615DBでもまったく同じ構図(11,700円差で80W低い)です。粉じん専用機の価格差は「吸う力」ではなく、無線連動と粉じん用フィルタ、そして5mホースに払っていると考えるのが正確です。

8L機の吸込仕事率と本体価格(税別)RP3608DA(L) 乾湿両用300RP3608DB(L) 粉じん専用220出典:HiKOKI公式 各製品ページ(2026年8月22日確認)

RP3608DA(L) と RP3608DB(L) の違い

項目RP3608DA(L)RP3608DB(L)
用途乾湿両用(吸水6L)粉じん専用(吸水不可)
吸込仕事率(ターボ)300W220W
吸込仕事率(標準/eco)80W/25W70W/25W
無線連動非対応あり(Bluetooth)
フィルタ布フィルタ新トリプルフィルタ
ホースø38mm×1.5mø28mm×5m(カバー付)
無負荷騒音値66dB67dB
質量9.3kg9.5kg
本体のみ価格(税別)72,200円83,300円

無線連動とオートパワーOFFはセットで効く

Bluetooth連動により、対応工具のトリガに合わせて集じん機が起動・停止します。加えて連動モード中に約2時間操作がないと自動で電源が切れるオートパワーOFF機能があり、連動待機のまま電池を消費し続ける事故を防げます。ただしHiKOKI公式は、別の電動工具に付け替えるときは蓄電池の連動モードをOFFにするよう案内しています。ONのまま付け替えると意図しない工具に連動することがあります。

ホース5mは「集じん機を動かさずに済む」ための長さ

RP3608DA(L)のホースが内径ø38mm×1.5mなのに対し、RP3608DB(L)は内径ø28mm×5m(ホースカバー付)です。内径は細くなりますが、長さが3.5m伸びることで、作業のたびに9.5kgの本体を引きずって移動させる必要が減ります。連動運用では本体を定位置に置いたまま工具側だけを動かす場面が多いため、この組み合わせは理にかなっています。粗大なゴミを一般清掃で吸う用途では、内径ø38mmのRP3608DA(L)のほうが詰まりにくい構成です。

AC100Vでも動かせるが、アダプタは別売

別売のAC/DCアダプタET36Aを使えばAC100V電源でも運転できます。電源が確保できる現場ではAC、屋外や電源のない現場では蓄電池、という使い分けが可能です。ET36Aは本体(NN)にもフルセット(2WPZ)にも含まれないため、AC運用を前提にするなら追加費用として見込んでおきます。

バッテリー互換と充電の目安

  • 使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池(残量表示付)。18V単体シリーズは使えません
  • 蓄電池は2個差し込めますが1個でも運転できます。BSL36A18とBSL36B18を1個ずつなど、異なる電池の組み合わせでも動作します
  • BSL36B18X(36V-4.0Ah/18V-8.0Ah)はUC18YDL2で約40分で充電できます
  • 連続使用時間の公表値(eco約120分/標準約52分/ターボ約14分)はBSL36B18を2個使用した場合の目安です
  • 無線連動を使うには工具側もBluetooth連動に対応している必要があります。連動対応蓄電池・工具の組み合わせを事前に確認してください

⚠ 粉じん専用=吸水不可。水を吸わせると故障の原因になります

用途欄は「粉じん」で、吸水容量の公表がありません。乾湿両用のRP3608DA(L)(吸水6L)やRP3615DA(吸水12L)とは別物です。現場で水を扱う可能性が少しでもあるなら、末尾がDAの乾湿両用機を選ぶほうが安全です。また質量9.5kgはBSL36B18X×2個装着時の値で、粉じんが8L満杯になればさらに重くなります。

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HiKOKI RP3608DB(L) コードレス集じん機の商品画像

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よくある質問

RP3608DB(L)で水は吸えますか?

吸えません。用途は粉じん専用(乾式)です。水や湿った土砂を吸う用途では、乾湿両用のRP3608DA(L)またはRP3615DAを選びます。

RP3608DB(L)の吸込仕事率はどれくらいですか?

ターボモードで220W、標準モードで70W、ecoモードで25Wです。乾湿両用のRP3608DA(L)(ターボ300W)より80W低い値です。

無線連動は標準で使えますか?

本体はBluetooth連動に対応しています。ただし連動には対応する蓄電池と対応工具が必要で、本体のみ仕様(NN)では蓄電池・充電器が別売です。

ホースの長さはどれくらいですか?

内径ø28mm×5m(ホースカバー付)です。RP3608DA(L)のø38mm×1.5mより3.5m長く、内径は10mm細い構成です。

1回の充電でどれくらい使えますか?

BSL36B18を2個使用した場合の目安で、ecoモード約120分、標準モード約52分、ターボモード約14分です。

15LのRP3615DBとどちらを選べばよいですか?

吸込仕事率220W・最大真空度20.1kPa・無線連動という中核仕様は同じです。判断材料は集じん容量(8Lか15Lか)と本体価格(83,300円か88,200円か)です。

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出典

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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