HiKOKI WH12DCA|170N・m・1.2kgの10.8Vインパクトドライバ

HiKOKI WH12DCA 10.8Vコードレスインパクトドライバのイラスト

WH12DCAは、10.8Vクラスで初めてトリプルハンマ機構を採用したHiKOKIのコードレスインパクトドライバです。最大締付トルク170N・mと質量1.2kgを両立し、18V機に近いパワーを軽さのまま使いたい人に向いています。

この記事の要点

  • 最大締付トルク170N・m、質量1.2kg、ヘッド長さ114mm
  • 10.8V機として初のトリプルハンマ機構搭載
  • 保護等級IP56の防じん・耐水(蓄電池側は対象外)
  • 5モード切替と3灯LED。低速でもモーターがロックしない制御
  • 本体のみ(NN)は27,000円・税別、セットは62,000〜64,100円・税別

数値はいずれもHiKOKI公式サイトの製品ページに基づく2026年9月9日時点の内容です。

目次

WH12DCAの主なスペック

項目WH12DCA
電圧10.8V(リチウムイオン電池・BSL12XXシリーズ)
最大締付トルク170N・m(1,735kgf・cm)/M16高力ボルト・締付時間3秒
無負荷回転数ソフト0〜900/パワー0〜3,400/ボルト0〜3,200/テクス0〜3,700 min-1
打撃数ソフト0〜1,800/パワー0〜3,900/ボルト0〜3,900/テクス0〜1,900 min-1
機体寸法114×223×29mm(BSL1250M装着時)/ヘッド長さ114mm
質量1.2kg(BSL1250MT装着時)
六角軸二面幅6.35mm
本体のみの設定あり(NN:希望小売価格 27,000円・税別)
防じん・耐水IP56
発売時期2022年7月のカタログに掲載

10.8Vクラス全体の位置づけはHiKOKIインパクトドライバのラインナップ一覧で確認できます。

WH12DCAの特徴

10.8Vに初採用されたトリプルハンマ機構

打撃箇所を従来の2か所から3か所に増やし、1回転を1.5打撃とすることでハンマの移動距離を長くして打撃エネルギーを高めています。1回転3打撃の小刻みな打撃になるため振動が抑えられ、カムアウトも起きにくくなります。HiKOKIは従来機WH12DDとの比較でねじ締め時間が短縮したとしています。

10.8Vで170N・mという位置づけ

18V機のWH18DEが175N・mですから、電圧が下がってもトルクの差は5N・mにとどまります。一方で質量は1.2kgと軽く、重量差は0.3〜0.4kgあります。

最大締付トルクの比較(HiKOKI公式値)

WH18DE(18V) 175N・m WH12DCA(10.8V) 170N・m WH12DD(10.8V) 135N・m WHP12DB(10.8V) 33N・m

1充電あたりの作業量

5.0Ah使用時の公式目安は、木ねじ3.8×45mm(ラワン材・下穴なし)で約675本、木ねじ4.3×65mmで約400本、機械ねじM8×16で約2,625本です。いずれも参考値です。

バッテリー・充電器の互換

  • 使用可能蓄電池は10.8V(BSL12XXシリーズ)のみ。18V・マルチボルトは使えません
  • 公式スペック表記の基準はBSL1250MT(10.8V-5.0Ah)装着時
  • 充電器はUC12SDLで約30分(気温20℃・満充電時)。4.0Ahセットの充電器はUC12SL
  • IP56は工具本体のみが対象で、蓄電池の防じん・耐水は保証されません

⚠ 購入前に確認したいこと

  • セット品は5.0Ah×2個の2JS/2JSBが64,100円・税別、4.0Ah×2個の2LS/2LSBが62,000円・税別です(いずれも税別)。
  • ボディカラーはアグレッシブグリーンとストロングブラックの2色です。
  • ビットは別売です。
  • 希望小売価格は予告なく変更される場合があります。

WH12DCAの購入先

価格は変動します。最新価格は各ストアでご確認ください。

【PR】

WH12DCA 商品画像

HiKOKI 10.8V コードレスインパクトドライバ WH12DCA(NNB) 本体のみ

参考価格 16,885円(カナジン 楽天市場店・2026年9月9日時点)

楽天で最新価格を見る AmazonでWH12DCAを探す

よくある質問

WH12DCAとWH12DDの違いは何ですか?

打撃機構とトルクです。WH12DCAは10.8Vクラスで初めてトリプルハンマ機構を採用し最大締付トルク170N・m、WH12DDは締付けトルク135N・mです。WH12DCAはIP56にも適合します。

WH12DCAは18Vの蓄電池が使えますか?

使えません。使用可能蓄電池は10.8VのBSL12XXシリーズです。18Vやマルチボルトの蓄電池は装着できません。

10.8Vなのに170N・mというのは18V機と比べてどうですか?

18VのWH18DC(180N・m)に近い水準です。質量は1.2kgとWH18DCの1.6kgより軽く、狭い場所や長時間の頭上作業では扱いやすくなります。

WH12DCAの本体のみ(NN)は買えますか?

買えます。希望小売価格は27,000円(税別)です。蓄電池・充電器・ケースは付属しません。ビットも別売です。

出典

  • HiKOKI 公式製品ページ「コードレスインパクトドライバ:WH12DCA」(2026年9月9日確認)
  • HiKOKI 公式「リチウムイオンコードレス製品/締付け・穴あけ」ラインナップページ(2026年9月9日確認)

工具の選び方全体は電動工具の選び方ガイドにまとめています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

目次