HiKOKI WH18DC|180N・m・1.6kgでIP56対応の18Vインパクトドライバ

HiKOKI WH18DC 18Vコードレスインパクトドライバのイラスト

WH18DCは、最大締付トルク180N・mと質量1.6kgを両立したHiKOKIの18Vコードレスインパクトドライバです。トリプルハンマ機構とIP56の防じん・耐水を備え、粉じんや不意の雨がある現場でパワーを落としたくない人に向いた1台です。

この記事の要点

  • 最大締付トルク180N・m、質量1.6kg、ヘッド長さ114mm
  • 特許のトリプルハンマ機構で打撃箇所が3か所。振動を抑えつつ打撃エネルギーを高める
  • 保護等級IP56の防じん・耐水(蓄電池側は対象外)
  • 5モード切替と3灯LED。カラープレート(別売)で外観を変更できる
  • 本体のみ(NN/NNB/NNR)は各30,000円・税別。セットは79,400円・税別

数値はいずれもHiKOKI公式サイトの製品ページに基づく2026年9月9日時点の内容です。

目次

WH18DCの主なスペック

項目WH18DC
電圧18V(マルチボルト蓄電池・BSL18XXシリーズ)
最大締付トルク180N・m(1,837kgf・cm)/M16高力ボルト・締付時間3秒
無負荷回転数ソフト0〜900/パワー0〜3,400/ボルト0〜2,900/テクス0〜3,700 min-1
打撃数ソフト0〜1,900/パワー0〜4,000/ボルト0〜4,000/テクス0〜2,100 min-1
機体寸法116×243×29mm(BSL36A18X装着時)/ヘッド長さ114mm
質量1.6kg(BSL36A18X装着時)
六角軸二面幅6.35mm
本体のみの設定あり(NN/NNB/NNR:希望小売価格 各30,000円・税別)
防じん・耐水IP56
発売時期2022年7月のカタログに掲載

比較の起点として、HiKOKIインパクトドライバのラインナップ一覧も合わせて確認すると位置づけが分かりやすくなります。

WH18DCの特徴

トリプルハンマ機構で打撃を3か所に分散

従来2か所だった打撃箇所を3か所に増やし、1回転を1.5打撃とすることでハンマの移動距離を長くし、打撃エネルギーを高める構造です。同時に1回転3打撃の小刻みな打撃になるため、振動が抑えられカムアウトも起きにくくなります。作業負荷に合わせて打撃数を自動制御します。

180N・mというトルクの位置づけ

18Vクラスとしては上位のトルクで、36Vマルチボルト機のWH36DC(200N・m)には届かないものの、同じ18V系のWH18DE(175N・m)を上回ります。

最大締付トルクの比較(HiKOKI公式値)

WH36DC 200N・m WH18DC 180N・m WH18DE 175N・m WH14DB 167N・m

IP56の防じん・耐水

粉じんが侵入しにくい特殊風窓構造と、主要部品の樹脂フルコーティングによってIP56に適合しています。HiKOKIは「工具本体に蓄電池を装着した状態で、工具本体のみがIP56に適合する」と明記しており、蓄電池の防じん・耐水は保証されません。

1充電あたりの作業量

5.0Ah使用時の公式目安は、木ねじ4.3×65mm(ラワン材・下穴なし)で約760本、木ねじ5.4×90mmで約460本、機械ねじM8×16で約4,200本です。いずれも参考値で、材料や電池の状態によって変わります。

バッテリー・充電器の互換

  • 使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池18V(BSL18XXシリーズ)
  • 公式スペック表記の基準はBSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)装着時
  • 充電器はUC18YDL2(冷却機能付)で約25分(気温20℃・満充電時)
  • 従来の14.4Vシリーズ蓄電池は使用できません

⚠ 購入前に確認したいこと

  • セット品(2XPZ/2XPBZ/2XPRZ)は79,400円・税別で、いずれも5.0Ah相当のBSL36A18X×2個・急速充電器・ケース付きです。ボディカラーだけが異なります。
  • ビットは別売です。本体のみ(NN系)には蓄電池・充電器・ケースも付属しません。
  • カラープレートは別売のオプションです。
  • 希望小売価格は予告なく変更される場合があります。実売価格は販売店により大きく異なります。

WH18DCの購入先

価格は変動します。最新価格は各ストアでご確認ください。

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WH18DC 商品画像

HiKOKI 18V コードレスインパクトドライバ WH18DC 本体

参考価格 28,677円(測定器・工具のイーデンキ・2026年9月9日時点)

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よくある質問

WH18DCとWH18DEの違いは何ですか?

最大締付トルクと質量です。WH18DCは180N・m・1.6kg、WH18DEは175N・m・1.5kgで、WH18DCはIP56の防じん・耐水に適合します。どちらも18Vマルチボルト系の蓄電池を使い、ヘッド長さは114mmで共通です。

WH18DCは何ボルトの蓄電池が使えますか?

マルチボルト蓄電池と18V(BSL18XXシリーズ)です。公式仕様の質量1.6kgはBSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)装着時の値です。従来の14.4V蓄電池は使えません。

WH18DCの本体のみ(NN)は買えますか?

買えます。NN(アグレッシブグリーン)/NNB(ストロングブラック)/NNR(フレアレッド)の3色があり、希望小売価格はいずれも30,000円(税別)です。蓄電池・充電器・ケースは別売です。

IP56とはどのくらいの防水性能ですか?

粉じんの侵入を防ぎ、あらゆる方向からの強い噴流水に耐える等級です。HiKOKIは「故障しないことを保証するものではない」と明記しており、水中・雨中での使用や放置は禁止です。蓄電池側の防じん・耐水は保証されません。

出典

  • HiKOKI 公式製品ページ「コードレスインパクトドライバ:WH18DC」(2026年9月9日確認)
  • HiKOKI 公式「リチウムイオンコードレス製品/締付け・穴あけ」ラインナップページ(2026年9月9日確認)

工具の選び方全体は電動工具の選び方ガイドにまとめています。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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