HiKOKI WR36DD|630N・m・2.7kgでオートストップ搭載のインパクトレンチ

HiKOKI WR36DD 36Vコードレスインパクトレンチのイラスト

WR36DDは、最大締付トルク630N・mと質量2.7kgを両立したHiKOKIの36Vマルチボルト コードレスインパクトレンチです。四角ドライブ19mmで、締め過ぎを防ぐオートストップ機能とスマホからの設定変更に対応します。

この記事の要点

  • 最大締付トルク630N・m、質量2.7kg、先端は四角ドライブ19mm
  • 打撃開始からの時間で自動停止するオートストップ機能(4段+アプリ設定)
  • 無負荷回転数は1,500/1,800/2,100/2,400 min-1の4段切替
  • 保護等級IP56。フリクションリングでソケット交換がしやすい
  • 本体のみ(NN)は46,800円・税別、セット(2XPSZ)は109,200円・税別

数値はいずれもHiKOKI公式サイトの製品ページに基づく2026年9月9日時点の内容です。

目次

WR36DDの主なスペック

項目WR36DD
電圧36V/18V(マルチボルト蓄電池・残量表示付)
最大締付トルク630N・m(6,424kgf・cm)/M24高力ボルト10.9・締付時間5秒
締付能力普通ボルト M10〜M24/高力ボルト M10〜M20
無負荷回転数0〜1,500/0〜1,800/0〜2,100/0〜2,400 min-1(4段切替)
打撃数0〜2,200/0〜2,600/0〜3,000/0〜3,400 min-1(4段切替)
先端形状四角ドライブ 19mm
機体寸法169×278×36mm(蓄電池装着時)
質量2.7kg(蓄電池装着時)
振動3軸合成値11.7m/s²(EN60745-2-2)
防じん・耐水IP56
本体のみの設定あり(NN:希望小売価格 46,800円・税別)
発売時期2021年6月のカタログに掲載

機種選定の全体像はHiKOKIインパクトレンチのラインナップ一覧で確認できます。

WR36DDの特徴

630N・mというトルクの位置づけ

HiKOKIのマルチボルト機の中では中位で、WR36DAの1,100N・mやWR36DFの1,400N・mには届きません。一方で従来機WR18DSHL(420N・m)からは大きく伸びており、質量も3.5kgから2.7kgへ軽くなっています。

最大締付トルクの比較(HiKOKI公式値)

WR36DF 1,400N・m WR36DA 1,100N・m WR36DD 630N・m WR36DE 630N・m

オートストップ機能で締め過ぎを防ぐ

回転数と自動停止までの時間を組み合わせた4段階の設定が用意され、1はホイールナットや配管の仮締め、2は鉄骨の仮締め、3は重機や橋梁の仮締めといった用途が公式に示されています。Bluetooth蓄電池とHiKOKI TOOLSアプリを併用すると、回転数と停止時間を自由に組み合わせたカスタマイズモードが使えます。

四角ドライブ19mmとフリクションリング

先端はチャックではなく四角ドライブ(19mm)で、ソケットを差し替えて使います。フリクションリングによってソケットを仮保持でき、ピンとOリングの取り付けが容易です。ただし仮保持のままの使用は禁止で、必ずピンとOリングを取り付けて使います。

バッテリー・充電器の互換

  • 使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池(残量表示付)のみ
  • 公式スペックの基準はBSL36A18BX(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)
  • 充電器はUC18YDL2(冷却機能付)で実用充電約19分・満充電約25分
  • BSL3620/3625/3626/3660、BSL18XX、BSL14XXシリーズは使用不可
  • アプリ設定にはBluetooth搭載の蓄電池が必要です

⚠ 購入前に確認したいこと

  • ソケットは別売です。エキステンションバー(0087-4535・4,200円)も別売部品として用意されています。
  • 振動3軸合成値は11.7m/s²です。長時間の連続作業では休憩を挟んでください。
  • IP56は工具本体のみが対象で、蓄電池の防じん・耐水は保証されません。水中・雨中での使用や放置は避けてください。
  • 希望小売価格は予告なく変更される場合があります。

WR36DDの購入先

価格は変動します。最新価格は各ストアでご確認ください。

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WR36DD 商品画像

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参考価格 29,799円(ダイレクトコム 〜ProTool館〜・2026年9月9日時点)

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よくある質問

WR36DDとWR36DEの違いは何ですか?

どちらも最大締付トルク630N・m・四角ドライブ19mmのマルチボルト機です。WR36DDにはオートストップ機能(4段設定)とスマホアプリによるカスタマイズが備わります。詳細な差は各機種の記事で比較しています。

WR36DDのオートストップ機能とは何ですか?

打撃開始からあらかじめ設定した時間で自動停止し、締め過ぎによるボルトの破損を防ぐ機能です。0.5秒・1秒・1.5秒・2秒の4段階に加え、Bluetooth蓄電池とHiKOKI TOOLSアプリを使えば0.1〜10秒の範囲で任意設定できます。

WR36DDは18Vや従来の蓄電池が使えますか?

使えるのはマルチボルト蓄電池(残量表示付)です。BSL3620/3625/3626/3660およびBSL18XX・BSL14XXシリーズは使用できません。

1充電でどのくらい締められますか?

公式の目安は2.5Ah(マルチボルト)でM16×55(F10T)のボルト締付け(締付け時間1.5秒)約240本です。使用環境や蓄電池の状態で変わります。

出典

  • HiKOKI 公式製品ページ「コードレスインパクトレンチ:WR36DD」(2026年9月9日確認)
  • HiKOKI 公式「リチウムイオンコードレス製品/締付け・穴あけ」ラインナップページ(2026年9月9日確認)

工具の選び方全体は電動工具の選び方ガイドにまとめています。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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