マキタ HR001G vs HiKOKI DH36DPE|40Vmax × 36Vマルチボルト SDSハンマドリル徹底比較

HR001G vs DH36DPE 比較アイキャッチ(暫定・後日ハンマドリル詳細イラストへ差し替え予定)

マキタ HR001G と HiKOKI DH36DPE は、いずれもSDSプラス・コンクリート穴あけ能力28mmのハイエンド充電式ハンマドリルです。「すでにマキタ40Vmax/HiKOKIマルチボルトのどちらの電池資産を持っているか」でまず絞り込み、次に打撃数の多さ・低振動を取るならHR001G本体の軽さと集じん拡張を取るならDH36DPEという選び方が基本になります。両機の単体データはマキタ HR001G 図鑑ページHiKOKI DH36DPE 図鑑ページ、工具選び全体は電動工具の選び方 完全ガイドを参照してください。

【2026年7月27日 追記】HR001Gはメーカー廃番となり、後継機 HR011G(2025年11月発売)が現行モデルです。HR011Gは当社従来機比で穴あけスピード約30%アップ・集じんシステム装着時600g軽量化、コアビット68mm/ダイヤモンドコアビット80mmまで対応が拡大しています(マキタ公式 HR011GVOLTECHNO)。本記事の比較はHR001G(流通在庫・中古を含む)を対象としています。詳しい世代差はマキタ HR001G 図鑑ページの「後継機 HR011G との違い」を参照してください。
この記事のポイント
  • どちらもSDSプラス・コンクリート穴あけ28mmの最上位クラス。基本性能は拮抗
  • HR001Gは最大打撃数5,000min⁻¹・振動3軸7.0m/s²と、打撃力と低振動で優位
  • DH36DPEは本体3.5kg(集じん非装着)と軽量で、マルチボルト1本を18Vとも共用できる
  • 最終的な決め手は「マキタ40Vmax」か「HiKOKIマルチボルト」の電池システムの所有状況

※ 本ページのスペックは各メーカー公式製品ページに基づく2026年7月25日時点の情報です。価格・在庫は変動するため、最新は各商品リンク先でご確認ください。

項目マキタ HR001GHiKOKI DH36DPE
電圧・電池システム40Vmax(DC36V)/マキタ40Vmax36Vマルチボルト(18V/36V自動切替)
コンクリート穴あけ能力28mm3.4〜28mm
シャンクSDSプラスSDSプラス
無負荷回転数0〜980 min⁻¹NORMAL 0〜950/LOW 0〜700 min⁻¹
最大打撃数0〜5,000 min⁻¹NORMAL 0〜4,300/LOW 0〜3,170 min⁻¹
振動3軸合成値(回転+打撃)7.0 m/s²12.2 m/s²
質量(電池装着)約3.7kg(BL4025装着)3.5kg(集じん非装着)/4.6kg(装着)
モーターブラシレス直流ブラシレス
対応バッテリBL4025/BL4040/BL4050F 等マルチボルト BSL36A18X 等
集じん別売集じんシステム対応集じんシステム対応(装着時4.6kg)
発売時期・参考2019年10月発売本体のみ(NN)希望小売 ¥67,400(税別)
目次

性能の違いをどう読むか

コンクリートへの穴あけ能力はどちらも28mmで同格ですが、打撃の“手数”ではHR001Gが上回ります。最大打撃数はHR001Gが5,000min⁻¹、DH36DPEがNORMALで4,300min⁻¹。連続穴あけの体感スピードとハツリ作業のテンポでHR001Gが有利です。一方でDH36DPEはNORMAL/LOWの2段変速を持ち、下穴や仕上げで回転・打撃を落とせる扱いやすさがあります。

疲労に直結する振動3軸合成値はHR001Gが7.0m/s²、DH36DPEが12.2m/s²で、公称値ではHR001Gが低振動です。長時間・頭上作業が多いならこの差は無視できません。逆に本体の軽さはDH36DPE(集じん非装着3.5kg)がわずかに有利で、取り回しや持ち運びを重視する現場に向きます。

主要スペック比較(マキタ HR001G / HiKOKI DH36DPE)最大打撃数 (min⁻¹)多いほど◎HR001G 5000DH36DPE 4300質量 (kg・電池装着)軽いほど取り回し◎HR001G 3.7DH36DPE 3.5振動3軸合成値 (m/s²)低いほど疲れにくいHR001G 7DH36DPE 12.2
🔋 バッテリー互換のポイント

マキタ HR001G:マキタ40Vmaxシリーズ(BL4025/BL4040/BL4050F 等)で共通。すでに40Vmaxの丸のこ・インパクトを持っているなら電池を流用できます。

HiKOKI DH36DPE:マルチボルト BSL36A18X を使用。同じ電池が18V工具でも5.0Ahとして使えるのがマルチボルトの強みで、18V資産と36V資産を1種類の電池で橋渡しできます。

⚠ 購入前の注意点
  • いずれも本体のみ(NN/バッテリ別売)の設定があります。電池・充電器を持っていない場合はセット品との価格差を必ず確認してください。
  • 質量は集じんシステムの有無で大きく変わります(DH36DPEは装着時4.6kg)。カタログ値は装着条件を要確認。
  • 振動値・打撃数はメーカー計測条件による公称値です。実作業の体感はビット・母材で変わります。

購入先・参考価格

各機の最新価格・在庫は下記の商品リンクからご確認ください(参考価格は取得時点のもの)。

【PR】以下は楽天市場の商品情報です(本サイトは楽天アフィリエイトプログラムに参加しています)。

マキタ 純正 HR001GRDX フルセット 充電式ハンマドリル 28mm SDSプラス
マキタ 純正 HR001GRDX フルセット 充電式ハンマドリル 28mm SDSプラス
参考価格 ¥82,980(楽天市場・2026年8月10日時点)
楽天で最新価格を見るAmazonで最新価格を見る
【PR】以下には楽天アフィリエイトのリンクを含みます。価格・在庫は変動します。
HiKOKI DH36DPE 本体(楽天市場の商品画像)
HiKOKI DH36DPE (NN) 本体のみ|マルチボルト36V コードレスロータリハンマドリル
参考価格 40,500円(2026年8月10日時点・楽天市場 tool-gym)
楽天で最新価格を見る
Amazonで最新価格を見る
【PR】Amazonでも在庫・価格を確認できます:マキタ HR001GRDXHiKOKI DH36DPE(価格・在庫は変動します)

よくある質問

HR001GとDH36DPE、初めての1台ならどっち?

どちらの電池システムも持っていない完全新規なら、低振動と最大打撃数で作業効率に優れるHR001Gが無難です。ただし18V工具も将来揃えたいなら、1本の電池を18V/36Vで共用できるDH36DPE(マルチボルト)のほうが電池コストを抑えられます。

穴あけ能力28mmは同じなのに何が違う?

最大到達能力は同じ28mmでも、打撃の手数(HR001G 5,000/DH36DPE 4,300 min⁻¹)と振動値(7.0/12.2 m/s²)が異なります。連続作業のスピードと疲れにくさでHR001Gが有利、本体の軽さでDH36DPEが有利です。

集じんは後付けできる?

どちらも集じんシステムに対応しています。ただし装着すると質量が増える(DH36DPEは4.6kg)ため、購入時に集じん込みの構成・価格・重量を確認してください。

手持ちのマキタ/HiKOKI電池はそのまま使える?

HR001Gはマキタ40Vmax、DH36DPEはHiKOKIマルチボルトが必要です。メーカー間の電池互換はありません。手持ち資産に合わせて選ぶのが最も無駄がありません。

出典:マキタ公式製品情報(HR001G)/工機ホールディングス HiKOKI公式製品情報(DH36DPE)。スペックは各社公式ページに基づく2026年7月25日時点の値です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

目次