CS004GとCS003Gの違い3点|刃径150mmと125mm、鉄板は22mmと12mm

マキタ CS004GとCS003Gの比較イラスト。40Vmax充電式チップソーカッタの円形チップソーと半円のブレードガード、平らなベースプレート、角形スライドバッテリー

厚い鉄板と定置切断まで見込むならCS004G、取り回しと1充電の本数を取るならCS003Gです。どちらも40Vmaxで質量2.9kg、バッテリも共通。決め手になるのは刃径から来る切断能力と、バイススタンドが使えるかどうかの2点です。

結論:違いは3点

  • ✓ 刃径と切込み深さ:CS004Gは150mm・57.5mm、CS003Gは125mm・46mm
  • ✓ 切れる鉄板の厚み:別売刃でCS004Gは22mmまで、CS003Gは12mmまで
  • ✓ 定置切断への対応:バイススタンド(A-00550)が使えるのはCS004Gだけ
  • ✓ 逆に1充電作業量はCS003Gが上(電線管 約400本 対 約310本)
  • ✓ 本体のみの価格差は7,200円(税別)でCS004Gが高い

以下の比較はマキタ公式の製品ページにもとづく2026年9月17日時点の内容です。

目次

スペック比較表

項目CS004GCS003G
刃物外径150mm125mm
最大切込み深さ57.5mm46mm
回転数4,200min-13,900min-1
1充電作業量(電線管)約310本約400本
鉄板の対応厚(別売刃)3〜22mm(A-00594)3〜12mm(A-74360)
バイススタンド対応対応(A-00550・別売)記載なし
本機寸法267×180×256mm269×188×245mm
質量2.9kg(BL4025装着時)2.9kg(バッテリ含む)
防じん・防水APT/IP56APT/IP56
セット品なし(CS004GZのみ)CS003GRDX あり
本体のみ価格(税別)54,200円47,000円

違い1|刃径150mmと125mm、切込み深さの11.5mm差

CS004Gは刃物外径150mmで最大切込み深さ57.5mm、CS003Gは125mmで46mm。差は11.5mmです。角パイプやアングル鋼を一発で切り抜けるかどうかがこの数字で決まります。回転数もCS004Gが4,200min-1、CS003Gが3,900min-1とわずかに上です。

切断まわりの差(mm)刃物外径 CS004G150mm刃物外径 CS003G125mm切込み深さ CS004G57.5mm切込み深さ CS003G46mm鉄板対応厚 CS004G22mm鉄板対応厚 CS003G12mm

違い2|別売チップソーで切れる鉄板の厚み

CS004Gは超厚物鉄工用チップソー(A-00594)で3〜22mm、CS003Gは厚物鉄工用チップソー(A-74360)で3〜12mm。倍近い差があります。ただしCS003Gは刃の種類が豊富で、ステンレス兼用・アルミ用・ガルバリウム鋼板用・塩ビ樹脂用・木工用・石こうボード用まで別売で揃います。厚みを取るか、材質の幅を取るかという分かれ方です。

違い3|バイススタンドで定置切断ができるのはCS004Gだけ

CS004Gは別売のバイススタンドセット品(A-00550)に対応します。バイス角0度で丸パイプφ56mm・角パイプ50×50mm・アングル鋼50×50mm、45度で丸パイプφ40mm・角パイプ40×50mm・アングル鋼40×40mmまで固定して切れます。同じ部材を何本も同じ長さで切る作業があるなら、ここが決定打です。なお公式ページ上、CS003Gにバイススタンド対応の記載はありません。

逆転するポイント|1充電作業量はCS003Gが上

作業量・回転数・価格の差電線管 CS003G400電線管 CS004G310回転数 CS004G4,200回転数 CS003G3,900

電線管(外径38.1×厚さ1.4mm)の1充電作業量は、CS003Gが約400本、CS004Gが約310本(いずれもBL4025時)。薄物を数多く切る現場では、刃の小さいCS003Gのほうが1本のバッテリで長く働きます。刃径が大きいほど電池も持つ、とはならない点に注意してください。

バッテリ互換

バッテリは共通

2機種とも40Vmax(XGT)専用で、推奨バッテリもBL4020・BL4025・BL4040・BL4040Fで同じです。すでに40Vmaxを使っているなら、どちらを選んでも手持ちのバッテリがそのまま使えます。

1充電作業量の目安(CS004G 約310本/CS003G 約400本)は、いずれもBL4025を基準にした公式値です(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

40Vmaxのバッテリ一覧はこちら、充電器の選び方は40Vmax充電器の比較にまとめています。

数字の読み違いに注意

⚠ 数字の読み違いに注意

  • 「刃が大きいほうが電池も持つ」ではありません。電線管の本数はCS003Gのほうが約90本多くなります
  • 質量はどちらも2.9kgですが、基準が違います(CS004GはBL4025装着時、CS003Gはバッテリ含む)。実運用の差はごくわずかです
  • 鉄板22mm・12mmはどちらも別売チップソーでの数値です。標準付属の刃のままでは出せません

どちらを選ぶか

鉄板12mm超を切る予定がある、または同じ寸法で何本も定置切断する——このどちらかに当てはまるならCS004Gです。逆に、切る材が軽量鉄骨材や電線管中心で、狭い場所に持ち込むことが多く、刃の種類を替えて木材や石こうボードにも使いたいならCS003Gが合います。

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よくある質問

CS004GとCS003Gの違いは何ですか

刃物外径と切込み深さ(150mm・57.5mm対125mm・46mm)、別売刃で切れる鉄板の厚み(22mm対12mm)、バイススタンドによる定置切断への対応可否の3点です(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

どちらが高いですか

本体のみで比べるとCS004GZが54,200円、CS003GZが47,000円(いずれも税別)で、CS004Gが7,200円高くなります。

1充電で多く切れるのはどちらですか

CS003Gです。電線管(外径38.1×厚さ1.4mm)でCS003Gが約400本、CS004Gが約310本(いずれもBL4025時)で、約90本の差があります。

厚い鉄板を切るならどちらですか

CS004Gです。別売の超厚物鉄工用チップソー(A-00594)で3〜22mmに対応します。CS003Gは厚物鉄工用(A-74360)で3〜12mmまでです。

定置切断や斜め切りをしたい場合はどちらですか

CS004Gです。別売のバイススタンドセット品(A-00550)に対応し、バイス角0度で丸パイプφ56mm、45度で丸パイプφ40mmまで固定して切断できます。

バッテリは共通で使えますか

使えます。2機種とも40Vmax(XGT)専用で、推奨バッテリはBL4020・BL4025・BL4040・BL4040Fと同じです。18V(LXT)のバッテリはどちらにも装着できません。

出典

・マキタ公式「CS004G 充電式チップソーカッタ」製品詳細ページ(2026年9月17日取得)
・マキタ公式「CS003G 充電式チップソーカッタ」製品詳細ページ(2026年9月17日取得)

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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