RP18DA は「水も吸える乾湿両用で、HEPAフィルタを標準装備した18Vのコードレス集じん機」です。粉じんだけでなく水や湿ったゴミを吸う可能性がある現場、微細な粉じんを外に出したくない作業に向きます。集じん容量は5.1L(吸水容量3.5L)と小さく、大量の切りくずを溜める用途では18LのR3640DAが基準になります。
RP18DA の要点
- ✓乾湿両用。吸水容量3.5Lまで水を吸える
- ✓HEPAフィルタを標準付属(乾式専用フィルタと併用可)
- ✓吸込仕事率はブースト80W/エコ35Wの2モード
- ✓最大真空度11kPaは同社の18L機R3640DA(8.4kPa)より高い
- ✓本体のみ(NN)で30,700円(税別)。蓄電池・充電器は別売
- ✓交換フィルタは乾式専用5枚入2,400円・HEPAフィルタ2,400円(税別)と公表済み
本記事のスペック・価格は2026年8月22日時点でHiKOKI公式製品ページを確認した内容です。価格はHiKOKI希望小売価格(税別)です。
RP18DA のスペック
RP18DA スペック表
| 項目 | RP18DA |
|---|---|
| 電池電圧 | 18V |
| 用途 | 乾湿両用 |
| モーター | 直流ブラシ付モーター |
| フィルタの種類 | HEPAフィルタ(乾式専用フィルタを併用可) |
| 集じん容量(吸水容量) | 5.1L(3.5L) |
| 吸込仕事率 | Ⅱブーストモード:80W / Ⅰエコモード:35W |
| 最大風量 | 1.8m3/min |
| 最大真空度 | 11kPa(1,120mm水柱) |
| ホース(内径×長さ) | 内径30mm×0.5〜2.5m |
| 機体寸法(幅×高さ×奥行) | 210×393×330mm |
| 質量 | 4.9kg(BSL36A18X装着時) |
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池(残量表示付)または リチウムイオン電池18V(BSL18XXシリーズ) |
| 1充電当たりの連続使用時間 | BSL36A18X(5.0Ah):エコ約28分/ブースト約16分、BSL36B18X(8.0Ah):約44分/約26分、BSL1840M(4.0Ah):約22分/約13分 |
| 標準付属品 | ホース・ジョイントノズル・延長管・床用ノズル・すき間ノズル・フィルタ(乾式専用)・HEPAフィルタ・ショルダーベルト・ホルダ |
| 販売仕様と価格 | (NN)本体のみ 30,700円(税別)。蓄電池・急速充電器UC18YDL2は別売 |
RP18DA の特徴を公式値で読む
「吸い上げる力」は強いが「風の量」は少ない
最大真空度11kPaは、同社の36V小形集じん機R3640DAのターボ8.4kPaより高い値です。一方で最大風量は1.8m3/minで、R3640DAのターボ3.9m3/minの半分以下しかありません。真空度が高いと水や重い粒を吸い上げやすく、風量が多いと広い範囲の粉じんを空気ごと運びやすくなります。RP18DAは前者に振った設計で、電動工具に接続して大量の切りくずを流し続ける用途より、こぼれた水や細かい粉じんを狙って吸う用途に向きます。
HEPAフィルタが標準付属で、交換価格も公表されている
標準付属品にHEPAフィルタと乾式専用フィルタの両方が含まれます。別売部品の価格も公表されており、乾式専用フィルタ5枚入りがコードNo.380954で2,400円、HEPAフィルタがコードNo.380971で2,400円(いずれも税別)です。消耗品の価格を公表していない機種も多いなかで、買ったあとの維持費が事前に読める点はRP18DAの実務的な強みです。
質量4.9kgは持ち歩き前提の重さではない
質量はBSL36A18X装着時で4.9kg、寸法は210×393×330mmです。同じHiKOKIのコードレスクリーナ(R18DCで1.7kg前後)と比べると3倍近く、集じん容量18LのR3640DAの3.0kgより重くなります。容量が小さいのに重いのは、乾湿両用のタンク構造とフィルタ機構を持つためです。床置きして使い、移動はショルダーベルト(標準付属)で運ぶ設計と考えるのが実態に合います。
18V専用電池でも動くが、稼働時間は容量差がそのまま出る
使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池(残量表示付)またはBSL18XXシリーズです。連続使用時間の目安はBSL36A18X(5.0Ah)でエコ約28分・ブースト約16分、BSL36B18X(8.0Ah)でエコ約44分・ブースト約26分、BSL1840M(4.0Ah)でエコ約22分・ブースト約13分。8.0Ah機はブーストでも26分もつため、水を吸う作業を続けるなら容量の大きい電池を選ぶ効果がはっきり出ます。
RP18DA のバッテリー・維持費まわり
- マルチボルト蓄電池(残量表示付)とBSL18XXシリーズの両方が使えます。18Vの資産をそのまま活かせる点がR3640DA(マルチボルト専用)との違いです。
- 急速充電器UC18YDL2は別売です。本体のみ30,700円(税別)には電池も充電器も含まれません。
- 交換フィルタは乾式専用5枚入 2,400円(380954)、HEPAフィルタ 2,400円(380971)。いずれも税別の公式価格です。
- 紙パック式ではないため、集じん袋の継続購入は発生しません。維持費はフィルタ交換が中心になります。
⚠ 購入前に確認したい点
- 集じん容量は5.1Lです。丸ノコの連続切断など大量の切りくずが出る作業では、すぐ満杯になります。
- 無線連動機能は公式仕様表に記載がありません。工具連動を前提にするならR3640DAなど記載のある機種を確認してください。
- 質量4.9kgは同社コードレスクリーナの約3倍です。手持ちで掃除する用途には向きません。
- 水を吸ったあとはフィルタとタンクの乾燥が必要です。フィルタは消耗品なので予備の確保を前提にしてください。
RP18DA の購入先
【PR】以下は楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。
HiKOKI(ハイコーキ)18V 充電式 集じん機 RP18DA(NN) 乾湿両用 本体のみ(蓄電池・充電器別売)
参考価格:19,427円(税込/2026年9月6日時点・楽天市場)
楽天で最新価格を見るよくある質問
RP18DA は水を吸えますか?
用途は乾湿両用と公表されており、吸水容量3.5Lまで対応します。集じん容量は5.1Lです。
RP18DA の吸込仕事率は?
Ⅱブーストモードで80W、Ⅰエコモードで35Wです。最大風量は1.8m3/min、最大真空度は11kPa(1,120mm水柱)と公表されています。
18V専用のバッテリーでも使えますか?
使用可能蓄電池はマルチボルト蓄電池(残量表示付)またはリチウムイオン電池18V(BSL18XXシリーズ)です。BSL1840M(4.0Ah)でエコ約22分・ブースト約13分が目安です。
フィルタの交換費用はいくらですか?
乾式専用フィルタ5枚入り(コードNo.380954)が2,400円、HEPAフィルタ(コードNo.380971)が2,400円です。いずれも税別の公式価格です。
R3640DA とはどう使い分けますか?
RP18DAは乾湿両用・5.1L・最大真空度11kPa、R3640DAは粉じん専用・18L・最大風量3.9m3/minです。水を吸う可能性があるならRP18DA、大量の切りくずを溜めるならR3640DAが基準になります。
関連ページ
- HiKOKI R3640DA|18L・3.0kgの36V小形集じん機 ― 粉じん専用・18L・無線連動ありの上位容量機です。
- HiKOKI R3640DA と マキタ VC015G の違い ― 18Lクラスの他社比較。集じん機選びの前提整理に使えます。
- ハイコーキ コードレスクリーナ 早見表 ― 掃除用クリーナの現行10仕様を吸込仕事率・集じん容量・質量で比較しています。
- HiKOKI R18DPA|18V唯一の紙パック式コードレスクリーナ ― 紙パック式との維持費の違いを整理しています。
- 電動工具図鑑(ピラーページ) ― 型番から探せる一覧です。
出典
- HiKOKI公式 コードレス集じん機 RP18DA 製品ページ(仕様表・別売部品・希望小売価格。2026年8月22日確認)
- HiKOKI公式 コードレス小形集じん機 R3640DA 製品ページ(比較に用いた数値。2026年8月22日確認)
- 楽天市場 各商品ページ(参考価格。2026年8月22日取得)
