マキタ DC18RD vs DC18SH|2口充電器の違いは充電時間55分と130分【2026年比較】

マキタ DC18RD と DC18SH 2口充電器の比較を表すフラットイラスト

マキタの2口充電器は「急速の DC18RD」と「標準の DC18SH」の2択で、決め手は BL1860B の充電時間 約55分 対 約130分という差です。1日に何度もバッテリを充電し直す現場は DC18RD、夜間にまとめて充電するDIY・軽作業は DC18SH が現実的な選び分けになります。

この記事のポイント

  • 出力電流は 9A×2(DC18RD)2.6A×2(DC18SH)。BL1860B で約55分 対 約130分
  • USB電源端子・冷却ファン・ニッケル水素対応は DC18RD のみ
  • 質量は2.1kg 対 1.5kg、幅は340mm 対 295mm。持ち歩くなら DC18SH が軽い
  • 参考価格は約14,700円 対 約10,098円(2026年7月30日時点・楽天の一例)。差額は約4,600円

本ページのスペックは2026年7月30日時点、マキタ公式サイト掲載の取扱説明書(モデル DC18RD/DC18SH)の記載にもとづきます。価格は同日時点の楽天市場の一例です。

目次

DC18RD と DC18SH のスペック比較

項目DC18RDDC18SH
正式名称2口急速充電器2口充電器
入力容量690VA140W
出力電圧直流 7.2〜18V直流 14.4〜18V
出力電流直流 9A × 2直流 2.6A × 2
BL1860B(6.0Ah)約55分約130分
BL1850B(5.0Ah)約45分約110分
BL1830B(3.0Ah)約22分約60分
BL1815N(1.5Ah)約15分約30分
USB電源端子5.0V/1.5A(USB A型)なし
冷却ファン内蔵なし
ニッケル水素対応対応(BH系)非対応
ADP01〜04アダプタ使用不可
寸法(長×幅×高)205×340×100mm197×295×95mm
質量2.1kg1.5kg
充電完了通知電子ブザー+メロディー4種+無音表示ライトのみ

充電時間の差をグラフで見る

BL1860B(6.0Ah)1本あたりの充電時間DC18RD55分DC18SH130分 BL1830B(3.0Ah)1本あたりの充電時間DC18RD22分DC18SH60分

容量が大きいほど差が開きます。BL1860B では約75分、BL1830B でも約38分の差です。2本同時充電はどちらも可能なので、差はそのまま「次に使えるまでの待ち時間」に直結します。

どちらを選ぶべきか

DC18RD が向いている人

BL1850B・BL1860B といった大容量バッテリを日常的に使い切る人、丸のこやハンマドリルのような消費電力の大きい工具を連続で使う人、バッテリを4本以上まわす人です。熱いバッテリを次々に充電する場面では冷却ファンの有無も効いてきます。旧世代のニッケル水素バッテリが現場に残っている場合、充電器を1台に集約できる点も DC18RD だけの利点です。

DC18SH が向いている人

バッテリ2本を夜間に充電しておけば足りる人、インパクトドライバーや電動ドライバーなど軽負荷の工具が中心の人、充電器を工具箱に入れて持ち運ぶ人です。1.5kgという質量差は毎日持ち歩くと体感が変わります。価格差の約4,600円をバッテリ購入に回すという判断も現実的です。

対応バッテリー・上位の選択肢

🔋 2機種共通で使えるバッテリー

18V:BL1815N/BL1820B/BL1830B/BL1840B(DC18SH)・BL1840(DC18RD)/BL1850B/BL1860B

14.4V:BL1415N/BL1430B/BL1440/BL1450/BL1460A/BL1460B

※1口タイプ(DC18SD/DC18RC/DC18RF)との比較は マキタ 充電器 DC18SD・DC18RC・DC18RF の違い、各機の詳細は DC18RD 図鑑ページDC18SH 図鑑ページ を参照してください。

選ぶときの注意点

⚠ 注意点

  • どちらも周囲温度10℃未満・40℃以上では充電できません。充電速度の差より先に、置き場所の温度管理が効いてきます。
  • DC18SH は各種アダプタ ADP01〜04 に非対応。アダプタ運用を考えている場合は選択肢から外れます。
  • 連続充電では両機とも表示値より時間が延びます。DC18RD は BL1860B で約55〜110分の変動幅が明記されています。
  • 40Vmax は両機とも非対応です。18V系と40Vmax系を併用する場合、充電器は別に用意する必要があります。

購入先と価格の目安

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よくある質問

DC18RD と DC18SH の一番大きな違いは何ですか?

充電端子の出力電流です。DC18RD は直流9A×2、DC18SH は直流2.6A×2で、同じ BL1860B の充電時間が約55分と約130分に分かれます。あわせて DC18RD だけが USB電源端子と冷却ファン、ニッケル水素バッテリ対応を持ちます。

価格差の分だけ DC18RD を選ぶ価値はありますか?

1日に何度もバッテリを充電し直す現場なら価値があります。BL1860B 1本あたり約75分の差が出るため、2本×2セットを回す運用では待ち時間の総量が大きく変わります。逆に夜間に充電しておく使い方なら DC18SH で十分です。

どちらも14.4Vバッテリを充電できますか?

どちらも14.4Vと18Vのスライド式リチウムイオンに対応します。違いは DC18RD が出力7.2〜18Vでニッケル水素(BH系)まで対応する点で、DC18SH は14.4〜18Vのリチウムイオンのみが対象です。

40Vmax のバッテリはどちらで充電できますか?

どちらも充電できません。DC18RD の出力は7.2〜18V、DC18SH は14.4〜18Vで、40Vmax(BL40系)は専用充電器(DC40RA など)が必要です。

出典

・マキタ公式サイト 取扱説明書「2口急速充電器 モデル DC18RD」
・マキタ公式サイト 取扱説明書「2口充電器 モデル DC18SH」
・関連ページ:電動工具の選び方 完全ガイド

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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