マキタ HS001G vs HS007G|165mm刃66mmと125mm刃47mm、切込み19mm差と0.6kg差で選ぶ40Vmaxマルノコ【2026年比較】

マキタ HS001G HS007G 40Vmax充電式マルノコ 比較 のイラストバナー

マキタの40Vmax充電式マルノコ HS001G と HS007G は、電圧もモーターも同じ40Vmaxで、違いは「のこ刃の径」だけと言ってよい2機種。165mm刃のHS001Gは90°切込み66mm・質量3.3kg、125mm刃のHS007Gは90°切込み47mm・質量2.7kg。深さ19mmを取るか、0.6kgの軽さと約7,000円安い本体価格を取るかの選択になる。

この記事のポイント

  • 切込み深さは90°で66mm対47mm、45°で46mm対30mm。構造材を扱うならHS001G一択。
  • 回転数はHS007Gのほうが速い(スピード6,000/仕上げ4,500min⁻¹ 対 5,500/4,100min⁻¹)。刃が小さいぶん周速を稼ぐ設計。
  • 本体のみ標準小売価格は49,800円対42,800円(税別)で7,000円差。バッテリー・充電器は完全共通なので買い増しコストは同じ。
  • どちらも防じん・防水APT(IP56)とLEDライトを搭載。公式のセット品表記はいずれも無線連動「非対応」

データ基準日:2026年8月2日時点の株式会社マキタ公式製品情報。価格は税別の標準小売価格。

目次

HS001G と HS007G のスペック比較

項目HS001G(165mm)HS007G(125mm)
刃物外径165mm(使用可155〜165mm)125mm(使用可119〜125mm)
刃物内径20mm20mm
最大切込深さ 90°時66mm47mm
最大切込深さ 45°時46mm30mm
傾斜 左5°時42mm40mm
回転数(スピード/仕上げ)5,500/4,100min⁻¹6,000/4,500min⁻¹
電源直流36V(40Vmax)直流36V(40Vmax)
1充電作業量(目安)合板 厚12×幅1,000mm 約180本2×10材 厚38×幅235mm 約260本
※鮫肌チップソー使用時
本機寸法(長×幅×高)299×188×258mm263×185×246mm
質量(バッテリー含む)3.3kg2.7kg
防じん・防水APT IP56APT IP56
本体のみ標準小売価格49,800円42,800円
フルセット標準小売価格109,200円
BL4025×2+DC40RA+ケース
102,200円
BL4025×2+DC40RA+ケース

図解:切込み深さ・回転数・質量の差

HS001G(165mm)とHS007G(125mm)の主要数値90°最大切込深さHS001G 66mmHS007G 47mm45°最大切込深さHS001G 46mmHS007G 30mmスピードモード回転数HS001G 5500min⁻¹HS007G 6000min⁻¹質量HS001G 3.3kgHS007G 2.7kgオレンジ=HS001G(165mm刃)/濃色=HS007G(125mm刃)。切込みはHS001G、回転数と軽さはHS007Gが上。

どちらを選ぶか

HS001G(165mm)を選ぶべきケース:2×4材・2×6材の45°留め切りをする、45mm角の垂木や60mm級の材を一発で落としたい、造作より躯体寄りの木工が多い。45°時46mmという数値は、厚さ38mmの2×4材を斜めに切っても8mmの余裕が残る。

HS007G(125mm)を選ぶべきケース:合板・野地板・フローリングなど24mm以下の板物が中心、脚立上や頭上での作業が多い、リフォーム現場で取り回しを優先したい。0.6kg軽く、全長も36mm短いため、狭所での押し引きが楽になる。回転数もスピードモードで6,000min⁻¹とHS001Gより500min⁻¹速く、薄物の切り口はきれいに出やすい。

迷ったときの判断軸は単純で、「45mmを超える厚みを切る予定があるか」。あるならHS001G、ないならHS007Gで足りる。詳しい刃径と切込みの関係は丸のこの切込み深さ 横断比較で7機種分の公式値を並べている。

バッテリー・充電器は完全共通

同シリーズで使えるバッテリー(公式の推奨表)

  • HS001G:BL4020◎/BL4025◎/BL4040◎/BL4040F◎/BL4050F○(◎=推奨、○=使用可)
  • HS007G:BL4020◎/BL4025◎/BL4040◎/BL4040F◎
  • 充電器はどちらもDC40RA。BL4025で実用充電19分/フル充電28分。
  • フルセット品(RDX/RDXB)の同梱はBL4025(2.5Ah)×2本+DC40RA+プラスチックケース。

2台目として買い足す場合、バッテリーと充電器の追加投資は不要。本体のみ(Z/ZB)を選べば差額だけで済む。

⚠ 比較するときの注意点

  • 1充電作業量は測定材料が異なる(HS001G=合板12mm厚 約180本、HS007G=2×10材38mm厚 約260本)。本数だけで電池持ちの優劣は判断できない。
  • 公式のセット品一覧では、HS001G・HS007Gとも無線連動「非対応」と明記されている。集じん機との無線連動を前提にする場合は型番を必ず確認すること。
  • 質量はバッテリー装着時の公式値。BL4040など大容量電池に替えると実際の重さは増える。
  • 傾斜時の切込み値(左5°)はHS001G 42mm/HS007G 40mmで差が小さく、ここは選定の決め手にならない

個別ページ・関連データ

購入先・最新価格

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マキタ HS001GZ(165mm・本体のみ)

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マキタ HS001GZ 40Vmax 充電式マルノコ 165mm 本体のみ 鮫肌チップソー付(バッテリ・充電器別売)

参考価格(楽天市場・2026年8月2日時点):35,377円

165mm刃・90°切込み66mm・質量3.3kg。

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マキタ HS007GZ(125mm・本体のみ)

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参考価格(楽天市場・2026年8月2日時点):30,800円

125mm刃・90°切込み47mm・質量2.7kg。

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よくある質問

Q. HS001GとHS007Gでバッテリーは使い回せますか?

A. 使い回せます。どちらも40Vmax(直流36V)で、公式の推奨バッテリーはBL4020・BL4025・BL4040・BL4040F(HS001Gはこれに加えBL4050Fが使用可)、充電器はいずれもDC40RAです。2台目を本体のみ(Z/ZB)で買えば、バッテリーと充電器の追加投資は不要です。

Q. 125mmのHS007Gで2×4材は切れますか?

A. 直角(90°)切りなら切れます。HS007Gの90°最大切込深さは47mmで、2×4材の厚さ38mmに対して9mmの余裕があります。ただし45°時は30mmまでしか入らないため、2×4材の留め切りはできません。斜め切りを想定するなら45°時46mmのHS001Gを選んでください。

Q. 回転数が高いHS007Gのほうが切断は速いのですか?

A. 単純には言えません。HS007Gはスピードモード6,000min⁻¹/仕上げモード4,500min⁻¹、HS001Gは5,500/4,100min⁻¹で回転数自体はHS007Gが高いものの、刃径が小さいぶん刃先の周速と一度に送れる切り幅は165mm刃のほうが有利です。薄物の仕上がりならHS007G、厚物の直進切断ならHS001Gが得意という住み分けになります。

Q. 価格差はどれくらいですか?

A. 公式の標準小売価格(税別)で、本体のみはHS001G 49,800円・HS007G 42,800円の7,000円差。バッテリー2本と充電器・ケースが付くフルセットは HS001GRDX 109,200円・HS007GRDX 102,200円で、こちらも7,000円差です。

関連ページ

出典

  • 株式会社マキタ 公式製品情報「HS001G」(2026年8月2日閲覧)
  • 株式会社マキタ 公式製品情報「HS007G」(2026年8月2日閲覧)

マキタ HS001G 製品ページマキタ HS007G 製品ページ

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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