MUB004GとMUB005Gの違い3点|背負ブロワと集じん機、風量は5倍差

マキタ MUB004GとMUB005Gの比較イラスト

広い面を遠くまで吹き飛ばすならMUB004G、吸い取って回収まで1台で終わらせるならMUB005Gです。どちらも2026年に出たマキタ40Vmaxの屋外清掃機ですが、風量は19.1対3.5m³/minと5倍以上、質量は8.7対4.2kgと倍近く違い、そもそも用途が別系統です。

違いは3点

  • ✓ 形態:MUB004Gは背負式の専用ブロワ、MUB005Gは手持ちのブロワ集じん機(1台2役)
  • ✓ 風量:最大風量19.1m³/min(MUB004G・BL4080H)に対し3.5m³/min(MUB005G)。風速は96対87m/sで近い
  • ✓ 質量と価格:8.7kg/92,000円(税別)に対し、4.2kg/47,300円(税別)

以下のスペックはマキタ公式の製品ページにもとづく2026年9月17日時点の内容です。

目次

MUB004GとMUB005Gのスペック比較

項目MUB004GMUB005G
種類充電式背負ブロワ充電式ブロワ集じん機
電源直流36V(40Vmax)直流36V(40Vmax)
最大風量(ブロワ)19.1m³/min(BL4080H)3.5m³/min
最大風速(ブロワ)96.0m/s87m/s(平均71m/s)
集じん機能なしあり(最大風量6.8m³/min・真空度4.2kPa・吸込150W)
集じん容量—25L
バッテリ本数2口並列(1本でも可)1本
質量8.7kg(BL4080H×2本)4.2kg(BL4040F装着・バッグ込み)
連続運転(目安)約3時間10分〜約14分(BL4080H×2本)ブロワHigh約12分/集じんHigh約10分(BL4040F)
騒音81dB(A)公表値なし
防じん・防水WG/IPX4WG/IPX4
標準小売価格(税別)92,000円(MUB004GZ・本体のみ)47,300円(MUB005GZ・本体のみ)

違い1|風量は5倍以上、風速はほぼ互角

最大風量と最大風速の比較最大風量 MUB004G(m³/min)19.1最大風量 MUB005G(m³/min)3.5最大風速 MUB004G(m/s)96最大風速 MUB005G(m/s)87

数字を並べると、風速はMUB004Gの96m/sに対してMUB005Gが87m/sで、実は大きく離れていません。差が出るのは風量で、19.1対3.5m³/minと5倍以上です。風速は「1点を吹き飛ばす鋭さ」、風量は「一度に払える面積」に効くため、駐車場や園路のように幅のある場所を一気に処理する場面ではMUB004Gが圧倒的に速くなります。

ただしMUB004Gの19.1m³/minはBL4080H装着時の値で、BL4080Fでは16.2m³/minに制限されます。バッテリ選びで性能が変わる点はBL4080FとBL4080Hの違いで確認してください。

違い2|集じんできるのはMUB005Gだけ

MUB004Gはブロワ専用機で、吸い取り機能はありません。MUB005Gはレバー操作だけでブロワと集じんを切り替えられ、最大吸込仕事率150W・最大真空度4.2kPaで湿った落ち葉まで吸えます。回収したゴミは25Lのダストバッグに入り、金属製シュレッダのマルチング機能で体積が減ります。

「吹き寄せたあとの回収を誰がやるか」で答えが変わります。掃き集めと袋詰めを別の人がやる現場ならMUB004Gで問題ありませんが、1人で完結させる必要がある現場ではMUB005Gの集じんが効きます。

違い3|質量と価格は約2倍の開き

質量と本体価格の比較質量 MUB004G(kg)8.7質量 MUB005G(kg)4.2本体価格 MUB004G(千円・税別)92本体価格 MUB005G(千円・税別)47.3

MUB004Gは8.7kgですが背負式なので、腕ではなく肩と背中で支えます。MUB005Gは4.2kgと軽い一方、手で持ち続ける形です。重量の絶対値ではなく「どこで支えるか」で疲れ方が変わるため、作業時間が長いほど背負式が有利になります。

どちらを選ぶか

  • ゴルフ場・道路維持管理・広い駐車場など、面で払う作業が中心 → MUB004G
  • 落ち葉を吸って回収するところまで1人で終わらせたい → MUB005G
  • 作業時間が1回30分を超え、腕の疲労を避けたい → 背負式のMUB004G
  • 予算を抑えたい、または屋外清掃の頻度が高くない → MUB005G(本体価格で約44,700円の差)

バッテリの考え方

バッテリ互換の要点

2機種とも40Vmax(XGT)専用で、18V(LXT)バッテリは使えません。MUB004Gは2口並列で1本でも運転でき、MUB005Gは1本使用です。

推奨バッテリはどちらもBL4040F/BL4050F/BL4080F/BL4080H(◎)、BL4020/BL4025/BL4040が使用可(〇)。MUB004Gで最大性能を出すにはBL4080Hが必要で、MUB005GはPDC01/PDC1200のポータブル電源にも◎で対応します(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

40Vmaxのバッテリ全体像はマキタ 40Vmaxバッテリ一覧にまとめています。

⚠ 比較する前に押さえたい3点

  • どちらも本体のみの販売で、バッテリ・充電器は別売です。セット品の設定はありません
  • MUB004Gの19.1m³/min・96.0m/sはBL4080H+エンドノズル71装着時の値です。条件が変われば数値は下がります
  • 連続運転時間は最大風量での目安です。MUB004GのHighは約14分、MUB005GのブロワHighは約12分で、いずれも予備バッテリ前提の設計です

MUB004G・MUB005Gの購入先

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よくある質問

MUB004GとMUB005Gの一番大きな違いは何ですか

形態と風量です。MUB004Gは背負式のブロワ専用機で最大風量19.1m³/min、MUB005Gは手持ちのブロワ集じん機で最大風量3.5m³/minです。MUB005Gだけが吸い取り(集じん)に対応します(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

風速はどちらが速いですか

最大風速はMUB004Gが96.0m/s、MUB005Gが87m/s(平均71m/s)で、差は10%ほどです。大きく違うのは風速ではなく風量のほうで、5倍以上の開きがあります(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

MUB005Gで広い駐車場の落ち葉清掃はできますか

できますが効率は落ちます。MUB005Gの風量は3.5m³/minで、面を一気に払う用途はMUB004G(19.1m³/min)が想定されています。広範囲かつ毎日の作業なら背負式が向きます(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

価格差はどれくらいありますか

本体のみの標準小売価格で、MUB004GZが92,000円(税別)、MUB005GZが47,300円(税別)です。差額は44,700円(税別)になります(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

バッテリは共通で使えますか

使えます。どちらも40Vmax(XGT)のスライド式バッテリ専用で、推奨はBL4040F/BL4050F/BL4080F/BL4080Hです。ただしMUB004Gは2本装着、MUB005Gは1本使用という違いがあります(出典: マキタ公式、2026年9月17日時点)。

出典

・マキタ公式「MUB004G 充電式背負ブロワ」製品詳細ページ(2026年9月17日取得)
・マキタ公式「MUB005G 充電式ブロワ集じん機」製品詳細ページ(2026年9月17日取得)

個別の詳細はマキタ MUB004Gとマキタ MUB005Gの図鑑ページにまとめています。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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