HiKOKI SV1813DA|18Vコードレスランダムサンダのスペック・価格・別売ペーパー

HiKOKI SV1813DA 18Vコードレスランダムサンダのイラスト

SV1813DAは、HiKOKIの18Vコードレスランダムサンダで「AC機と同じ研削量を、コードなしで出す」ことを狙った1台です。パッド径ø125mm・無負荷回転数7,000〜11,000min-1・質量2.0kg(集じんバッグと蓄電池を含む)で、希望小売価格は本体のみ(NN)25,400円(税別)。木工の下地づくりからさび落とし・塗装はがしまでを1台でこなしたい人向けの機種です。

この記事の要点

  • パッド径・ペーパー径はどちらもø125mm。ペーパーはマジック式で、別売は8粒度すべて5枚入630円(税別)で同額
  • 6段階変速ダイヤルで無負荷回転数7,000〜11,000min-1。上限と下限の幅は約1.57倍。
  • 質量は2.0kg(集じんバッグ・蓄電池装着時)、全高153mm。振動3軸合成値は6.6m/s²。
  • 蓄電池はマルチボルト(残量表示付)と18V(BSL18XXシリーズ)の2系統が使える。
  • 同じBSL36A18Xで1充電あたり約35分。同社のコードレスベルトサンダSB3608DAの約8分に対し4倍以上長い(測定条件は別)。

本ページの仕様は2026年8月30日時点のHiKOKI公式製品ページの掲載値、参考価格は2026年8月30日時点の楽天市場の掲載情報です。

目次

SV1813DAのスペック

項目SV1813DA
ペーパーサイズø125mm(マジック式)
パッドサイズø125mm
モーター直流ブラシレスモーター
使用電圧18V
無負荷回転数7,000〜11,000min-1(6段階変速ダイヤル)
旋回径3mm
振動3軸合成値6.6m/s²
全高153mm(蓄電池装着時)
質量2.0kg(集じんバッグ、蓄電池装着時)
使用可能蓄電池マルチボルト蓄電池(残量表示付)または18V(BSL18XXシリーズ)
付属蓄電池(XPZ)BSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)
付属充電器(XPZ)UC18YDL2(冷却機能付)
充電時間約19分(実用充電)/約25分(満充電)
1充電当たりの作業時間約35分(5.0Ah・マツ集成材・A-P80・ダイヤル6)
標準付属品サンディングペーパー(A-P120)2枚、集じんアダプタ(A)/(B)、集じんバッグ
希望小売価格63,300円(XPZ・税別)/25,400円(NN・本体のみ・税別)

出典:HiKOKI公式製品ページ(2026年8月30日確認)。※価格は税別の希望小売価格。

変速ダイヤルは「回転数」ではなく「粒度との組み合わせ」で決める

SV1813DAの変速ダイヤルは1〜6の6段階です。カタログ上は7,000〜11,000min-1という幅で書かれますが、HiKOKI公式が示しているのは回転数そのものではなく「用途ごとの推奨粒度と推奨ダイヤル位置」です。塗装はがしとさび落としが2〜4、木材の軟質材と一般的な研磨作業が3〜6と、硬い相手ほど遅く回すという並びになっています。

仕上げ材料・用途荒仕上げ粒度仕上げ粒度変速ダイヤル
一般的な研磨作業1804003〜6
さび落とし・汚れ落とし1202402〜4
塗装はがし40802〜4
木材(軟質材)60・802403〜6
木材(硬質材)601803〜5
木材(合板)2403202〜4
金属(アルミ)802402〜4
金属(鉄)602403〜6
金属(ステンレス)1202403〜6

出典:HiKOKI公式製品ページ「回転速度の設定」(2026年8月30日確認)

この表で実務上いちばん効くのは「塗装はがしは粒度40〜80でダイヤル2〜4」という組み合わせです。粗い粒度を高速で当てると削りすぎるため、粒度を落とすときはダイヤルも落とす、という読み方をすると迷いません。

同じ蓄電池で、ベルトサンダの4倍以上長く回る

HiKOKIのコードレス研磨機は現行2機種で、どちらも同じBSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)を付属します。公式が示す1充電当たりの作業時間はSV1813DAが約35分、コードレスベルトサンダSB3608DAが約8分。蓄電池が同一なので、この差はそのまま「1分あたりに使う電力量の差」です。

1充電当たりの作業時間(同じBSL36A18X使用時)SV1813DA(ランダムサンダ)約35分SB3608DA(ベルトサンダ)約8分出典:HiKOKI公式製品ページ。測定条件は機種ごとに異なります(2026年8月30日確認)

ただし測定条件は同一ではありません。SV1813DAはマツ集成材・粒度A-P80・ダイヤル6、SB3608DAはラワン材・粒度80・ダイヤル5・押付荷重29.4N(3kgf)です。数値をそのまま「4.4倍長持ち」と引き算・割り算するのではなく、「面を削るランダムサンダは電気を食わず、材を落とすベルトサンダは食う」という用途の違いの現れとして読むのが正確です。

使える蓄電池はマルチボルトと18Vの2系統

SV1813DA バッテリー互換情報
マルチボルト蓄電池(残量表示付)◯ 使用可 BSL36A18X/BSL36B18X など
18V(BSL18XXシリーズ)◯ 使用可 18V機の電池をそのまま流用できる
14.4V(BSL14XXシリーズ)× 使用不可(本機は18V機)
付属充電器UC18YDL2(冷却機能付)/BSL36A18Xで約19分(実用充電)

同じ研磨カテゴリのSB3608DA(ベルトサンダ)はマルチボルト蓄電池専用で、BSL18XX・BSL14XX・BSL3620/3625/3626/3660はいずれも使えません。18Vの手持ち電池を活かせるのはSV1813DAの側だけ、という非対称があります。

買う前に確認したい3点

⚠ 注意

  • NN(本体のみ)には蓄電池も充電器も付きません。希望小売価格25,400円(税別)はあくまで本体単体の値段で、電池と充電器を新規に買うと総額は大きく変わります。
  • ペーパーはマジック式ø125mmの専用品です。標準付属はA-P120が2枚だけなので、粒度を替えながら使うなら別売ペーパーの同時購入が前提になります。
  • 「AC製品同等以上の研削量」「高集じん率 約80%」はいずれもメーカー公表の参考値です。比較対象は同社ACランダムサンダSV13YBで、材料や条件によって変わるとHiKOKI公式も明記しています。

SV1813DAの購入先と価格の目安

希望小売価格は本体のみ(NN)で25,400円(税別=27,940円・税込換算)ですが、2026年8月30日時点の楽天市場では15,300円(送料無料)で流通していました。税込換算の希望小売価格に対して約45%低い水準で、本体のみを買い足す前提なら実売を基準に考えるのが現実的です。

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一緒に揃えたい別売部品

SV1813DAの標準付属ペーパーはA-P120が2枚だけです。HiKOKI公式の別売部品表ではマジック式サンディングペーパーø125mmが8粒度そろっており、A-P40からA-P400まで5枚入630円(税別)で価格は全粒度同額でした。粒度によって値段が変わらないので、「よく使う番手だけ安く買う」という考え方は不要で、荒仕上げ用と仕上げ用を最初から2〜3種そろえておくのが結局は安く済みます。

品名粒度コードNo.希望小売価格(税別)購入
サンディングペーパー マジック式 ø125(5枚入)A-P40308516630円Amazon
同上A-P60308517630円Amazon
同上A-P80308518630円Amazon
同上A-P120308519630円Amazon
同上A-P180308520630円Amazon
同上A-P240308521630円Amazon
同上A-P320308522630円Amazon
同上A-P400308523630円Amazon
ポリエステルパフ ø125(3枚入・つや出し)3085153,500円Amazon
ポリッシングスポンジ ø150(ワックス塗り)3125181,600円Amazon

出典:HiKOKI公式製品ページ 別売部品(2026年8月30日確認)。【PR】Amazonの検索リンクは「HiKOKI+コードNo.」で開きます。

探すときは機種名ではなくコードNo.で検索するのが確実です。「HiKOKI SV1813DA ペーパー」では互換品が上位に出ますが、「HiKOKI 308518」のようにコードNo.を入れると純正部品にたどり着けます。

よくある質問

SV1813DAは18V専用ですか。マルチボルト蓄電池も使えますか。

どちらも使えます。HiKOKI公式の仕様表では使用可能蓄電池が「マルチボルト蓄電池(残量表示付)または18V(BSL18XXシリーズ)」と記載されています。ただし同じ研磨カテゴリのベルトサンダSB3608DAはマルチボルト専用で、BSL18XXは使えません。

標準で付いてくるサンディングペーパーは何枚ですか。

A-P120が2枚だけです。ほかに集じんアダプタ(A)/(B)と集じんバッグが付属します。粒度を替えて使うなら、別売のマジック式ペーパー(ø125mm・5枚入630円税別)を同時に用意してください。

1回の充電でどれくらい使えますか。

HiKOKI公式は5.0Ah(マルチボルト)で約35分としています。測定条件は材料マツ集成材・ペーパー粒度A-P80・変速ダイヤル6です。条件が変われば変動する参考値です。

ランダムサンダとベルトサンダはどちらを選べばよいですか。

面をきれいに仕上げたいならランダムサンダ(SV1813DA)、材を早く落としたいならベルトサンダ(SB3608DA)です。SV1813DAは質量2.0kg・振動6.6m/s²、SB3608DAは4.3kg・振動3.0m/s²で、重さと振動の関係が逆転している点も選び分けの材料になります。

集じん機につなげますか。

つなげます。集じんアダプタ(A)/(B)が標準付属で、HiKOKI公式は「さまざまな集じん機と接続できる」と記載しています。バッグ単体使用時の集じん率は約80%(参考値)とされています。

関連記事

出典

  • HiKOKI公式製品ページ「コードレスランダムサンダ SV1813DA」(2026年8月30日確認)
  • HiKOKI公式製品ページ「コードレスベルトサンダ SB3608DA」(2026年8月30日確認)
  • 楽天市場 掲載価格(2026年8月30日取得)

関連ページ

ベルトサンダとの使い分けは SV1813DAとSB3608DAの違いを比較 で工程別に整理しています。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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