マキタ CW006G|40Vmax/18V 充電式保冷温庫 23L のスペックと連続使用時間

マキタ CW006G 40Vmax/18V 充電式保冷温庫 23L のイラスト

マキタ CW006G は、40Vmaxバッテリ・18Vバッテリ・AC100V・自動車のシガーソケットの4系統で動く23Lの充電式保冷温庫です。庫内は-18℃から60℃まで設定でき、冷凍・冷蔵・保温を1台でまかなえます。現場に電源がない日でも、朝から晩まで冷やし続けたい人向けの1台です。

CW006G の要点

  • 内容積23L・設定温度-18℃〜60℃。冷凍も保温も1台で完結する
  • 電源は40Vmax/18V/AC100V/シガーソケット(DC12-24V)の4系統
  • 6面の真空断熱パネル+ポリウレタンフォームの2層構成
  • BL4080F×2本で-18℃設定でも約29時間、5℃設定なら約70時間
  • 標準小売価格は税別116,000円(青・オリーブとも同額/バッテリ充電器別売)

本ページの仕様は2026年8月30日時点のマキタ公式製品ページの掲載内容です。参考価格は2026年8月30日時点の楽天市場の掲載情報です。

目次

CW006G の基本スペック

項目CW006G
モデルNoCW006GZ(青) / CW006GZO(オリーブ)
標準小売価格(税別)116,000円(両色とも/バッテリ・充電器別売)
内容積23L
設定温度-18℃〜60℃
冷却方式コンプレッサ・冷媒ガス(R-134a 28g)圧縮方式
温蔵方式ワイヤヒータ加熱方式
断熱材真空断熱パネル+ポリウレタンフォーム(シクロペンタン)
電源直流36V(40Vmax)/直流18V/AC100V(50/60Hz)/シガーライターソケット DC12-24V
USB出力Cタイプ1口(5V 3.0A・9V 2.2A)/Aタイプ1口(5V 2.4A)
本機寸法長さ633×幅345×高さ443mm
庫内寸法長さ300×幅240×高さ320mm
質量21kg(BL4080F×2本装着時)
防じん・防水IPX4
標準付属品ACアダプタ/シガーソケット用コード/インナートレイ
発売時期マキタ公式のニュースリリース一覧(2026年2月〜7月分)には掲載が確認できず。公式製品ページには2026年8月30日時点で掲載あり

出典:マキタ公式 製品情報 CW006G(2026年8月30日確認)

電源は4系統。バッテリが切れてもAC100Vと車で続けられる

CW006Gが受けられる電源は、40Vmaxバッテリ(直流36V)、18Vバッテリ(直流18V)、AC100V(50/60Hz)、自動車のシガーライターソケット(DC12-24V)の4系統です。現場ではバッテリ、移動中は車のシガーソケット、事務所ではAC100Vというように、庫内を一度も止めずに電源を渡していけます。冷やし直しに時間がかかる冷凍運転では、この「止めない」ことが実際の使い勝手を大きく左右します。

USB出力も備えており、Cタイプ1口が直流5V/3.0A・直流9V/2.2A、Aタイプ1口が直流5V/2.4Aです。庫内を冷やしながらスマートフォンの充電をまかなえます。

図解:CW006G が受けられる電源4系統+USB出力
40Vmax バッテリ
直流36V/BL4040F・BL4050F・BL4080F など
18V バッテリ
直流18V/BL1830B・BL1860B など
AC100V
50/60Hz/事務所・自宅での据え置き運転
車のシガーソケット
DC12〜24V/移動中も止めずに冷やせる
USB出力:Type-C 1口(直流5V/3.0A・直流9V/2.2A)/Type-A 1口(直流5V/2.4A)。庫内を冷やしながらスマートフォンを充電できます。
出典:マキタ公式 製品情報 CW006G(2026年8月30日確認)

連続使用時間は「電圧」ではなく「積んだ電力量」でほぼ決まる

公式の1充電連続使用時間(目安)を、バッテリ2本分の電力量(Wh)に直して割り算すると、CW006Gの消費電力は電圧クラスによらずほぼ一定であることが分かります。-18℃設定ではどの組み合わせでも1時間あたり約20Wh、5℃設定では約8Whです。「40Vmaxのほうが省エネ」という関係ではなく、持ち時間の差はそのまま積んだ電力量の差です。

-18℃設定時の1充電連続使用時間(目安) 40Vmax BL4080F 8.0Ah×2本(576Wh) 約29時間 40Vmax BL4050F 5.0Ah×2本(360Wh) 約17時間30分 18V BL1860B 6.0Ah×2本(216Wh) 約11時間 出典:マキタ公式 製品情報 CW006G(2026年8月30日確認)。庫内が設定温度に達してからの測定時間で参考値です。

5℃設定にすると同じ電力量で持ち時間は一気に伸び、BL4080F×2本で約70時間、BL4050F×2本で約43時間、18VのBL1860B×2本でも約29時間です。庫内を左右で-18℃と5℃に分ける2部屋モード(外気温30℃)は、BL4080F×2本で約27時間。-18℃単独運転の約29時間に対して7%ほどしか減らないため、冷凍と冷蔵を1台で兼ねたい現場では実用的な選択肢になります。60℃の温蔵運転(外気温0℃)はBL4080F×2本で約24時間です。

図解:運転モード別の持ち時間(BL4080F 8.0Ah×2本=576Wh)同じ電力量でも設定温度で持ち時間は約3倍変わる。2部屋モードの目減りは冷凍単独比で約7%。5℃(冷蔵)約70時間-18℃(冷凍)約29時間2部屋モード -18℃/5℃約27時間60℃(温蔵・外気温0℃)約24時間出典:マキタ公式 製品情報 CW006G(2026年8月30日確認)。外気温30℃(温蔵のみ0℃)での参考値です。

断熱は真空断熱パネルとポリウレタンフォームの2層

断熱材は真空断熱パネルにポリウレタンフォーム(発泡ガスはシクロペンタン)を組み合わせた構成です。冷却はコンプレッサ・冷媒ガス(R-134a 28g)の圧縮方式で、ペルチェ素子式のクーラーボックスとは冷却能力の桁が違います。温蔵側はワイヤヒータの加熱方式です。防じん・防水はIPX4で、屋外の粉じんや水しぶきがかかる現場でも使えます。

使えるバッテリと充電器

バッテリー互換情報

  • 40Vmax推奨バッテリ(公式表記はすべて◎=推奨):BL4020/BL4025/BL4040/BL4040F/BL4050F/BL4080F/BL4080H
  • 18Vバッテリでも動作し、公式の連続使用時間はBL1860B(6.0Ah)×2本で公表されている
  • バッテリは2本装着が前提。質量21kgはBL4080F×2本を装着した状態の値
  • 例外:本体はバッテリ・充電器とも別売。CW006GZ/CW006GZOはどちらも本体のみの型番で、充電器は手持ちの40Vmax用または18V用をそのまま使う

出典:マキタ公式 製品情報 CW006G(2026年8月30日確認)

40Vmaxバッテリの容量差と価格差はマキタ 40Vmax バッテリー早見表、8.0Ahの2種類の違いはBL4080FとBL4080Hの違いで整理しています。充電器側はマキタ 40Vmax 充電器 早見表を参照してください。

買う前に確認しておきたいこと

⚠ 注意点

  • 質量21kg。バッテリ2本を積んだ状態の値で、中身を入れればさらに重くなります。持ち上げて積み下ろしする使い方より、車載や据え置きが前提の機種です。
  • 庫内23Lに対して本体は633×345×443mm。断熱層が厚いぶん外寸は大きく、軽自動車の荷室では設置場所を先に測っておくのが安全です。
  • 連続使用時間は庫内が設定温度に達してからの測定値で、公式も参考値と明記しています。炎天下で常温のものを一気に冷やす立ち上げ時は、この時間より短くなります。
  • 発売時期はマキタ公式のニュースリリース一覧では確認できませんでした(2026年2月〜7月分を2026年8月30日に確認)。流通各社は2026年春の発売としていますが、当サイトでは一次情報が取れていないため断定していません。

ネット上の評判まとめ|「炎天下でも冷える」で一致、指摘は重さと総額に集中

CW006G は2026年に登場した新しい機種のため、型番を特定した実機レビューはまだ数が少ない状態です。2026年9月4日時点で内容を確認できたのは、実機オーナーによる個人ブログ1件と、公式仕様と販売ページ調査をまとめた工具ブログ1件です。以下は購入判断に関わる論点だけを抜き出したもので、当サイトによる実機テストではありません。数値は公式仕様と突き合わせ、食い違うものは採用していません。

評価されている点

  • 炎天下でも設定温度をキープし、アイスを冷凍で運べた。クーラーボックスでは氷が半日で溶けたが、コンプレッサ式のCW006Gは真夏の車内でも冷え続けたという実体験(実機オーナーの車中泊レビュー・2026年6月28日公開)。
  • 18Vバッテリ2本で約18時間運転できた。同レビューの実測値です。公式値は外気温30℃・5℃設定・BL1860B×2本で約29時間なので、開閉頻度と外気温を踏まえれば矛盾しない範囲に収まっています。
  • 電源3系統の使い分けが効く。自宅のAC100Vで予冷→移動中はシガーソケット→現場や車中泊ではバッテリ、とつなぐ運用が現実的だと書かれています。
  • 他のマキタ機器とバッテリを共用できる。充電式ファンなど同じ18V機とバッテリを回せるため、予備の管理が楽になるという評価です。

指摘されている点

  • 重い。公式質量はBL4080F×2本装着時で21kg。キャスタとキャリーハンドルはありますが、階段や段差の多い現場では運搬手段まで考えておく必要がある、と両ブログとも指摘しています。
  • 総額が読みにくい。本体のみでも8万円台からが中心で、バッテリ・充電器付きセットは14万円台以上の掲載も確認されています(工具ブログの2026年7月7日時点の販売ページ調査)。マキタバッテリを持っていない人ほど総額の確認が重要です。
  • バッテリ別売の見落としが起きやすい。販売ページの写真にバッテリが写っていても、商品名は「本体のみ」であることがあります。注文前に型番・色・付属品を確認してください。
  • IPX4は防水保証ではない。水しぶきへの配慮であって、雨ざらしや水洗いを前提にはできません。医薬品など温度管理が厳しいものは保存できないとも公式に注意されています。
  • レビュー母数がまだ少ない。長期耐久性や故障率を判断できる材料はネット上に見当たりません。また左右2部屋の設定温度差の上限は出典によって記述が食い違っていたため、本記事では採用していません。必要な方は取扱説明書でご確認ください。

CW006G の購入先と参考価格

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マキタ CW006GZ 充電式保冷温庫 23L 本体のみ 青

マキタ CW006GZ 充電式保冷温庫 23L 40Vmax/18V/AC100V 本体のみ(青)

参考価格 85,100円(税込・送料無料/高橋本社 楽天市場店・2026年8月30日時点)

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オリーブ色の CW006GZO をAmazonで探す こともできます(標準小売価格は青と同額)。

よくある質問

CW006Gは18Vバッテリでも使えますか。

使えます。公式仕様の電源欄に直流18Vが明記されており、1充電連続使用時間もBL1860B(6.0Ah)×2本で公表されています。-18℃設定で約11時間、5℃設定で約29時間です。40Vmaxのみ対応ではありません。

CW006GZとCW006GZOの違いは何ですか。

本体色だけです。CW006GZが青、CW006GZOがオリーブで、標準小売価格はどちらも税別116,000円、内容積・設定温度・寸法・質量などの仕様はすべて同じです。

車のシガーソケットだけで動かせますか。

動かせます。電源は自動車シガーライターソケット(DC12-24V)にも対応しており、ACアダプタとシガーソケット用コードは標準付属品です。ただし車両側のバッテリ上がりには注意してください。

2部屋モードにすると持ち時間はどれくらい短くなりますか。

公式値では、外気温30℃で左を-18℃・右を5℃に設定した2部屋モード時、BL4080F×2本で約27時間です。-18℃単独運転の約29時間に対して約7%短くなる計算になります。

出典

  • マキタ公式 製品情報「CW006G」(2026年8月30日確認)
  • マキタ公式 ニュース一覧(2026年8月30日確認・2026年2月〜7月分に本機の発表掲載なし)
  • 参考価格:楽天市場の掲載情報(2026年8月30日取得)
  • レビュー出典:個人ブログ「デロンギコーヒーとハイエース車中泊」実機レビュー(2026年6月28日公開・2026年9月4日閲覧)
  • レビュー出典:工具ブログ「カワズ君の工具沼」CW006GZ解説(2026年7月7日公開・2026年9月4日閲覧)

電動工具の選び方全体は電動工具の選び方 完全ガイドにまとめています。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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