UC18DAとUC18YDL2の違い|HiKOKI充電器2機種を比較

HiKOKI 充電器 UC18DA と UC18YDL2 を並べた比較イラスト

「速さで選ぶならUC18YDL2、持ち歩きとスマホ充電まで兼ねるならUC18DA」——同じマルチボルト/18V/14.4Vに対応する2台ですが、BSL36A18Xの満充電はUC18YDL2が約25分、UC18DAが約100分と4倍の開きがあります。現場据置きの本命がUC18YDL2、鞄に入れる2台目がUC18DAという住み分けです。

この記事の要点

  • 充電時間はBSL36A18Xで約25分と約100分。速さは完全にUC18YDL2
  • 質量は0.7kgと0.18kg。UC18DAは約4分の1の重さで上部フック付き
  • UC18DAはPD最大65WのType-Cを搭載し、スマホやPCの急速充電にも使える
  • 使用温度範囲は-10〜40℃と0〜30℃。冬場・夏場の現場ではUC18YDL2が有利
  • 対応電池はどちらもマルチボルト/18V(BSL18XX)/14.4V(BSL14XX)で共通

本記事のスペックはHiKOKI公式製品ページに基づく2026年9月4日時点の内容です。

目次

UC18DAとUC18YDL2のスペック比較

項目UC18DAUC18YDL2
種別USB対応充電器(超小型)急速充電器
充電可能蓄電池マルチボルト/18V(BSL18XX)/14.4V(BSL14XX)マルチボルト/18V(BSL18XX)/14.4V(BSL14XX)
BSL36A18X系の充電時間約100分約25分
BSL36B18X系の充電時間約160分約40分
BSL1820Mの充電時間約40分約20分
外形寸法112×80×53mm—(据置き型)
質量0.18kg0.7kg
入力電源ACアダプタ(USB Type-C 最大65W)単相交流50/60Hz・AC100V
USB出力Type-C×2(PD最大65W/最大12.5W)5V/2.1A
LEDライトあり(光束300lm・照度750lx)なし
冷却ファンなしあり
使用温度範囲0〜30℃-10〜40℃
希望小売価格(税別)12,000円22,200円

違いは3点

1. 充電時間:BSL36A18Xで25分と100分

UC18YDL2はBSL1820Mを約20分、BSL36A18Xを約25分、BSL36B18Xを約40分で満充電します。UC18DAは同じ電池でそれぞれ約40分・約100分・約160分。マルチボルト系では約4倍の差が出ます。電池2個で回す運用なら、充電が作業に追いつくかどうかがここで決まります。

2. 携帯性:0.18kgでフック付きか、0.7kgの据置きか

UC18DAは112×80×53mm・0.18kgで上部にフックを備え、ベルトへの取付けや壁掛けにも対応します。UC18YDL2は0.7kgで冷却ファンを内蔵した据置き型。常用は現場に置き、UC18DAは車載・出張用という組み合わせが現実的です。

3. USB:PD最大65WのUC18DAはPC充電まで届く

UC18DAはType-Cを2口備え、うち1口はPD対応で最大65W。スマホの急速充電に加えてノートPCやタブレットの充電にも使えます(HiKOKI公式表記/機器の種類によっては充電できない場合あり)。UC18YDL2のUSB端子は5V/2.1Aで、スマホの通常充電向けです。

満充電時間の比較(短いほど速い)UC18DAUC18YDL2BSL1820M40分20分BSL36A18X100分25分BSL36B18X160分40分質量0.18kg0.7kg

充電時間はUC18YDL2が全域で短く、質量だけがUC18DAの優位です。「速さ」と「軽さ」がきれいに逆になっているのが、この2台の関係です。

対応バッテリーと注意点

🔋 充電器2機種の対応まわり

対応電池どちらもマルチボルト蓄電池、18VのBSL18XXシリーズ、14.4VのBSL14XXシリーズに対応します。

UC18DAの充電時間BSL1415約30分/BSL1420約40分/BSL1820M約40分/BSL1830C約60分/BSL1840M約80分/BSL1850C約100分/BSL1460約120分/BSL36A18X系約100分/BSL36B18X系約160分(いずれも目安)。

UC18YDL2の特徴冷却ファン付きで連続充電に強く、ブザー音あり。発電機での使用にも対応します。

同時充電の制限UC18DAは蓄電池を充電しながらのスマホ急速充電・PC/タブレット充電はできません(PD対応端子は排他)。Type-C 2口を使った機器の同時充電は可能です。

⚠ 使用温度範囲の差は屋外現場で効く

UC18DAの使用温度範囲は0〜30℃、UC18YDL2は-10〜40℃です。真冬の朝や真夏の車内・炎天下ではUC18DAが動作範囲を外れる可能性があります。屋外常用ならUC18YDL2、屋内・車内保管ならUC18DAという判断が安全です。

どちらを選ぶか

UC18YDL2が向く人:電池2個で1日回す。屋外や温度差の大きい現場が中心。充電待ちを作りたくない。

UC18DAが向く人:すでに急速充電器を持っていて2台目がほしい。車載や出張に持ち歩きたい。現場でスマホやPCも充電したい。

価格は12,000円と22,200円(いずれも税別)。1台目に選ぶならUC18YDL2、UC18DAは「軽さとUSB電源」という別の価値を足す2台目、という位置づけが分かりやすいはずです。

2機種の購入先

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価格は変動します。上記は2026/9/4時点で確認した楽天市場の一例です。単体の詳細はUC18DAの図鑑ページ、現行充電器の並びはHiKOKI充電器早見表にまとめています。

よくある質問

UC18DAとUC18YDL2で充電できる電池は違いますか?

同じです。どちらもマルチボルト蓄電池、18VのBSL18XXシリーズ、14.4VのBSL14XXシリーズに対応します。違うのは充電にかかる時間です。

UC18DAはどれくらい充電が遅いですか?

BSL36A18Xで約100分(UC18YDL2は約25分)、BSL36B18Xで約160分(同約40分)、BSL1820Mで約40分(同約20分)です。おおむね2〜4倍の時間がかかります。

UC18DAでスマホやパソコンを充電できますか?

できます。PD対応のType-C端子が最大65Wを出力し、スマホの急速充電やパソコン・タブレットの充電に使えます。ただし蓄電池を充電しながらの急速充電はできません。

冬場の屋外でも使えますか?

UC18YDL2の使用温度範囲は-10〜40℃、UC18DAは0〜30℃です。氷点下の環境ではUC18YDL2を選んでください(0℃未満では充電時間が長くなることがあります)。

出典

本記事のスペックは以下のHiKOKI(工機ホールディングス)公式製品ページを参照しています(2026/9/4確認)。
USB対応充電器 UC18DA|HiKOKI
急速充電器 UC18YDL2|HiKOKI
工具選びの基本は電動工具の選び方ガイドもどうぞ。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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