VC013GとVC014Gは同じ本体で、違うのは「ホース」「無線連動」「価格」の3点だけです。本機寸法・質量・集じん容量・吸水量・最大真空度・1充電連続使用時間はすべて同一値。工具と自動連動させたいならVC013G、清掃中心で1万円安く済ませたいならVC014Gです。
この記事の要点
- ✓共通:7.5L(吸水4.5L)・400×251×282mm・5.1kg・最大真空度15kPa・1充電 最大約22分/最小約2時間
- ✓違い1 ホース:VC013G=φ28mm×5.0m(工具接続用)/VC014G=φ28mm×0.4〜2.0m(伸縮)
- ✓違い2 無線連動:VC013G=対応(ワイヤレスユニット別売)/VC014G=非対応
- ✓違い3 価格:VC013GZ 52,800円/VC014GZ 42,600円(いずれも税別・本体のみ)。差額10,200円
- ✓カタログの吸込仕事率差(120W対165W)は本体性能差ではなく装着ホースの違いによるもの
以下の数値はすべて2026年9月13日時点のマキタ公式製品ページに基づきます。
スペック比較表
| 項目 | VC013G | VC014G |
|---|---|---|
| 標準ホース | φ28mm×5.0m(工具接続用) | φ28mm×0.4〜2.0m(伸縮) |
| 無線連動 | ○(ワイヤレスユニット別売) | × |
| 標準小売価格(税別) | 52,800円(VC013GZ) | 42,600円(VC014GZ) |
| 吸込仕事率 | 最大120W/最小15W | 最大165W/最小25W |
| 運転音 | 最大69/最小54 dB(A) | 最大75/最小59 dB(A) |
| 最大風量 | 1.3m³/min | 2.0m³/min |
| 最大真空度 | 15kPa | 15kPa |
| 集じん容量 | 7.5L(吸水4.5L) | 7.5L(吸水4.5L) |
| 本機寸法 | 400×251×282mm | 400×251×282mm |
| 質量 | 5.1kg(BL4050F装着時) | 5.1kg(BL4050F装着時) |
| 1充電連続使用時間 | 最大約22分/最小約2時間 | 最大約22分/最小約2時間 |
| 乾湿両用 | ○ | ○ |
| 防じん・防水 | APT/IPX4 | APT/IPX4 |
| その他標準付属 | ダンパ・プレフィルタ・フロントカフス22 | 紙パック6枚 |
違い1:ホースの性格がまったく違う
VC013Gに付くのは5.0mの工具接続用ホースです。集じん機を床に置いたまま、離れた位置の丸ノコやサンダにつないで粉じんを吸わせる長さを確保しています。フロントカフス22も標準付属なので、工具側の接続口に合わせやすい構成です。
VC014Gに付くのは0.4mまで縮む伸縮ホースです。縮めると本体まわりに収まるので、車載や階段移動でホースが絡みません。掃除機として持ち歩く使い方には明確に有利ですが、集じん機を離して置く使い方では2.0mが足りなくなります。
違い2:無線連動は後付けできない
VC013Gは無線連動(AWS)対応です。ワイヤレスユニット(A-66151)を本機と工具に各1個つけると、工具のスイッチONで集じん機が自動起動します。VC014Gはそもそも非対応で、ユニットを買っても連動しません。ここは後から変更できない差なので、工具連動を使う可能性が少しでもあるならVC013Gを選んでおくのが安全です。
ただしユニットは別販売品で、最低2個必要です。本体価格差10,200円(税別)に加えてユニット代も乗ることは織り込んでおきます。
違い3:カタログの吸込仕事率は比較にならない
VC014Gの165Wに対しVC013Gは120Wで、数字だけ見るとVC014Gが強そうです。しかし公式の注記どおり、VC013Gは5.0mホース装着時、VC014Gは0.4〜2.0mホース装着時の測定値です。ホースが長いほど管路抵抗で仕事率は落ちるため、この差は測定条件の差です。
本体側の指標である最大真空度は両機とも15kPaで同一、モータも同じハイパワーブラシレスモータです。「どちらが吸うか」でこの2機種を選び分ける必要はほとんどありません。
バッテリと充電の互換
両機で共通の40Vmaxバッテリ
- 推奨バッテリはBL4020/BL4025/BL4040/BL4040F/BL4050F/BL4080F/BL4080Hで両機とも同一
- 連続使用時間の公称値(最大約22分/最小約2時間)もBL4050F装着時で同一
- どちらもZ品番は本体のみ。バッテリ・充電器は別売(40Vmax充電器のラインナップ)
- 18Vバッテリは使用不可。買い替えても手持ちの40Vmax資産はそのまま流用できる
⚠ 選ぶ前に確認したいこと
結論:どちらを選ぶか
工具につないで粉じんを吸わせる時間が長い人、そのうち無線連動を使いたい人はVC013Gです。5.0mホースとフロントカフスが最初から付く構成は、買い足しを考えれば価格差を埋めます。
現場の片付けや掃除がメインで、ホースを畳んで持ち運ぶ機会が多い人はVC014Gです。本体性能は同じで10,200円(税別)安く、紙パック6枚も付きます。
購入先
【PR】以下は楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。
【PR】以下は楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。
よくある質問
VC013GとVC014Gの違いは何点ありますか?
実質3点です。標準ホース(5.0m固定 対 0.4〜2.0m伸縮)、無線連動の有無、標準小売価格(52,800円 対 42,600円・いずれも税別)です。本機寸法・質量・集じん容量・吸水量・最大真空度・連続使用時間は同一値です。
吸込仕事率が違うのはなぜですか?
測定時に装着しているホースが違うためです。VC013Gは5.0mの長いホース、VC014Gは0.4〜2.0mの短い伸縮ホースでの値で、長いホースほど管路抵抗により仕事率は下がります。本体側の指標である最大真空度は両機とも15kPaで同一です。
VC014Gに無線連動を後から追加できますか?
できません。VC014Gは無線連動そのものに非対応で、ワイヤレスユニットを購入しても機能しません。工具との自動連動を使う予定があるならVC013Gを選ぶ必要があります。
価格差10,200円はどちらに向きますか?
工具接続がメインならVC013Gに向きます。5.0mホースとフロントカフス22が最初から付くうえ、無線連動という機能差が加わります。清掃メインでホースの取り回しを重視するならVC014Gのほうが割安です。
出典
マキタ公式製品ページ「充電式集じん機 VC013G」および「充電式集じん機 VC014G」2026年9月13日閲覧。両機の吸込仕事率・運転音・風量・真空度・容量・寸法・質量・連続使用時間・標準付属品・標準小売価格・無線連動の可否・推奨バッテリはいずれも同ページの主要機能表および価格・仕様欄に基づきます。
40Vmaxの集じん・清掃ツール全体の位置づけは電動工具の選び方ガイドで整理しています。背負って動き回るならVC009Gも選択肢です。
