マキタ HR011G|40Vmax 28mm ハンマドリルのスペック・1充電作業量・価格

マキタ 40Vmax 充電式ハンマドリルHR011GのSDSプラスビットホルダを示すイラスト

HR011Gは、コンクリート28mmまで対応する40Vmaxの充電式ハンマドリルで、「SDSプラスの28mmクラスで穴あけスピードを最優先したい人」向けの1台です。マキタは28mmクラス充電式ハンマドリル(SDSプラスシャンク)においてクラス最速としており(2025年11月現在・同社調べ)、穴あけスピードは同社従来機比で約30%アップとされています。

HR011Gの要点

  • コンクリート穴あけ能力28mm・SDSプラスシャンク。回転数0〜1,130min-1、打撃数0〜5,000min-1
  • 質量3.6kg(集じんなし・BL4025装着)/4.6kg(集じんシステムDX17装着)
  • 本体のみのHR011GZKは標準小売価格68,400円(税別)、フルセットのHR011GRDXVは134,300円(税別)
  • 振動3軸合成値はハンマドリル10.5m/s2・ハンマ7.3m/s2(EN62841-2-6)。AVT・AFT・IP56を搭載
  • BL4025装着時の1充電作業量はφ10.5mm・深さ60mmで約78本

以下の数値はすべてマキタ公式製品ページの記載で、2026年9月4日時点のものです。

目次

HR011Gの主要スペック

項目内容
メーカー・区分マキタ/充電式ハンマドリル
型番HR011G(集じん付はHR011GV)
電源直流36V(40Vmax)
シャンクSDSプラスシャンク
穴あけ能力コンクリート28mm/鉄工13mm/木工32mm/コアビット68mm/ダイヤモンドコアビット80mm
回転数0〜1,130 min-1
打撃数0〜5,000 min-1
作業モード3モード切替(回転+打撃/回転/打撃)・ハツリ可能
振動3軸合成値ハンマドリル10.5 m/s2/ハンマ7.3 m/s2(EN62841-2-6)
本機寸法377×104×217mm(HR011G)/595×150×217mm(HR011GV)
質量3.6kg(HR011G)/4.6kg(HR011GV)※BL4025装着・サイドグリップ非装着
1充電作業量φ6.0mm深さ40mm 約215本/φ10.5mm深さ60mm 約78本/φ18mm深さ60mm 約30本(BL4025・圧縮強度40MPa)
集じんシステムDX17(集じん容量400mL・最大ビット径28mm・ビット全長265mmまで・集じん率90%以上)
防じん防水APT/IP56(バッテリもIP56)
標準小売価格(税別)HR011GZK 68,400円/HR011GRDX 124,300円/HR011GZKV 78,400円/HR011GRDXV 134,300円
発売時期の目安クラス最速の記載が「2025年11月現在」のため、2025年後半以降の機種

HR011Gの特徴を数値で読む

穴あけ能力28mmは「クラス最速」を名乗る土俵

HR011Gはコンクリート28mm、鉄工13mm、木工32mmまで対応します。マキタは28mmクラス充電式ハンマドリル(SDSプラスシャンク)においてクラス最速の穴あけスピードとしており、根拠として超硬ドリルφ16mm・深さ60mm、圧縮強度40N/mm2のコンクリート穴あけで同社従来機比 約30%アップという条件を示しています。SDSプラスの上限に近い28mmクラスなので、それ以上の径やハツリ主体の作業はSDSマックス機の領域です。

集じんシステムDX17は「付けると1.0kg重い」

集じん付のHR011GVは質量4.6kg・長さ595mm、集じんなしのHR011Gは3.6kg・長さ377mmです。差は1.0kgと218mm。ワンタッチで脱着できるため、上向き作業では装着し、狭所では外すという使い分けができます。集じん容量は400mL、最大ビット径28mm・ビット全長265mmまで対応し、集じんシステム全体の集じん率は90%以上とされています。ただしIP56の防じん防水は集じんシステム取付時を除く扱いです。

1充電作業量は径が太くなるほど急に減る

BL4025(2.5Ah)装着時の目安は、φ6.0mm・深さ40mmで約215本、φ10.5mm・深さ60mmで約78本、φ18mm・深さ60mmで約30本です。φ6.0からφ18へ太くすると本数は約7分の1になります。アンカー径が太い現場では容量の大きいBL4040F以上を選ぶか、予備バッテリを前提に組んだほうが現実的です。

BL4025 1本あたりの穴あけ本数(コンクリート・目安)φ6.0mm 深さ40mm215本φ10.5mm 深さ60mm78本φ18mm 深さ60mm30本

振動対策はAVT+AFTの2本立て

ピストンと逆方向におもりを振るカウンタウエイト方式のAVTに、防振ハンドル・防振サイドグリップ・防振スプリングを組み合わせています。EN62841-2-6基準の振動3軸合成値はハンマドリルモード10.5m/s2、ハンマモード7.3m/s2です。加えて、ビットロック時の振り回されを加速度センサーが感知してモータを自動停止するAFTを搭載しています。

🔋 40Vmaxバッテリ・充電器の互換情報

推奨(◎)BL4020/BL4025/BL4040/BL4040F
使用可(○)BL4050F/BL4080F/BL4080H
対応ポータブル電源PDC01/PDC1200(いずれも◎)
フルセット付属の充電器DC40RA(BL4025を実用充電 約19分・フル充電 約28分)
他機種との共用インパクトドライバ・ハンマ・マルノコ・レシプロソー・ディスクグラインダ・パワーカッタなど40Vmaxシリーズで共通

バッテリの選び分けはBL4040とBL4040Fの違いマキタ40Vmaxバッテリー横断比較、充電器はDC40RAとDC40RBの違いで整理しています。

⚠ カタログ値の条件に注意

1充電作業量はコンクリート圧縮強度40MPa・BL4025装着時の参考値で、バッテリの充電状態や作業条件で変わります。振動3軸合成値はEN62841-2-6(新規格)の測定値で、旧規格EN60745-2-6の数値とは直接比較できません。IP56表示は粉じんや水の影響を受けにくい設計を示すもので故障しないことを保証するものではなく、集じんシステム取付時は対象外です。

購入先

40Vmaxバッテリと充電器をすでに持っているなら本体のみのHR011GZK、これから40Vmaxを始めるならバッテリ2本と充電器が付くHR011GRDXVが基本の選び方です。

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よくある質問

HR011GとHR001Gはどちらが新しいモデルですか?

HR011Gが新しいモデルです。どちらも40Vmax・コンクリート28mm・SDSプラスシャンクですが、HR011Gはマキタが「28mmクラス充電式ハンマドリル(SDSプラスシャンク)においてクラス最速」(2025年11月現在・同社調べ)と位置づける機種で、穴あけスピードは同社従来機比で約30%アップとされています。

本体のみ(ZK)とフルセット(RDXV)で何が違いますか?

付属品だけが違い、本体の性能は同じです。HR011GZKは標準小売価格68,400円(税別)でバッテリ・充電器が別売、HR011GRDXVは134,300円(税別)で集じんシステムDX17・BL4025(2.5Ah)2本・充電器DC40RA・プラスチックケースが付きます。

集じんシステムDX17を付けるとどれだけ重くなりますか?

集じんシステムを装着したHR011GVは質量4.6kg・長さ595mm、外した状態のHR011Gは3.6kg・長さ377mmです。差は1.0kgと218mmで、ワンタッチで脱着できます。

どの40Vmaxバッテリが使えますか?

BL4020・BL4025・BL4040・BL4040Fが推奨(◎)、BL4050F・BL4080F・BL4080Hが使用可(○)です。ポータブル電源のPDC01・PDC1200にも対応しています。

関連記事と出典

出典:マキタ公式製品ページ「HR011G」(makita.co.jp)。2026年9月4日に取得。

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この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

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