HiKOKI CL12DA|業界最軽量2.7kgの10.8Vコードレス全ねじカッタ スペックとCL18DAとの違い

HiKOKI CL12DA 10.8Vコードレス全ねじカッタのイラスト

CL12DAは、HiKOKIの10.8Vコードレス全ねじカッタで、公称2.7kgの業界最軽量モデルです。18VのCL18DAより0.5kg軽く、全ねじの出張り長さ17mmという業界最短の最小切断長さを備えます。天井際の上向き作業が多い設備・電気工事の職人に向く一方、W1/2やM12の太径全ねじは切断できません。太径まで1台でこなしたいならCL18DAが対象になります。

CL12DA の要点

  • 質量2.7kg(BSL1250MT装着時)。CL18DAの3.2kgより0.5kg軽く、上向き作業の負担が小さい
  • 最小切断長さは出張り17mm。薄型LEDライトユニットへの更新工事などで効く
  • 切断能力は軟鋼W5/16・W3/8・M6・M8・M10、ステンレスW3/8。W1/2とM12は非対応
  • 1充電でW3/8軟鋼を約800本(BSL1250MT・5.0Ah使用時の目安)
  • 希望小売価格 本体のみ60,000円/セット80,000円(税別)。電源は10.8VのBSL12XXシリーズ

本記事のスペックは2026年8月16日時点のHiKOKI公式製品ページの記載に基づきます。

目次

CL12DA のスペック(公式値)

項目CL12DA
形名CL12DA
電圧10.8V
モーター直流ブラシレスモーター
切断能力軟鋼全ねじ:W5/16、W3/8、M6、M8、M10
ステンレス全ねじ:W3/8
無負荷ストローク数32min-1(回/分・気温20℃満充電時)
機体寸法(全高×全長×全幅)282×200×113mm(BSL1250MT装着時)
質量2.7kg(BSL1250MT装着時)
使用可能蓄電池10.8Vリチウムイオン電池(BSL12XXシリーズ)
付属蓄電池(JS)BSL1250MT(残量表示付)/10.8V-5.0Ah
付属充電器(JS)UC12SDL(冷却機能付)/充電時間 約30分
1充電当たりの作業量W3/8 軟鋼 約800本/W3/8 ステンレス 約350本(5.0Ah)
希望小売価格本体のみ(NN)60,000円/セット(JS)80,000円(消費税別)
標準付属品W3/8カッタ(本体装着)、W3/8トリマ、六角棒スパナ(本体収納)、スケール、コレクトボックス

公式は「業界最軽量2.7kg」「業界最短の最小切断長さ(全ねじの出張り長さ17mm)」をいずれも2026年2月現在・コードレス全ねじカッタにおける国内電動工具メーカー比較・当社調べと注記しています。質量はBSL1250MT装着時の値で、標準付属品は含みません。比較の母集団が限定された表現である点は押さえておいてください。

CL18DAとの違いは「太さ」と「軽さ」の交換

CL12DA(オレンジ)とCL18DA(チャコール)の比較質量 (kg・軽いほど良い)CL12DA2.7kgCL18DA3.2kg1充電作業量 W3/8軟鋼 (本)CL12DA800本CL18DA1400本無負荷ストローク数 (min-1)CL12DA32min-1CL18DA28min-1

CL18DAは18V/マルチボルト機で、軟鋼W1/2とM12まで切断できます。1充電当たりの作業量もW3/8軟鋼で約1,400本と、CL12DAの約800本に対して約1.75倍です。一方で質量は3.2kg。CL12DAは切断できる太さと連続作業量を削る代わりに、0.5kgの軽さと最小切断長さを取ったモデルという整理になります。

選び分けの目安は単純です。W1/2やM12の全ねじを切る可能性があるならCL18DAW3/8までしか扱わず上向き作業が多いならCL12DA。両機種の位置づけはHiKOKI全ねじカッタの早見表にまとめています。

電源は10.8VのBSL12XXシリーズ

バッテリー互換情報(CL12DA)

使える:10.8Vリチウムイオン電池 BSL12XXシリーズ。セット品(JS)にはBSL1250MT(10.8V-5.0Ah・残量表示付)と充電器UC12SDLが付属します(充電時間 約30分)。

使えない:マルチボルト蓄電池/18V(BSL18XX)/14.4V(BSL14XX)。18V機のCL18DAとは電池を共用できません。

すでにHiKOKIの10.8V工具を使っていて蓄電池と充電器を持っているなら、本体のみ(NN)を選んで導入コストを抑えられます。逆に18V中心の現場で新規に10.8Vを増やすと、電池の系統が1つ増える点は考慮が必要です。

購入前に確認したいこと

⚠ 注意点

  • 公式サイト内で切断能力の記載に差があります。製品詳細ページの仕様表は軟鋼「W5/16、W3/8、M6、M8、M10」ですが、リチウムイオンコードレス製品の一覧ページにはM12も併記されています。本記事は一次情報として製品詳細ページの仕様表を採用しました。M12を切る前提なら購入前にメーカーへ確認してください。
  • W1/2の全ねじは切断できません。太径まで必要ならCL18DAが対象です。
  • 「業界最軽量」「業界最短」は2026年2月現在・コードレス全ねじカッタ内・当社調べ。比較の母集団が限定されています。
  • 指定サイズ以外の全ねじの切断には使用できないと公式が明記しています。

購入先

【PR】以下は楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。

HiKOKI CL12DA 10.8Vコードレス全ねじカッタ

HiKOKI[ハイコーキ]10.8V コードレス全ねじカッタ CL12DA(JS)【バッテリー・急速充電器・システムケース3付セット】

参考価格:54,300円(税込・送料無料/2026年9月6日時点)

楽天で最新価格を見る Amazonで探す

セット品(JS)の希望小売価格は80,000円(税別)、本体のみ(NN)は60,000円(税別)です。流通価格は変動するため、購入前に各ショップで最新の価格を確認してください。

よくある質問

CL12DAはM12の全ねじを切断できますか?

HiKOKI公式の製品詳細ページの仕様表では、CL12DAの軟鋼全ねじの切断能力はW5/16、W3/8、M6、M8、M10と記載されており、M12は含まれていません。一方でリチウムイオンコードレス製品の一覧ページにはM12も併記されており、公式サイト内で記載が分かれています。M12を切る前提で購入する場合はメーカーに確認してください。

CL12DAとCL18DAはどちらを選ぶべきですか?

切断したい全ねじの太さで決まります。軟鋼W1/2やM12まで切るならCL18DAです。W3/8までしか扱わないなら、2.7kgとCL18DAより0.5kg軽いCL12DAが上向き作業で有利です。1充電当たりの作業量はW3/8軟鋼でCL18DAが約1,400本、CL12DAが約800本です。

CL12DAに18Vやマルチボルトの蓄電池は使えますか?

使えません。CL12DAが使用できるのは10.8VのBSL12XXシリーズだけです。セット品(JS)にはBSL1250MT(10.8V-5.0Ah)と充電器UC12SDLが付属し、充電時間は約30分です。

1充電でどれくらい切断できますか?

公式の目安は5.0Ahの蓄電池を使った場合でW3/8の軟鋼が約800本、W3/8のステンレスが約350本です。数値は参考値で、材料や条件によって変わります。

出典

  • HiKOKI公式 製品ページ「コードレス全ねじカッタ CL12DA」(2026年8月16日確認)
  • HiKOKI公式 製品ページ「コードレス全ねじカッタ CL18DA」(2026年8月16日確認)
  • HiKOKI公式「プロ用工具一覧/リチウムイオンコードレス製品」(2026年8月16日確認)

その他の電動工具の選び方は電動工具の選び方ガイドにまとめています。

関連ページ

18V機との比較は CL12DAとCL18DAの違いを比較 で切断能力と1充電作業量の差を整理しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

モノ図鑑編集部です。電動工具の型番スペックをメーカー公式情報で確認し、図鑑形式で比較できるよう整理しています。実務での使い勝手とバッテリー互換性を重視する編集方針です。

目次