HiKOKIのT-PWR(ティーパワー)バッテリーは、2026年8月12日時点で3.6V・10.8V・36Vの3クラスにまたがる全7型番が公式に掲載されています。「いま自分の電圧クラスにT-PWRの選択肢があるか」を1画面で確認したい人向けに、出力・容量・質量・充電時間・希望小売価格を横並びで整理しました。
この記事でわかること
- ✓現行7型番(3.6V×1/10.8V×2/36V×4)の全数値を1つの表で比較
- ✓出力は3.6Vが180W、10.8Vが640W、36Vが一律2,160W
- ✓36V最軽量は後発のBSL3650MVT/MVBTで960g(BSL3640MVTより20g軽い)
- ✓型番中の「B」はBluetooth®搭載を意味し、価格差は2,200〜3,100円(税別)
- ✓BSL3650MVT/MVBTは2026年秋発売予定。T-PWRには非対応機種が設定されている
掲載スペック・希望小売価格はすべてHiKOKI公式製品ページの値です(2026年8月12日時点)。希望小売価格は消費税別。
T-PWRバッテリー 現行7型番 早見表
| 形名 | 電圧クラス | 電圧-容量 | 出力 | 寸法(mm) | 質量 | 充電時間 | Bluetooth | 希望小売価格(税別) | コードNo. |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BCL350T | 3.6V | 3.6V-5.0Ah | 180W | 42×47×100 | 120g | 約38分 | — | 8,400円 | 0038-3518 |
| BSL1250MT | 10.8V | 10.8V-5.0Ah | 640W | 91×74×47 | 330g | 約30分 | — | 14,800円 | 0038-3446 |
| BSL1250MBT | 10.8V | 10.8V-5.0Ah | 640W | 91×74×47 | 330g | 約30分 | あり | 17,000円 | 0038-3449 |
| BSL3640MVT | 36V | 36V-4.0Ah/18V-8.0Ah | 2,160W | 134×83×77 | 980g | 約40分 | — | 33,000円 | 0038-1989 |
| BSL3640MVBT | 36V | 36V-4.0Ah/18V-8.0Ah | 2,160W | 134×83×77 | 980g | 約40分 | あり | 35,900円 | 0038-1992 |
| BSL3650MVT 2026年秋発売予定 | 36V | 36V-5.0Ah/18V-10.0Ah | 2,160W | 127×83×76 | 960g | 約50分 | — | 36,000円 | 0038-3725 |
| BSL3650MVBT 2026年秋発売予定 | 36V | 36V-5.0Ah/18V-10.0Ah | 2,160W | 127×83×76 | 960g | 約50分 | あり | 39,100円 | 0038-3726 |
36Vクラスの4型番は出力がすべて2,160Wで同一です。選ぶ基準は容量(4.0Ah か 5.0Ah)とBluetooth®機能の有無、そして充電時間の差になります。従来のマルチボルト蓄電池との数値比較はマルチボルト蓄電池・T-PWRバッテリー 早見表に整理しています。
電圧クラス別に見た出力の位置づけ
T-PWRは電圧クラスごとに出力が固定されており、同じクラス内で「出力の上位モデル・下位モデル」という選び分けは発生しません。36VのBSL3640MVTと従来型BSL36B18Xの実際の使い分けはBSL3640MVTとBSL36B18Xの違いで、10.8VのBluetooth有無はBSL1250MTとBSL1250MBTの違いで個別に比較しています。
共通する技術:タブレスセル
T-PWRシリーズに共通するのは、HiKOKIが「タブレスセル」と呼ぶ電池セル構造です。公式の説明では、内部抵抗を低減した構造により電池から電動工具への電力供給が向上し、過負荷に強く作業スピードも上がるとされています。3.6VのBCL350Tでは、従来の蓄電池EBM315(出力72W)との比較で最大出力 約2.5倍・作業量 約4.6倍という数値が公式に示されています(3.6Vコードレスインパクトドライバ WH3DA使用時、ナゲシビスφ3.8×22mm・ラワン材締付けの条件)。
充電器と非対応機種
⚠ この記事を読むときの注意
- BSL3650MVT/BSL3650MVBTは2026年秋発売予定の製品です(2026年8月12日確認)。発売時期・仕様は変更される場合があります。
- 希望小売価格はすべて消費税別です。実売価格は流通・時期によって大きく変動します。
- 充電時間はHiKOKIが指定する急速充電器を使用した場合の目安値で、周囲温度や電池の状態により変わります。
- T-PWRの非対応機種一覧は更新されることがあります。購入前に公式ページの最新版を確認してください。
購入先
【PR】以下は楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトのリンクを含みます。
BSL3650MVT/BSL3650MVBTは2026年秋発売予定のため、2026年8月12日時点では流通していません。発売後にあらためて掲載します。
よくある質問
T-PWRバッテリーと従来のマルチボルト蓄電池は何が違いますか?
36Vクラスで比べると、出力が1,080W/1,440Wから2,160Wへ引き上げられている点が最大の違いです。内部抵抗を下げたタブレスセル技術によるもので、装着方式は従来のスライド式のままです。ただしT-PWRには公式に「ご使用いただけない製品」が設定されているため、手持ちの工具が対象外でないかの確認が必要です。
T-PWRバッテリーは全部で何型番ありますか?
2026年8月12日時点でHiKOKI公式に掲載されているT-PWRバッテリーは7型番です。内訳は3.6VがBCL350Tの1型番、10.8VがBSL1250MT/BSL1250MBTの2型番、36VがBSL3640MVT/BSL3640MVBT/BSL3650MVT/BSL3650MVBTの4型番です。
型番末尾の「B」は何を意味しますか?
Bluetooth機能の有無を表します。BSL1250MBT、BSL3640MVBTのようにBが入る型番がBluetooth搭載モデルです。同容量のBluetoothなしモデルとの希望小売価格差は、10.8Vで2,200円、36V-4.0Ahで2,900円、36V-5.0Ahで3,100円(いずれも税別)です。
いちばん軽いT-PWRバッテリーはどれですか?
3.6VのBCL350Tで120gです。36Vクラスで見ると、後発のBSL3650MVT/MVBTが960gで、容量が大きいにもかかわらずBSL3640MVT/MVBT(980g)より20g軽くなっています。
BSL3650MVT/BSL3650MVBTはいつ買えますか?
HiKOKI公式の製品ページには2026年秋発売予定と記載されています(2026年8月12日確認)。希望小売価格は税別36,000円(MVT)/39,100円(MVBT)が公表済みです。発売時期は変更されることがあるため、購入前に公式ページで最新の記載を確認してください。
出典
- HiKOKI公式製品ページ「T-PWR(ティーパワー)バッテリー BCL350T」(2026年8月12日確認)
- HiKOKI公式製品ページ「T-PWR(ティーパワー)バッテリー BSL1250MT/BSL1250MBT」(同)
- HiKOKI公式製品ページ「T-PWR(ティーパワー)バッテリー BSL3640MVT/BSL3640MVBT」(同)
- HiKOKI公式製品ページ「T-PWRバッテリー BSL3650MVT」「同 BSL3650MVBT」(同)
- HiKOKI公式「リチウムイオンコードレス製品/蓄電池・充電器」一覧(同)
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